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日本は明治維新以降富国強兵をスローガンに掲げ、1894年の日清戦争では日本が勝利し、台湾、遼東半島、賠償金などを獲得しましたが、それと関連するビゴーの風刺画「列強クラブの仲間入り」では、日本が列強入りする姿が書かれ、それに驚いている列強諸国が描かれていますが、この当時のオスマン帝国と日本では、どちらが強い国なのでしょうか?オスマン帝国は、クリミア戦争で勝利したもののその後の露土戦争では敗北しましたが、この時点ではまだオスマン帝国のほうが日本より軍事的には上ですか?

「日清戦争とビゴーの風刺画「列強クラブの仲」の質問画像

A 回答 (1件)

この当時の日本とオスマン帝国を比べるのは難しいですね。



トルコは露土戦争でクリミア半島からセルビア地域を失うわけですが、まだ本土(今のトルコ)地中海側領土とアラブ側領土は失っていませんでしたから、陸軍の軍事力は相当に強かったでしょうし、経済的には余裕があったはずです。

逆に日本は、日露戦争で陸軍は苦戦、海軍はなんとか勝ったものの、そもそも戦争資金がなくて高橋是清がヨーロッパで借金に奔走するわけです。

戦争が国家の総力であるなら、間違いなくトルコのほうが当時の日本よりも格上だったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/03/11 22:55

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