数個とは何個ぐらいを表しますか

数個とか数日という場合の数というのはいくつぐらいを表すものと考えるのが適切なのでしょうか。

先日来、同僚と論議し始めてお互い色々と調べたのですがこれといった決定的な答えを見出せずにいます。
決定的な答えを見出せないながらも年齢層によって見解が異なっているのではないかということは同僚とともに気付きました。
その結果は数個といった場合祖父母の年齢層である８０代では５～６個、両親の年代層である７０代では４～５個、友人等４０代では２～３個という答えが大半を占めていました。
私の場合は小学生の頃までは頻繁に祖父母に面倒を見てもらっていましたので数個というと５～６個と考えていますが、同僚はいつかははっきり覚えていないが学校で２～３個と教わったということでそれが正しいと考えているのが論議の発端でした。
元々数個とか数日と表現するのははっきりした数値を限定しない大まかな表現として使うものでしょうからそれほど厳密に特定する必要は無いのかも知れませんが、国語関係に詳しい方のご教示をいただけましたら幸いです。

No.2 ベストアンサー 回答者： ura235 回答日時： 2013/07/23 17:03

2～9個（1桁で複数以上）が正解かな。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

元々が数値を厳密に特定しないあいまいなひょうげんであることからすると、一桁の複数を表すという最大限の範囲を考えるのが適切なのかも知れないですね。

お礼日時：2013/07/24 12:39

No.3 回答者： kine-ore 回答日時： 2013/07/24 01:32

次のようなアプローチなどいかがでしょう。

選択範囲を２個として、しかもその１倍から３倍（＝６個）止まりとする。
１．数個
　２-３個…ニサンコ
○３-４個…サンシコ、サンヨンコ
　４-５個…シゴコ
　５-６個…ゴロッコ
これらの中から、唯一発音し難い３-４個を選択。

２．数日
　２-３日…ニサンチ
△３-４日…サンシニチ、サンヨッカ
　４-５日…シゴンチ
　５-６日…ゴロクンチ
やや発音がし難い３-４日を選択。

３．人数
○２-３人…ニサンニン
○３-４人…サンシニン、サンヨニン
○４-５人…シゴニン
○５-６人…ゴロクニン
特に言い難さがないので全範囲（２-６人）で。

４．数千円（センエン／セーエン）
○２-３千円…ニサンゼ（ン）エン
○３-４千円…サンヨンセ（ン）エン、サンシセ（ン）エン
　４-５千円…シゴセ（ン）エン
　５千円札　…ゴセ（ン）エンサツ
　５-６千円…ゴロクセ（ン）エン
５千円札や５百円札がある桁数ではそれより少ない数に限定し、２-４千円、２-４百円を。それ以外の桁数では人数と同様に全範囲（２-６人）で。

　

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞選択範囲を２個として、しかもその１倍から３倍（＝６個）止まりとする。

　なぜ３倍ということが出てくるのかわかりませんが、数個というような表現が厳密な数値を特定しないあいまいさを残すものであることからすると、特定すること自体に無理があるのかも知れないですね。

お礼日時：2013/07/24 12:45

No.1 回答者： aguriasu2 回答日時： 2013/07/23 17:02

大辞泉では2、3個か5、6個程度の個数

とあります。その年代で違った教え方・捕らえ方をしていたのかもしれません。
国語の教材によっても捕らえ方はかわりますからね。


数個にはあいまいさを残す意味合いがあります。
冷静に考えれば2～3個も5～6個もしっかり2個なら2個、5個なら5個といえばいいのですが、例えば
「お客さんが来るから甘いものを数個用意しておいて」とお願いする場合など
2個用意しておいて　というのと　数個用意しておいて　とでは多少後者のほうが文章がやわらかくなります。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

＞大辞泉では2、3個か5、6個程度の個数

　ひとつの辞書の中で複数挙げていることもあるのですね。
　私が調べた自宅や勤務先の国語辞典では２～３個を挙げているものと５～６個を挙げているものが見受けられましたので、元々があいまいさを残す表現であることからすると、厳密に特定する必要自体ないのかも知れないですね。

お礼日時：2013/07/24 12:32