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2006年夏の甲子園の、駒大苫小牧高校対早稲田実業高校の決勝引き分け再試合では、甲子園の歴史に残るほどの名勝負になり、死闘の末、早稲田実業が甲子園優勝校となりました。

あの時の試合は、TVの前の私の記憶にも焼きついており、私の観点なのですが、甲子園で一番印象に残った試合として見て間違いないと思います。

そして、その名勝負を見せてくれた中心となった選手は、駒大苫小牧高校のエース田中将大投手と、
早稲田実業高校のエース斎藤佑樹投手でした。

当時、白熱の投げ合いを見ていた私は、この両投手は必ずや、日本プロ野球界を代表するピッチャーとなる、もう予感ではなく確信だと思って、数年後を楽しみにしていました。

そして、7年後の2013年現在、残念ながらこの二人はもの凄く差がついてしまいました。

楽天に高卒として入団した田中は、援護に恵まれなかった08年を除けば、ほぼ毎年のようにコンスタントに10勝以上し、高い防御率と奪三振率、更には制球力も抜群に良く、大きく変化する高速縦スライダーを軸にして、11年にはダルビッシュに僅差で競り勝ち、沢村賞を取得するなど、名実ともに日本プロ野球界を代表するピッチャーとなるほど成長しました。

今年に関しては、7月9日の日ハム戦で勝利投手になった時点で、開幕12連勝を達成し、更には球団記録の連続イニング無失点記録も「40」に更新。
もしかしたら20勝の可能性もあり、もうこの男には、ダルビッシュ同様不振という言葉は無縁だと思います。

一方大学進学し、大学野球を経験した斎藤は、大卒として日本ハムに入団。06年の投げ合いがまた
お互いにプロの状態で見られる、そんな期待をする人も多かったと思います。
しかしKスタの試合では、上記の通り、かなり差がつけられてしまったのを象徴するような試合になって
しまい、この時点で、もはや田中とは対等ではない事を実感させられました。
斎藤自身も、投球フォームもめちゃくちゃ、変化球も制球も大した事のない投手にレベルダウンしてしまいました。11年は6勝6敗と、極端に悪い成績ではなく、まだ少し期待感がありましたが、翌年12年では更に低調になり、2軍チームや社会人チームにも打ち込まれ、挙句の果てには巨人との日本シリーズで敗戦処理として登板させられ、その試合でも2回2失点で終わり、かつての甲子園優勝投手の面影は全く見られなくなってしまいました。

そして、現在は怪我で調整中の斎藤ですが、このままでは終わってほしくないと私は思っています。

長文になりましたが、ここで質問に入ります。

あの甲子園優勝当時の斎藤は、紛れもなく投手として素晴らしい早実のエースだったと思います。
聞く所によると、斎藤は大学在学中に、自分の意志でフォームを変えたのではなく、大学のコーチに押し付けられたらしいのです。

なので、もし大学進学せず、高卒としてプロに入っていたら、同世代のまーくんやマエケンと同じくらいの活躍をしていたと思いませんか?

A 回答 (9件)

仰る通り 高卒で入団してればいいピッチャーになってたでしょうね それ以上に競合して西武に入団した



大石投手も惨澹たるものです 広島の福井投手も最初だけです

当時北海道日本ハムの吉井コーチは「大学へ進学してレベルが下がった」と言ってました

新聞ではキャプテンなどで雑用が多かったからとの記事がありましたが 近年即戦力で入団して来る大卒選手

のレベルが凋落してると思います 東京だと六大学を始め東都 新東京とかありますが 恐らく少子化で競争

が減って ヌルイ練習しかしていないんでしょう ズルくもなるし

高卒の選手の方が純真だから プロで死に物狂いに練習するんでしょう    
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ハンカチ王子が大学進学を発表したとき、彼自身が自分の限界に気がついていると思ったものでした。

高校当時からマー君は剛球、ハンカチ王子には技巧のイメージがありました。高校レベルならともかく、プロで通用するのは剛球の持ち主で、経験を重ねることによって技巧を身に着けるものです。年齢とともに剛球もピークを過ぎた頃になって身に着けるものです。それを早い段階から身に着けていたということは、高校時代にすでにスピード勝負ができないことを自覚していたように思います。

野球選手の肩は消耗品だと言います。もともと残り少ない肩のスタミナを大学で使い果たしたのではないでしょうか?一種の燃え尽き症候群だと思います。
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どのみち同じような運命だったかも知れないと思います。

(泣)
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タイトルをとるほどの選手になれたかは、疑問が残りますが、ある程度(6勝程度)の成績を毎年残せる選手になったかもしれないと思います。

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たらればは無いとは言え、ここまで酷い差をつけられることはなかったでしょうね。



