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島崎藤村の詩「酸歌」に出くる、「琴花酒」とは、どのようなものでしょうか
辞書で引いても記述がありません。

「琴花酒のあるものを
とどまりたまえ旅人よ」

A 回答 (3件)

No.2です。


>この使い方は藤村独自のものでしょうか。
>用例・出典があれば、教えていだければ嬉しいのですが。


http://www.h6.dion.ne.jp/~jofuan/myhaiku_045.htm

自分の知る限りでは、「琴花酒」は島崎藤村による「造語」かなと思っています。 違うかもしれませんが他に用例を見たことがありません。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりました。
造語でしたか。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/08/31 15:40

琴花酒: 琴→楽器(音楽) 花→美しいもの 酒→楽しむもの それらを集合したものと思います。

 その様な名前のお酒があるわけでは無いですね。

「酸歌」は「酔歌」でしょうね。
傍から見るとただあても無く旅する人々に(実際は何らかの目的があるのだが) そんなに急いでどこに行く、世の中には琴花酒というものが有ると言うのに知らないのですか?少し休んでみませんか? みたいなニュアンスだと思います。

この回答への補足

ありがとうございました。
そうだったのですか。
琴酒、花酒等と分解したり、中国の言葉だろうかなどと考えていました。
この使い方は藤村独自のものでしょうか。
用例・出典があれば、教えていだければ嬉しいのですが。

「酔歌」のご指摘、ありがとうございました。

補足日時:2013/08/22 07:18
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「若菜集」での「醉歌(すゐか)」のことであれば、「ことはなさけ」とルビが振られています。



「わきめもふらで急(いそ)ぎ行(ゆ)く
君(きみ)の行衛(ゆくゑ)はいづこぞや
琴花酒(ことはなさけ)のあるものを
とゞまりたまへ旅人(たびびと)よ」

急く旅人に、たまには、音楽や自然美、また酒に酔うような、安らぎのひと時を、と呼び掛けています。
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