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栗田艦隊がそのまま突入していたらレイテ沖海戦の結果はどうなっていたと思いますか?みなさんの屈託のないご意見お聞かせください。また仮にマリアナ沖海戦でアウトレンジが見事に決まったら戦争の行方はどうなっていたと思いますか?

A 回答 (6件)

naoki4865さん、こんばんわ。



栗田艦隊がレイテへ突入する前の潜水艦による旗艦愛宕の沈没や空襲での戦艦武蔵や米護衛空母部隊によって巡洋艦の半分が失われ、戦力が半分に減少した段階で、レイテ突入ですから、全滅はほぼ確実でしょう。まあ、大和の主砲で旧式戦艦の一隻も沈没できれば良い方です。スガリオ海峡での西村、志摩両艦隊との戦闘終了後でもキンケイド艦隊は実はまだ一回戦分の十分な弾薬や十分な補給を受けていたそうです。 また護衛空母部隊ですが、護衛空母の堅牢ぶりには舌を巻きます。これでは重巡洋艦の20cm砲が役に立たないということが証明されてしまいました。

マリアナ海戦でのアウトレンジ戦法が決まったとして、どのくらいの被害を米艦隊に負わせることが出来たかですが、おそらく実際に損害を受けた空母2、戦艦2、重巡洋艦2が沈んだほか、数隻に損害を与えたとしてもレーダーやVT信管を使用した対空砲火などを計算に入れて、日本空母航空隊は事実と同じような壊滅的な打撃を受けるでしょう。
また、米艦隊の被害が前述のとおりとしても、想定の範囲内であり、米軍の補給等の後方支援の充実度から、すぐさま、補完できると思います。
日本機動部隊のパイロットの錬度はかなり低下しており、その上、この損害から、再度の機動部隊の再建を余儀なくされるでしょう。

以上のことから米軍は史実より一か月は遅れるとしてフィリピンに同じように上陸してくるでしょう。
日本の敗戦は史実と同じく動かないでしょう。多少、予定が後にずれるだけです。

詳細は下記のURLを参照してください。


レイテ海戦
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%82%A4% …


マリアナ海戦

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA% …
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この回答へのお礼

やはり栗田艦隊はどうやっても全滅に近い打撃を受けるのですね…マリアナ沖海戦も航空隊もほぼ全滅国力の差はどうすることも出来ないですね…回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:26

栗田艦隊は、それまでの例の通り、結局肉迫せずに、被害のわりには戦果は少なかったでしょう。



マリアナはアウトレンジが成功して、アメリカ艦隊に近づけても、練度低い航空隊は命中率ひくかったのでは?

また、良い命中率だったとしても、数ヶ月遅れて、比島攻撃は行われたでしょう。
数ヶ月遅れた事によって、日本陸軍は、更に多くの部隊を比島に送り込み、各個撃破により損害を増し、沖縄、台湾、本土の戦力が減少し、慌てた事でしょう。
結局、比島のとっかかりが遅れても、沖縄のスケジュールまでに、それまでの遅れを取り戻したでしょう。
また、マリアナ攻略のスケジュールが遅れたら、B29の本土爆撃のスケジュールに、遅れがでたとは思います。結果、本土空襲は、更に激しくなって、京都、奈良等の文化都市は、空襲されていたかもしれません。
アメリカ海軍の空母を半数撃沈しても、ビクともしなかったと思います。

いかがでしょう?!
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この回答へのお礼

確かに当時の軍部の戦略?作戦は都合よく決め込んでいざとなり焦る事が沢山ありましたょね…回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:26

 栗田艦隊がそのまま「突入」って、レイテ湾への突入のことですよねえ。



 そこへ行き着くまでのシブヤン海海戦・スリガオ海峡海戦・エンガノ岬沖海戦・サマール沖海戦で、日本海軍は沈没艦だけで戦艦4、重巡5、空母4という甚大な被害を受けていたわけです。残るは戦艦4、重巡2、軽巡2、駆逐艦8、しかも無傷の艦はないという状態。
 これでレイテ湾口の前で待ち構えるオルデンドルフの第7艦隊の戦艦6、重巡4、軽巡4、駆逐艦27と戦わなきゃならない。しかも日本側は航空支援ゼロ、米軍は残存護衛空母からの支援あり。
 オルデンドルフ艦隊の残弾が微妙ということを割り引いても、どうみてもここで全滅の可能性大。仮に何隻かが突破に成功してレイテ湾内に突入できたとしても、そこにいるのはほぼ空荷の輸送船数十隻だけなんで、たいした戦果は見込めない。で、仮にここまでの戦闘で生き残った艦があったとしても、その後の撤退戦でハルゼーの正規空母群からの攻撃を受けるわけで。

