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歴史に疎いものです。

過日、百田尚樹氏の小説を読んていたところ、概略下記の様なことを学びました。

大日本帝国は日米開戦に際して、外務省の役人が予定していた宣戦布告の時刻に遅刻し、帝国海軍の方は予定攻撃時刻をきちんと守ったために、「宣戦布告なしの奇襲攻撃」「卑怯な日本人」「リメンバー・パールハーバー!」という具合で米国民の戦意を高揚させてしまい、また国際法に定める戦争開始の手続き違反ということで国際社会から非難されたそうです。

「フィクションであり事実と異なります」と但し書きのある小説上の記述ではありますが、上記は歴史上の真実と理解してよろしいのでしょうか?

さて、私は、日米開戦に先立つ日中戦争に関しても無知なのですが、日中戦争では宣戦布告は正しくなされたのでしょうか?

日中戦争の宣戦布告は
1.何年何月何日付でしょうか?
2.誰に対して宣戦布告したのでしょうか?
3.宣戦布告以前に奇襲攻撃したといいう事実はありますか?

万が一、日中戦争でも宣戦布告をせず、日米開戦でも宣戦布告をせず、ということであれば、時の大日本帝国はまさに”卑怯者”、”国際社会のならず者”とのそしりを免れないと思うのですが、いかがでしょうか?

日中戦争の歴史にお詳しい方からのアドバイスをいただければ幸いです。

A 回答 (5件)

 日米開戦については、その理由はともかく、通告が遅れたのは事実です。

ただし、宣告なしの戦闘開始は先例もあります。また、アメリカは日本の暗号を解読していたので、宣戦布告があることは承知していたようです。
 この辺の事情については、読み物として定評がありベストセラーでもある半藤一利『昭和史1926-1945』がお役に立つと思います。

 日中戦争については、日米開戦の翌日12月9日に蒋介石政権が宣戦布告しています。それまでは、両国とも事変(日本では支那事変)扱いでした。なぜ両国とも戦争といわなかったかの理由は、たとえば下記を参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%AF%E9%82%A3% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

日中戦争、または支那事変では、わが方から宣戦布告をしたわけではなく、先方から宣戦布告されたので戦争を開始したと言えるのですね。

それを知って少しだけ、日本に誇りがもてるようになりました。

なんせ、手続き上の問題があったにせよ、「二度も卑怯な奇襲攻撃をした卑劣な国」と言われないのがせめてもの慰めですね。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2013/08/27 14:50

日中戦争は宣戦布告なんかしてませんよ日本は


卑怯な国家国民ですからね 私たち日本人は(少なくとも当時は)
勝手に鉄道爆破しといてそれを中国のせいにして戦争をしかける…これを卑怯といわず何と言いますか


太平洋戦争もそうです
宣戦布告が役人の暗号解読に手間取り遅れた というのは後付けの言い訳でしょ
最初からだまし討ちするつもりだったことは明白です
そうじゃないなら もっと早い時点で宣戦布告文をアメリカに打電できたでしょう
「12月8日に真珠湾奇襲するんで4649」って


日本は戦争の被害者面してますが 悪いのは完全に日本です
加害者として国際社会に土下座しろって思います
同じ日本人として恥ですね
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この回答へのお礼

宣戦布告もしないで戦争する国ってのはひどいですね。

武士道がすたれては、日本が世界に誇るものが無くなっていくような気がします。

子供のころから英語を教えて、日本人ではないような人生を送らすのがただしいのでしょうか。
でも、それでは韓国人と変わらなくなってしまいますね。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/27 14:41

大東亜戦の宣戦布告文提出が1.2時間遅れたのは事実ですがそれと日本外務省の出先機関の役人がこの暗号電文前から本国と何回もやり取りして日米が緊張状態は百も承知でさぼって暗号解読が遅れたのは事実です、普通に解読してれば猶予は30分位余裕が有ったようですし又米当局も日本暗号解読してて宣戦布告は提出する前からコッチも百も承知ですー、要は米側にして見れば日本が騙し討ちの状態に成る分けで米当局は米市民を団結させる為には都合が良かったはずで事実そうなってます、ようはハワイは日米戦初パナの生贄にされたようなものです、これで一気に西洋戦線にも兵投入デキる様に成りましたしで。



で最近の戦争でも米は宣戦布告何てしてる何て聞いた事有りません、ベト戦でも湾岸戦争からイラク.アフガン侵攻作戦でも、要は外交交渉が決裂≒宣戦布告です、例えばイラクではフセインと駐米イラク大使とが会談決裂がもう戦争状態に入った意味します、だから大東亜戦も形だけで提出は遅れましたが電文やり取りしてるでもう開戦は時間の問題だけでした、日本役人のサボリは悪いが騙し討ちでも何でも有りません、交渉決裂は両国認識してたんですからー。

湾岸戦争は米駐イラク大使が二枚舌使ってのクエート侵攻ですで、言った言わないの水掛け論に成っての米に騙されての侵攻です、イラクが侵攻しても米は手を出さないとカメラの前で米大使すか約束してますからー。

そのころ駐クエート日本大使は呑気に休暇取って日本にいましたー大使代理が邦人保護の世話してましたー、日本の大使はどこもこんな屑状態てす、ベル-大使館人質事件の時の大使も私は現地語は解からないし.覚える気も有りませんって胸張って答えてましたー。
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この回答へのお礼

日本人がアメリカのキリスト教徒のような卑怯な方法で(宣戦布告もせずに)攻撃を開始したというのは恥ずかしいことです。

これでは、キリスト教徒の極悪非道を追及するにも力が入りませんね。

日本から武士道を除いたら、ただのアジア人になってしまう。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/27 14:44

