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鰐は「顎を閉じる力は強いが、顎を開く力は弱い」といわれていますが、これはなぜでしょうか?
顎を閉じるのも開くのも同じ筋肉を使いそうなので、同じ力になりそうに思えますが……。

A 回答 (3件)

まず、閉じるときと開けるときでは使う筋肉がちがいます。

自分のあごで試してみて下さい。顎をいっぱいに噛みしめたときと、片手で顎をおさえて無理矢理あけようとしたときでは、膨らんで固くなる場所が違います。使う筋肉がちがうからです。
だから、あとは設計上の筋肉の配分量の問題となります。つまり、搭載できる筋肉量は資源的にも有限である中で、閉じる筋肉と開ける筋肉のどちらに、より多く配分するか。
となれば、答は決まっています。閉じる筋肉です。
閉じる筋肉を増やせば、貝殻などより固いものを噛み砕けるので生存上有利になるのに対し、開ける筋肉を増やしても、口を押さえつけて閉じようとする酔狂なやつに出会わない限り、宝の持ち腐れになるからです。
以上のことは、別にワニにかぎらず、人でも猿でも鼠でも、動物はすべて顎を開く力より閉じる力の方が強くなるようできています。
開ける力を必要以上に鍛えたところで、使う機会がないからです。
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http://www.jda.or.jp/park/structure/index04.html

人間の場合の説明となります

筋肉が違います
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違います。


筋肉は縮むことしかできません(力を抜いたら緩みますが)。つまり、顎を閉じる筋肉は閉じることしかできません。開くためには別に顎を開く専門の筋肉が必要です。
ワニの生態には詳しくないので実際にそうなのかは分かりませんが、閉じる力が強いのに開く力が弱いというのはありえることです。
顎関節の構造と梃子の原理から考えても、閉じる方が力が入りやすいかと思います。
ちなみに人間だと手を握る力の方が手を開く力より強いです。片方の拳をもう片方の手で握り締めて指が開けるか試してみるとわかりやすいです。
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