 数隻の艦艇と輸送船に被害を与える可能性はあるかと思いますが、結果は史実以上の大被害、つまり全滅だったと思います。

 またアウトレンジについては、他の方もおっしゃるとおり画餅もいいとこ。航法もろくにできない搭乗員では会敵自体おぼつかないし、管制を受けた戦闘機部隊の迎撃網は突破が難しいし、接近できたとしても射撃統制レーダーとVT信管を備えた防空網。まあ被害甚大・戦果僅少かと。

 八百万の神様がこぞって日本に味方して、さらに幸運が100くらい重なってレイテ湾突入が成功、アウトレンジが成功したとしても、日本海軍はそこでなけなしの戦力を使い果たしてしまうのに対し、相手にはまだまだ予備があるわけですから。
 結果は同じでしょうね。
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この回答へのお礼

戦争末期どうがんばっても戦局の挽回は無理ですね…回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:26

余計な指摘ではありますが、屈託がないとは「細かいことに囚われず、気にしていないさま」とあります。

たぶん、質問者さんがいいたかったのは、「忌憚のないご意見」だったと思います。「遠慮や気づかいがない」という意味ですね。

閑話休題。レイテ海戦ですが、ああだこうだいわれていますが、大和擁する決戦艦隊が護衛空母と駆逐艦しかいない艦隊相手にてこずってしまったのですから推して知るべしです。一応大和の名誉のためにいえば、もう歴戦のベテランがほとんど失われてしまっていて乗組員のレベルが落ちていたということでしょうね。

またマリアナ海戦は、誰の本だったかな、元日本海軍参謀だった方の本で「もうアウトレンジ戦法は現実的に机上の空論だった」とありましたね。最大の問題はやはり搭乗員の練度低下で、アウトレンジということは、それだけ長時間操縦して航法して相手艦隊を発見して攻撃して戦争して生き残って帰ってくるということですからね。
トラック諸島が米軍の攻撃範囲内になってしまってから以降、リンガ泊地に機動部隊は展開していたのですが、空母の訓練となると発着艦のため直進をしなきゃならないんですね。ところがリンガ泊地ではトラックに比べるとそこまで広い環礁がなかったので、潜水艦による雷撃を警戒せねばならず、そのため充分な訓練が行えなかったそうです。また、航空機も整備する飛行場がなかったので空母に積みっぱなしの状態だったそうで、それの何がよくないのかというと、鋼鉄の塊である空母の中に入れっぱなしなので、航空機に搭載している方位磁石が狂ってしまうそうなんです。航空機の方位磁石が狂っていたら、敵艦隊の位置にたどり着くのさえ困難ですよね。
一方、マリアナ海戦当時にアメリカはレーダーによる早期警戒と、無線で迎撃機を誘導するシステムが完成します。また例のVT信管も投入されます。それでなくてもアメリカ軍の対空砲火はすさまじく、それでなくても日本軍の航空機は(ゼロ戦に限らず)脆いのに、そんな鉄壁の防御を完成されたら勝てるはずもない。プロ野球でいえば読売対横浜DeNA、ジャイアンツの先発杉内みたいなものです。もし横浜の先発が巨人打線を7回まで0点に抑えたら、みたいなもんですわ。
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この回答へのお礼

ご指摘や回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:26

フィリピンでの戦闘が実際よりも数ヶ月~半年程度遅延した可能性はあるが戦闘はそのまま継続するだろう



フィリピン戦後の作戦が台湾を飛ばして沖縄(いわゆる蛙跳び作戦)ではなく、台湾攻略戦->沖縄上陸という風に堅実な方向に修正される可能性はあるかも知れない

だから、戦局の進展がゆっくりになった可能性はあるが、大局としてどんでん返しが起きるようなレベルではない

戦争が長期化すれば、より多くの犠牲者が生まれただろうし、原爆も二発ではなく三発目も使用されたかもしれない
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この回答へのお礼

栗田提督の決断は結果的に正しかったのですかね?回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:26

 アメリカでは空母を3ヶ月ごとに1隻ほど投入できるほどの国力を持ちます。

万が一栗田艦隊が謎の反転をせずに相手を壊滅状態にして、日本側のおとりの空母が無事と仮定したとしても・・・日本が負けるのは時間も問題です。

 米国は、補充が効くどころか時間が立つほど戦力が増える

 日本側は、戦力補充は微々たる物で・・燃料、鉄などが欠乏してきます。


 だれが、戦略たてても・・無理ですね
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この回答へのお礼

確かにこれで本土防衛戦なんて起きていたら…回答ありがとうございます。

お礼日時:2013/09/07 10:29

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