プロが教えるわが家の防犯対策術!

インターネット上のドキュメントや、セキュリティーソフトのサポートに問い合わせてみると、ウィルス感染等により個人のパソコンから個人情報や、ファイル自体の流出、または盗まれる場合があることを知り、心配しています。(セキュリティソフトをインストールしていても完全には防げないそうです。)

パソコンで重要なファイルを開く場合はインターネットの線を抜くことは効果的でしょうか?また、どのようにして個人情報の流出を防げるかを教えていただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

すでに回答がありますが、一時的にPCに接続されているイーサネット・ケーブルを引き抜いてもダメです。


NHKのサイバー攻撃を報道した番組で、「ネットに接続されているPCであれば、すべてデータが取れる」という意味のことを中国人が発言していましたけど、事実上、そういう状態です。

セキュリティを重視する企業においては、重要データを扱うPCは、インターネットに接続していません。ですから、メールもWebサイトも使えず、「仕事中にちょっとサボって、ニュースサイトを見ようか」なんてことはできません。ネットで調べ物をするときは、別の部屋にあるPCを使うことになりますし、調べた結果は、印刷して「紙媒体」で持ち帰るので、面倒だったりします。(原則としてUSB使用禁止!)

まあ、そういう企業であっても、ノートPCをどっかで紛失して大騒ぎになったり、ややセキュリティの緩い部門で、古いPCをアップデートしないで、ネットにいきなり接続して、ウイルスにやられたりとか・・・。


アニメ・攻殻機動隊の中でに「認定プログラマの国外への引き抜きは武器禁輸措置に抵触する」ってセリフありました。近未来を描いたアニメでは、優秀なプログラマは「武器」と認定されていますが、もうまさしくリアルでそういう状況ですし、日本においても、その世界でちょっと有名なプログラマには、「家族全員が一生遊んでくらせる報酬を用意する。パスポートも用意する。来てくれないか?」と中東のどっかの国からお誘いがあるくらいです。(もちろん、その誘いにのってしまうと、米国情報部に知られて、後日大変なことになると断ったそうですが・・)

また、北朝鮮の金正日は、「コンピュータは武器である」と認識して、1990年代から、1万人以上のITエリートを育てているそうです。韓国が3月20日に北朝鮮のサイバー攻撃を受け、銀行のATMが使えなかったり、放送局のコンピュータが使えなくなった事件がありました。かなり前から準備し、攻撃に使われたウイルスの種類は70種をこえていたそうです。さらにサイバー攻撃は手加減されていたそうです。もっとひどい攻撃にもできたようですが、そこまでやると、その後の制裁が怖いですし、韓国内でネットが全面的に使えなくなると、韓国内にサイバー攻撃のニュースが流れなくなり、サイバー攻撃の事実を韓国国民に思い知らせることができなくなるからだとか。
そして、日本の状況も、そのNHK番組やニュースをみていれば分かりますが、「情報は抜かれ放題!」といっていい状況でしょう。

結論として、

>>また、どのようにして個人情報の流出を防げるか

の回答には、「そういう情報は、PCに入力しない(紙媒体で保存)」あるいは、「ネットに接続されていないPCに暗号化して保存しておく」ってことになると思います。
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こんにちは。




>ウィルス感染等により個人のパソコンから個人情報や、ファイル自体の流出、または盗まれる場合があることを知り、心配しています。(セキュリティソフトをインストールしていても完全には防げないそうです。)


失礼ですが、今頃になって認識を持ったのですか? 遅いです。


私も#4さんと同じでNHKのクローズアップ現代の「サイバー攻撃」特集見ました。

ただし、私の場合はかなり前から中国のクラッカーコミュニティーなどを覗きに行ってたりしたので「だから何?」みたいな感想しかなかったです。


で、#4さん言われるように一時的にケーブル抜いていても駄目ですね。

それと、USBメモリに代表されるリムーバブルメディア使ったやり取りも危険性あります。


どなたか言われるように暗号化は手だと思います。


ちなみに、対策ソフトの防御機能をくぐりぬけて情報を持ち去ってしまうことも可能になってきてます。

ウイルススキャンに引っかからないようにすることもできますし、Personal Firewallにも察知されないようにすることも可能になってきてます。実は画面でお見せしたやつはそうした機能を持っているのですw。


皆様、ご用心あれw
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>パソコンで重要なファイルを開く場合はインターネットの線を抜くことは効果的でしょうか?



全く意味は無いです。

>また、どのようにして個人情報の流出を防げるかを教えていただければありがたいです。

暗号化しておく。

あとは、怪しいサイトに行かない、メールの添付ファイルは開かない、など。
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インターネットへ絶対繋げないパソコンを用意する。


重要なファイルはそのパソコンだけで完結する。

が、最も効果的だと思います。

NHKのクローズアップ現代という番組でやっていましたが、ハッカーグループはターゲットとなる中央省庁及び関連団体へ知り合いを装ったメールを出して返信を促します。
返信を返したターゲットに対し写真とか重要書類に偽装したウィルスを送りつけて開かせるよう言葉巧みに誘導します。
で、実は開いたファイルは写真でも文章でもないウィルス。
操作したターゲットは「あれ?何も開かない、ファイルが壊れているのかな?」程度にしか思っていないが、実は裏でパソコンに感染し、他に観戦可能なパソコンを探したりします。
感染したパソコンはハッカーの言いなりになり、外部から欲しいファイルだけを自由に抜き取られる・・・
これがJAXAなどがハッカーたちに機密情報を抜き取られた真実のようです。


つまり、いくら対策を施しても使う人間にセキュリティ意識がなければザルだということ。

それならば、セキュリティ的に急所となる人間がかならずいるという前提で、インターネットには絶対繋がないパソコンで重要情報を扱うという手段は非常に有効なはずです。

ここで言う「インターネットに繋がない」というのは、インターネットと物理的/電気的に遮断したネットワークも含みます。
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>インターネットの線を抜くことは効果的でしょうか?



これでは不十分です。
やるならインターネットの線を繋がないパソコンを作ってそこで開くことですね。
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