私は最近、大学野球の投手酷使についてもっと問題にするべきではないかと感じています。
近年では高校野球のレベルも上がってきており、甲子園で素晴らしいパフォーマンスを見せ付けてくれる高校生が増えました。
そうした選手の中で即プロに行く選手はいいんです。プロというのは当然育成もプロですし、二軍で無理して投げまくるということはまずありません。

一方でプロにもいけるほどの力を見せながら大学に行く選手も多くいます。
もちろん個々人の進路なので外野がとやかく言うことではありませんが、一番気になるのは斎藤と同じように「1年生の時はスーパーエースだったのに上級生になるほど劣化していく選手」が目立ってきてるという事です。

まぁそりゃ大学野球の監督の立場で考えたらわかりますけど、4年間大事に育てようと、4年間でしこたま使い潰そうと、どうせ同じく4年で引退するわけですから使えるときに使わないと損なんですよね。
斎藤も甲子園の時はさることながら、大学1年のときも素晴らしかった。でもそこから劣化の一途をたどってしまってます。
同じ傾向で言えば現ソフトバンクの東浜も。彼なんかも沖縄商学時代は素晴らしかった。亜大入学直後も言わずもがな。
しかしプロに入っての実情はというと・・・即戦力どころか春季キャンプで基礎体力が足りてない、体を作り直せといわれるほどの有様でした。

今後で言えば広陵の有原、興南の島袋、日大三高の吉永なんかも、高卒でプロ入りしてたらすでに1軍レベルだったんじゃないか・・・と思わせられるような選手が、上級生になるにつれジリジリと成績を落としています。

あくまで持論ですけど、私は大学野球なんて一流選手が行くところじゃないと思っています。
高卒でプロから声がかかるような選手は(将来プロを見据えてるなら)迷い無くプロに行くほうがいいと思いますね。
正直いって高校で一流レベルの選手が大学に行く意味を私は見出せません。
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例え高卒でプロに入って居たとしても、今と殆ど変わらない状況でしょう。


高校野球時では、田中マーくんはまだ伸び盛りで発展途上の状態。
方や斎藤はピーク直前と言う状態だったでしょうね。
潜在能力は田中マーくんの方が圧倒的に上。
斎藤は今二軍で燻っているようですが、万全の状態になったとしても大谷くんとは比較にならないでしょう。
大谷くんは二刀流として今やっていますが、近い将来投手か打者かと言う選択に迫られるでしょう。
打者としてもかなりの期待と魅力がありますが、投手として覚醒して貰いたいです。
潜在能力も斎藤より大谷くんの方が上でしょうし。
その事によってパリーグが面白くなる。
斎藤は結局トレード要員になるか、良くて自由契約、最悪解雇でしょうね。
プロに残りたければ、シーズン終了後のトライアウトで勝ち残るしか無いでしょう。
結局過大評価で日ハムは失敗した事になるでしょう。
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1つ言えることは 甲子園の時点では少なくともマー君より斉藤佑樹の方が上だったと言うこと


彼は早稲田ってブランドがほしいが為に大学に行ってしまった

高卒のままプロに入っていれば 多少はマシだったと思います
田中ほどの進化はしなかったでしょうが
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斎藤佑樹は、好い投手であろうとしたことがありません。

150kmのボールを投げようとしたことはありません。コントロールを良くしようとも思いません。変化球を磨こうとも思っていません。防御率を良くしたいなどという考えも、毛頭ありません。

斎藤佑樹は好い投手を目指したことは無く、ただ、エースであり続けようとしていただけなのです。防御率は関係なく、良く打たれることがあっても、味方か、倍返しで打ってくれる、そういうチームメートに愛されるエースであったのです。観客、ファンに愛されるアイドルだったのです。大学では、更に、ご承知のように、そんなアイドル性に磨きがかかりました。

そんなわけですから、高校卒業後のプロ入りでは、もっと悲惨だったでしょうね。大学で、エースとしての経験値を稼いだからこそ、とりあえず、予想に反して、プロ一年目は勝てたということだと思います。

それにしても、新フォーム探求は厳しいでしょうね。後ろでしならせずに、前だけで、速いボールは無理でしょう。科学的にも、肘の外旋こそが最大球速を生むということは証明されているのに、そういう動作を回避して、新フォームを構築しようというのですから、これは、科学への無謀なる挑戦。武術でいうところの「体を残す」という理合にも反する。投動作の場合は、体軸の前進移動に反して、肘から先を後方に大きく残すことがタメを生むわけだが、斎藤の肩は痛みが発生して、これが出来ない。
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歴史にればたらはありません。



将来のことは神のみぞ知る、です。

質問の意味はよく解かりますが、

斉藤祐樹の今の姿であり、現実なのです。

>なので、もし大学進学せず、高卒としてプロに入っていたら、
>同世代のまーくんやマエケンと同じくらいの活躍をしていたと思いませんか?

いいえ、そうは思いません。
今ある姿がすべてだからです。
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