おしゃべり男の心理

こんにちは。
心理学のカテでいいのか悩みましたが・・。

最近、男の脳と女の脳の違いに関する本が流行ってたので読みました。
女の人は、平たく言うと 一日に何語って言葉をしゃべらないと、ストレスが溜まってしまうとか。
だから、話し相手がいなくなると、その一日何語のノルマを果たすために、ペットに話し掛けたり、独り言を言ったりするらしい。

なるほどなーと思ったんですが、
さて、おしゃべりな男の人ってどうなんでしょう？
そういう人って、女っぽい脳みそを持っていて、
女と同じように、一日何語しゃべんないと 欲求不満に陥るんでしょうか？

No.1 回答者： noname#25358 回答日時： 2004/04/01 14:28

　別に人間は１日に喋るべき生理的ノルマがあるわけじゃないですよ(^_^;

　女性がおしゃべり好きなのは、男性と比べて『ごく身近な人との心理的つながりを重視する』という傾向があるからです。（分かりやすくいうと、寂しがりなんですな）
　なので、しゃべる相手がいないと、とにかく手当たり次第にぬいぐるみやら何やらを『友達と仮定して』しゃべるんです。
　だたノルマがあるだけなら、独り言ぶつぶつ言ってりゃいいってことになるでしょう？(笑)

　これは女性の方がその傾向が強いというだけで、男性も全く一緒で、おしゃべり好きな男性も、（動機の面から見て違う場合もありますが）全く同じように考えることができます。

No.2 回答者： puriboo 回答日時： 2004/04/01 17:16

私の父はすごーーーーーくおしゃべりで、

しゃべるの大好き！って感じです。

ただし、女っぽくはないですよ（^^;）

ただ、質問に書かれてるように、父は
1日に何語って言葉をしゃべらないと
気がすまない！的な部分はあると思います。

父が一人で家に長時間留守番してたとき、
よほどおしゃべりしたかったらしく
家族が帰ってきたら
ブアーー！っと爆発したようにおしゃべりしてました。

やはりしゃべらないと欲求不満になる人は
男性でもいるようですね。

No.3 ベストアンサー 回答者： buleberry15 回答日時： 2004/04/01 22:08

おしゃべりな男性は「ママっ子」かな。

と思います。

「お母さん！あのね・・！今日ね・・！」と話す児童のように、思ったことをとにかく聞いてもらいたい。
母にも、「うん、うん。」と聞いてもらった。
という環境で育ったのかな。と。

でも、マザコンとは違う気がします。（もちろん、マザコンも、そうでない方も両方いるでしょうけどね。）

あくまでも「話し好きな男性。」のイメージではなく、
ご質問通り「おしゃべりな男性」のイメージです。

No.4 回答者： runnext 回答日時： 2004/04/02 14:36

私の知っているおしゃべり男性の特徴としてはその場を仕切りたがる、中心になりたい、注目されたいと言う感じの人が多いように思います。

しゃべる事によって自分の存在をアピールしているように見えますね。

No.5 回答者： jume 回答日時： 2004/04/02 15:45

何年か前、畳み掛けるような勢いのあるトークで有名なタレントの古館伊知郎さんが、ご自身のライフワークである舞台「トーキング・ブルース」を特集したテレビの番組で、脳の検査をされてました。

彼はいわゆる「おしゃべり」の極致みたいな人ですが、ご自分も「女脳なんじゃないかな？それだったらネタになるし、うれしい」というようなことを話しておられました。で、そのとき、検査をした研究者の方から言われたのが、かなり記憶があやふやなんですが、たしか以下のようなことでした。「男性の脳は右脳と左脳を橋渡しする脳梁という部分が細い傾向があるのですが、あなたの脳は男脳ではなく、そうかといって女性脳というには太すぎる、言ってみれば特殊女性脳ですよ、だから今度学会で発表させてください」…。

ほんとうに学会に古館さんの脳が出たのかどうか、僕は知りませんが、女脳って言われたいと思ってらした古館さんは、特殊脳だと言われ、とても喜んでらっしゃいました。女性脳だからって、女性っぽくなるんじゃないんだ、と思った記憶があります。あとで知ったのですが、女性っぽさは、生物学的に獲得されるものではなく、社会的に構築されるものだということでした。ま、そんな話もあったなぁ、という程度の話です。

脳の性は、性器の形態のように断絶ではなく、連続です。性同一性障害という脳の病気の存在で知られる通り、胎児期のホルモンのバランスが脳の性を方向付けます。その後、生活の中で性差は社会的に構築されます。まぁ、いろんな人がいるし、いて当然ってことです。

僕なんかは一日まったくしゃべらないときもあるし、ときどき仲の良い友達とあったときは、窒息するくらいしゃべり倒すこともあります。そんなことを思うに、一日にどれだけしゃべらないと気がすまないとか、そういうことは特にないんじゃないでしょうか（男女問わず）？それよりも、実験室の外では、脳の生理学的な問題から、生涯発達過程における対象関係の問題から、その人が置かれたマクロな社会・権力関係の問題から、現在の文脈・状況的な問題から、いろいろな条件が絡んでくるので、一概に何語なんて言えない、と僕などは考えますが、いかがでしょうか？

でも、ま、傾向性くらいはあるんでしょうね。古館さんは、あの脳を持たなければ、あれほど饒舌にはなれなかったでしょうから。