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高尾山によく行きますが、途中、石車という灯篭のようなものが何基もあります。

石車には「身・意・眼・耳・鼻・舌」の6字が書いてある石板がついており、車の名の通り、回せるようになっております。「懺悔・懺悔・六根清浄」と唱えながら、石車をまわすことにより煩悩退散するものです。

さて、この石車には、6字が書いてある石板の上部に、6字のうちいずれか1字が大きく書いてありますが、仏舎利塔のふもとにある1基だけが、なぜかサンスクリット文字なのです。

他の基が「身・意・眼・耳・鼻・舌」のいずれかなので、きっとどれかを指すのだろうとは思いますが、調べても、どうやら「sa」という音っぽいのですが、意味的にいずれにあたるのか、さっぱりわかりません。

A 回答 (1件)

関西在住なので高尾山のその石車というものをよく知らないのですが、他の基に「眼耳鼻舌身意」の六文字があって、一基だけサンスクリット(ではなく、たぶん梵字でしょう)が書かれているのであれば、それはその「六根」のどれかを表わすのではなく、全く別のものを表わしているのだと思います。



他にも梵字の書かれた五基があれば、その一基も「六根」のいずれかを表わすものだと思いますが、あまり梵字で「六根」を表わすことはないような気がします。

梵字一文字で表現されるものは、基本的に仏・菩薩です。

「サ」と読めるのであれば観世音菩薩でしょうか。

実際の文字を見ていないので何とも言えませんが、以下のサイトなどで文字の形と表わしている仏さまを確認してみてください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE%E5%AD%90_ …

これはサンスクリット文字なので、梵字とは少し形が違うと思います。梵字はサンスクリット文字をもとにしてできているので、意味は同じです。


http://www1.plala.or.jp/eiji/BONJI.htm

こちらのサイトの一番下に、番号、カタカナ読み、仏さまの名前が表になっています。
この中で「サ」を探すと「66」番で「観世音菩薩」とあります。
そして、この表の上にある梵字(種子)の一覧表で「66」番を探すと、「サ」の梵字の形が分かると思います。

上記どちらかのサイトで「サ」の文字を確認してみて、高尾山でご覧になった文字と同じであるならば、その梵字の意味は「観音菩薩」を表わしているということになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

今日、休みでしたので、マジマジと今一度見てきましたが、サで間違いなさそうです。

そうなると、観音様を意味しており、六根にあたらなさそうですね。ただ、無関係でもなさそうです。

六根と観音で検索したところ、お寺さんの京都頂法寺六角堂は六根を意味しており、ご本尊は観音様でした。また、観音は「観」→「観る」&「音」→「聞く」ということで、無理矢理ですが、「眼と耳」の両方とも言えそうです。

六根は五感(眼・耳・鼻・身・舌)に法を感じる「意」を加えたとものとのことですが、五感が英語でセンス、仏語でサンスと「S」音から始まるのも、きっと偶然じゃないと思いましたw

回答そのものではありませんでしたが、おかげさまで私的に満足の答え(眼と耳)にたどりつけました。

お礼日時:2013/05/28 11:36

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