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某企業の経理についています。
決算も終わり進行期の入力をシステムにしているのですが、自動的に 繰越利益剰余金(資本勘定)/期首繰越利益剰余金(損益勘定) の仕訳が計上されていました。
上記の仕訳の意味するところが、理解できず困っています。しかも仕訳は計上されているにも関わらず、試算表に繰越利益剰余金の動きが出ないのです。これが一番理解できません。
経理の経験が浅く恐縮ですが、ご存知の方教えて頂けないでしょうか?

A 回答 (2件)

大変よい質問です。

ここはなかなか理解できないところです。当期ではP/L・B/Sで仕訳をして出来上がるのが,貸借対照表ですが,この段階で(借方)資産。(貸方)負債・資本の中に資本金・準備金・剰余金の形で貸借対照表が出来上がります。
決算も終わりということは,この時点で今期なのです。つまりこの段階では仕訳は済んでいるのです。

資本の部
*資本金1資本金

*法定準備金1資本準備金2利益準備金3再評価積立金

*剰余金1別途積立金2前期繰越利益3当期利益

資本金はこのように出来上がっているので,仕訳計上は済んだ形なのです。
ですから前期でP/Lの仕訳をし,そうして利益をはじき出し,それをB/Sの資本の部の剰余金の下に加算されて貸借対照用が出来上がるのです。ですから前期の仕訳から,何故?どうして?と考えなければ,今期に出来上がったものを見て判断は無理と思います。
先ずシステムを理解して仕訳はどうなっているのかを理解することです。

初歩的な説明ですが,参考になればと書いてみました。
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利益剰余金は、基本的に過年度の利益留保額と当期利益の合計額で構成されています。


そして、当期利益は翌期は過年度の利益留保額となりますので、
翌期首に、(当期利益)××(利益剰余金)××という仕訳をします。

>試算表に繰越利益剰余金の動きが出ないのです。

恐らくですが、試算表では利益剰余金で一本化されているのではないでしょうか。
上記の通り、当期利益はあくまで利益剰余金ですので、
利益剰余金として一本化されているのであれば、試算表上は動きはありません。
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