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芸大生(いわゆる未熟芸術家)の作品を見ることの魅力は何ですか?
美術館などで見るような作品にはない魅力など教えていただければ嬉しいです。
また芸大生の作品におカネを払うとなるとどう感じるかも教えてください

自分はとある国立大学(芸大ではない)に通う者ですが、友達に芸大生がいます。彼女は学費も負担で、多く与えられる課題にも追われ、楽ではない学生生活を送っているようです。
その状況を自分はどうにかしたいです。芸大生の作品で少しでもおカネをとることができれば、理想的な形で経済的な負担も減らせると思うのですが、どうでしょうか?
ポートフォリオだけを見せて、特定の個人向けの奨学金集めサイトもあるみたいですが(あまり知られていない)、芸大生ならではの、そういったシステムを構築できれば、問題解決につながるかなと思います。
また、お答えいただく際に、回答者様が、芸術に普段から興味をもっていらっしゃる方か、芸術系のビジネスに詳しい方かなども教えていただけると幸いです。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

そもそも、その彼女自身はどう考えているのでしょうか。

その人は、今はどうやって生活資金を得ているのですか?作品(絵画ですか?デザインですか?クラフトや立体ですか?)じたいをお金にして食べて行きたいと考えているのでしょうか。それとも何かつきたい職業(○○デザイナー等)があって、今はその為に自分を磨いている期間なのでしょうか。

作品自体を今すぐお金にするのは簡単ではないです。(・・・といっても作品を売る事ができるサイトはいくらでもあります、検索すればごろごろ出てきます。ただ、そういうところで簡単に自分の価値を安売りすると、将来もっと高値で売れるはずのものも値をあげづらくなってしまうと思います。作品によっては、おすすめというわけではありません。)美術の腕を生かしたバイトをするのも手だとは思います。(既にやっているのでしょうか?)芸大は知りませんが、美大の構内には美術系のアルバイト募集の張り紙などしてありましたよ。そういうのが無ければ、学生課で聞いてみたらいいと思います。

でも、何をするにしても、一番大切なのは「彼女がそれをやりたいかどうか」です。彼女の人生です。
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投資ビジネスとしてどうかですか?



学生の可能性にお金を払うのは奨学金なんではないですかね。それ以上の、できていない作品にお金を払うのはちょっと現実的ではないと思います。
バブル時のように投資したいお金が余っているような状況でしたら話は違ってくると思いますが。

出資者を求めて協同組合的に作品や製品を作ろうとしている人を知っていますが、全く上手く行ってませんし、そもそも商業ベースに乗らないような活動だからそういう方法を取らざるをえないのだとも思います。それは一種の社会運動的な方法だと思います。
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作品を観る上で若いだとか美大生であるとかは偏見(プラスでもマイナスでもある)に近い物にもなりうるので気をつけないといけないことではあります。



まず貸し画廊で展覧会を開くにはお金が要ります。そのお金を貸すか寄付されてはいかがでしょう。
企画展として会場を無料で提供してもらう場合もあります。そのあたりは美大生であればつてや情報源もあると思います。あなたのおっしゃるシステムと言えなくもありません。
言わせてもらえば芸大(東京芸大ですよね?)というのは既にそういう構築されたシステムの一部なのです。しかも最高の方に属するとみなされている。あとは学生であろうが作品次第と考えられませんでしょうか。美大生ばかりが芸術家の卵ではありません。

個人的には現役学生の展覧会でちょっと好いぐらいの作品でスゴイ値段を付けているケースはおそらく売るよりも手元に置きたい作品なんだろうと考えるか、世間知らずであると思うかどちらかです。

今あなたができることは先に書いた
・展覧会の資金を提供する(1回2回では意味が無い)売り込みをして企画展を開いてくれる所を見つけてくる
・作品を買う
・facebookなどで展覧会の紹介に努める
・知人や恩師に展覧会に来てくれるように頼む
・展覧会のカタログを作ってダメ元でばらまく
・画廊・画商の知り合いがあれば作品を観てくれるように頼む

まあそんなところではないかと思量いたします。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
未熟芸術家や奨学金に注目したもので投資を受けられるほどのビジネスは難しいみたいですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/07/18 21:12

芸術を見るのが好きなだけの人間です。



商業的な価値の枠組みで選抜された後の芸術ばかり見させられている側としては、現在の美術の評価基準はものすごく偏向しているように思われる部分があります。世界的なレベルになればなるほど、その傾向が強いと思います。

学生の作品を見る喜びは、「選抜されていない」全員横一線の生のままの表現を楽しむことができる点です。とんでもない駄作も沢山ありますが、たまに「おっ」と思うようなものも結構あります。

しかし、選抜されていないということは、「価値があるかどうかは保証しません」と言って展示しているに等しいですから、論理的にはお金を取る権利はないと思います。

芸術家が表現するものは完全に自由だ、という考え方も一方にはあるようですが、僕は(価値観の枠組みを固定して選抜するということとは別の意味で)芸術家も職業である以上は社会的責任を果たすべきだと思います。

社会的責任とは、それなりの論理と完成度に対する独自の基準をクリアした作品のみを展示する、ということです。曖昧ですし、人によってまちまちですが、そうした意識を持っていて欲しいのです。お金をとるのであれば。

学生は「学生」を名乗っている以上、その基準からも自由なわけです。それが学生の作品を見る楽しみであると同時に、その作品でお金を取ることができない理由でもあると思います。
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この回答へのお礼

非常に参考になる意見ありがとうございました。
助かります。

お礼日時:2013/07/18 21:13

芸術作品は好きな方かな。


学生は評価される前というだけで、賞を取るなどすれば価値が出る。それが無いだけで完成度は高い物もあります。ただ、模倣に近い物が多いのが欠点かな。独自の作風が出れば。
 地域のイベントなどで自分の作品を販売されることもありますので、見ていますがやっぱり、なにか物足りなさが感じられるのが多いです。時間をもう少しあり、作成期間があればもっと良くなるかな?妥協している部分も見受けられた。だから商品価値となると下がるかな。
 芸術関係は賞を取るなどの評価が無ければ、実力があっても価値が無いというのがありますからね。良いスポンサーなりつけるぐらいの魅力があれば、ビジネスとしては価値がある。でも、その出会いを作るのなら良いけどね。
 学生じゃなくても芸術家は出来る。だからこそ、世間とのつながりをもっと増やせれば力になるかなと。
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この回答へのお礼

参考になる意見ありがとうございます。
助かります。

お礼日時:2013/07/18 21:14

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