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注射などは打ってからどのようにして治っていくのでしょうか?

より詳しく書いてくださった方をBAに選ぼうと思います。

A 回答 (1件)

一口に「注射」と言っても、注射の中身 = 薬剤を体内に投与する = 注射する方法として何種類か在ります。


1.静脈注射:直接、静脈に投与、あっとゆう間に(常に血液は心臓を中心に循環して居る)薬剤成分の吸収が早く、効果が最も早く発現する。薬剤の容量制限は無く、少量の場合は注射器ですが、50mlを超える場合には点滴でゆっくりと行ないます。又、救急時の緊急処置の場合にも使われます。

2.皮下注射:皮膚の下、皮膚と筋肉の間の皮下組織とゆう場所に薬剤注入、暫(しばら)くは、刺された辺りに留まってますが、傍(そば)の毛細血管から吸収され、ゆっくりと前進に行き渡ります。薬としての効きは遅めですが、其の分、効き目は長く成ります。予防接種のワクチンやインスリン注射等です。

3.皮内注射:皮膚の直ぐ下に薬剤を注入、ツベルクリン反応、アレルゲンテスト(アレルギィテスト)の検査、診断目的で行います。だから、此の注射方法では、揉んでは不可(いけ)ません、正しい反応が出なく成ります。

4.筋肉注射:一寸(ちょっと)深めの筋肉層に注射、筋肉内は皮下組織より毛細血管が多いので、皮下注射よりかは吸収スピ~ドが早く、効き目は短か目です。此の筋肉注射は、皮下注射では痛みが強く成ってしまう薬の場合に行い、たから注射の後、軽く揉(も)む事で薬の吸収を助ける事に成ります。お尻に注射する場合は、量の多い筋肉注射が殆(ほとん)どです。

5.動脈注射:抗がん剤治療等の極(ご)く一部の患部をタ~ゲットにした場合丈(だ)けです。
6.脊髄内注射:脊髄に直接注射、
等々

以上の様に、「注射」や「薬」を体内に取り込むと、注射は直ぐ血流に乗って全身に回り易いですが、薬は口→胃→腸→血流と時間が掛かり、腸壁や肝臓を必ず通り、薬剤成分が化学的に変化 = 代謝が起こり、血流に乗る時には量は少し減って来ます。
血流 = 血液に乗った注射薬剤は一部が患部タ~ゲット(標的)に作用し、一部は腎臓(じんぞう)に向かい、排泄されます(此の中の一部は、又、血流に戻って役立ちます)。
「注射、点滴の効き方について。」の回答画像1
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