支那事変(日華事変)は事変なんで戦争ではありません。



日本の支那駐留軍(1901年の北京議定書で認められた大使館その他を警備する部隊)と現地中国軍が衝突を起こし、更には在中日本人が相次いで襲撃されるため、軍が邦人保護の為に出兵しました。結果は蒋介石を逮捕せねば問題解決にならないと判断したため大規模な軍事派遣になってしまったのです。

尚、真珠湾攻撃に関して国際非難はありませんよ。米国が非難したのです。作家にしてもマスコミにしても自己都合に合わせて表現されます。「中韓が日本を非難した=世界が非難」これが日本のマスコミや作家のレベルなんです。

日本人は事変・紛争・戦争の違いをもっと勉強された方が良いと思います。

竹島、尖閣は国境紛争
反日デモは事変
イラク侵攻は戦争
アフガン侵攻は事変
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この回答へのお礼

戦争ではないから宣戦布告はなくてもしゃあない、ということですかね。

中韓の非難なんて痛くもかゆくもありませんが、日本人として日本の子供たちに説明するのに心が痛みます。

日本人から武士道をとってしまえば、中国人やシンガポール人と選ぶところがなくなります。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/27 14:46

>歴史に疎いものです。



最近これを免罪符にして、妄言を書き散らしたり自力で調べられる事まで放棄している方をよく見ます。

A:>「フィクションであり事実と異なります」と但し書きのある小説上の記述ではありますが、上記は歴史上の真実と理解してよろしいのでしょうか?

回答A:宣戦布告が戦闘の発生より遅れたのは事実だと思います。
というか、これすら小説内の記述という理由で疑う質問者様の考えや知識に不安を覚えます。


B:>日中戦争の宣戦布告は
>1.何年何月何日付でしょうか?
>2.誰に対して宣戦布告したのでしょうか?
>3.宣戦布告以前に奇襲攻撃したといいう事実はありますか?

B1、B2↑の事は検索すれば簡単にわかることです。

【日中戦争】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD% …
《宣戦布告について
盧溝橋事件後に本格的な戦闘が行われても、1941年12月に太平洋戦争が勃発するまで両国は宣戦布告をおこなわなかった。これは「大日本帝国と中華民国が互いに宣戦布告しておらず公式には戦争状態にない」という状態を、事変の勃発当初から日米戦争の開始までの4年間、双方が望んだからである(宣戦布告をおこなった場合、第三国には戦時国際法上の中立義務が生じ、交戦国に対して軍事的な支援をすることは、中立義務に反する敵対行動となる)。宣戦布告は、これ以上の国際的な孤立を避けたい日本側にとっても、外国の支援なしには戦闘を継続できない蒋介石側にとっても不利とされた。》


回答B3:そもそも満州事変の原因は、中国国民党(蒋介石)による朝鮮領内(当時は日本)でのテロ活動(=奇襲)です。

質問者様は、「戦争」と「戦闘」を混同していると思います。

「戦争」とは「宣戦布告」によって始まる国家間「状態・関係」です。
一方で、「戦闘」は武力による物理的な衝突にすぎません。

以上から、「宣戦布告」がなされなければ、どれ程大規模になっても戦争以外の何かとしてしか扱われません。
ということで、「戦争」=「戦闘の発生」ではありません。
全く戦闘をしなくても「宣戦布告」をすれば「戦争状態」にはなります。
宣戦布告後、しばらく戦闘が起こらなかった事もあります。
(例:WW2の英仏のドイツへの宣戦布告)


C:>万が一、日中戦争でも宣戦布告をせず、日米開戦でも宣戦布告をせず、ということであれば、時の大日本帝国はまさに”卑怯者”、”国際社会のならず者”とのそしりを免れないと思うのですが、いかがでしょうか?

回答C:以上から、日中戦争については中国の破壊活動が原因であり、双方の思惑の上で「戦争」とはしなかった以上、日本に責任は無い。

太平洋戦争については、真珠湾以前にアメリカの方から仕掛けたものであり、これも日本に非はありません。(詳細は後述)
それに、国際法で宣戦布告が義務化された後も、現地部隊の暴走や衝突による戦闘が発生し、なし崩し的に戦争になってしまってから宣戦布告をするケースもかなりありました。

また、宣戦布告を語る場合、戦争行為の定義も問題になります。

当時の日本とアメリカの関係ですが、
アメリカは中国の国民党(蒋介石)に支援を行う一方で、日本の戦争行為を侵略と非難し、↓のような日本へ資源の禁輸や一方的な制裁を行いました。(真珠湾攻撃は、1941年12月8日です)

1938年 航空機の対日輸出に同義的禁輸を実行
1939年 通商条約の半年後の失効を通告
1940年 多くの対日輸出に統制を行う
1941年 米国人が蒋介石の政治顧問になる。フライングタイガース派遣。
1941年7月26日 日本人の在米資産凍結。

ローガン弁護人(東京裁判の日本側弁護人)は、
「これらの経済制裁は武力による戦争行為とかわらず、むしろより激烈なものであり、対中・対日政策は、交戦状態にある他国に対する、中立国の行為として公平なものではない」
と述べています。

これによれば、真珠湾以前にアメリカは日本と戦争状態にあり、日本は宣戦布告の義務すらなかったことになります。

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この回答へのお礼

私は戦争と戦闘をこんどうしているようです。

しかし、戦争でもないのに戦闘してはいけないという信念は変わりません。

正々堂々と宣戦布告して敵を殲滅し、もって国益に貢献するのが軍人のミッションではありますまいか。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/27 14:47

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