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まだ「エントロピー」がわかりませーん!

自分なりに努力したけども、様々な場所で、別々の定義がされているようで、いったい、「エントロピー」をイメージとして認識するには、どうすればよいのか?

私の好きな文章は「物質には目的がありません。その無目的がエントロピーとして、進化を導き、生命=人間にまで至った」ですが、10年かけてもイメージできない。数式による解釈の方が良いのかな?

A 回答 (7件)

>自分なりに努力したけども、様々な場所で、別々の定義がされているようで、いったい、「エントロピー」をイメージとして認識するには、どうすればよいのか?


⇒クラウジウスらの熱力学畑でこの術語が使われ始めましたが、その後天文学・哲学・経済学など、いろいろな分野でも用いられるようになりましたね。

>数式による解釈の方が良いのかな?
⇒それで、(難しい数式はさておいて)それらの各分野で用いられる際に通底する概念は、「一つのエネルギー体(原子的配列と運動体)は、必ず“秩序から混沌へ、規則性から不規則性へ”変化する。そしてそれは不可逆的な変化で、外部からの影響がなければ、元に戻ることはない」ということです。

少々乱暴かも知れませんが、簡単にエントロピーとは、「秩序から混沌への、規則性から不規則性への変化量」を指す、と考えておかれたらいかがでしょうか。

以上、ご回答まで。
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この回答へのお礼

>「秩序から混沌への、規則性から不規則性への変化量」を指す

これは覚えておきます。イメージできますし・・・。
わざわざ、丁寧なご指導を賜りまして、本当にありがとうございます。

※私の目的は「地球人類を1つの家族とする。当然ながら貨幣制度は不要で廃止、企業制も廃止して柔軟なプロジェクト生産へ変え、間接民主制を廃止しインターネット直接コンペ民主政治へ変える。今の様な政治家は不要で、数人の政策コンサルタントが、ネットによるコンペティション(国民が審査員のコンクールイメージ)で、町内会~国家~グループ国家--> 最終的なこの惑星の未来のビジョンさえ、星民全員の審査員が、最も良い策を直接投票で選ぶ=コンクールイメージ。」である。面白ければ、私も嬉しいです。

回答ありがとう!!^^//

お礼日時:2013/09/11 16:20

もともと物理学の分野でエネルギーに対する概念として作られた言葉ですが、回答N02さんへのお礼の中に書かれておられることから推測させていただきますと、社会科学の分野としてのイメージをご希望なのでしょうか。


異なる分野で研究された結果をそのまま違う分野で応用する際には、往々にしてもとの定義から外れてしまうことがあります。
もし、社会科学や哲学の方でお使いになりたいのであれば、数式による解釈は混乱するだけかと思います。
社会科学なり哲学としてのイメージが必要となるかと思います。

複雑系の科学といわれるジャンルを御存知でしょうか。(一時期経済学の分野で流行したことがあります)
ざっとした説明は下記のサイトにあります。

複雑系科学 - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/複雑系科学

おそらくお考えのイメージはこちらの方が近いのではないのかと思いご報告させて頂きました。

非常に短絡したイメージとしては、物事は常に無秩序な状態へ向かうという概念かと思います。
カオスの概念と良く似ていますが、秩序から無秩序へ向かう際の考え方が多少ちがいます。
ときとしてはイメージとして、東洋思想の空や無、陰陽などの思想に近いこともあります。
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Ano.5です。



すみません、「エントロピーの増大」について、誤解したまま回答してしまったようです。
(単に「ずんずん行く」のが「増大」と思っていました)


「可逆」とか「不可逆」ということが、あって。
それから「(不可逆的に)熱を加えると増大」なんですね。(?完全に理解し得たとも思えません。)
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OtamaFJWR様、こんにちは。




はなはだ自己的な解釈でよければ、

「例えば、「100Lの真水の中に、ある物質を一滴垂らす」と、
そのある物質は、100Lの水の中で薄まって行くが、ある「濃度」で限界に達する(エントロピーの増大?の限界?)
次に、違う物質を適量垂らすと、それも「エントロピー増大の限界?」に達するまで、その中で薄まって行く。


・・・こうした操作を、(条件を違えて、)延々と繰り返す。
そもそも、水が100Lでなくても構わないし、二種類(以上)の物質を同時に違う場所から一滴ずつ垂らしても良い。また、ありとあらゆる(水温や日光の有無など)考えきれないくらいの条件が、考えられて良い。

すると、その中(あるいは限られた空間において)から、(その条件を満たすと)生命が誕生するかもしれない。
さらには、それがいわゆる「進化」を経て、ヒトが誕生するかもしれない。
高度な文明が発達するかもしれない。


(さて、そこで。「一旦ヒトとして(物理的に?)成立したら、人権がある」と(勿論ですが、)すると)

そこからさらに、言わば社会的に!、「個」を単位としての「エントロピーの増大(ココがミソですね)と限界(は、原理上、無いと考えられる?)」が考えられて、
そのように「人権不可侵」の原則を貫き通すと、「あらゆるヒトが、あるがままに尊重される(ヒトとしての最低限度の生活を営む権利を有する、、、ただし、人権侵害行為は不可)」という世界が到来する。

・・・というわけで、「エントロピーの増大といえども、人権侵害は認められない(エントロピー増大の限界)」
(「(現時点で?)地球上の?、人類社会の中においては、」という極めて限られた中での限界、として、どうでしょうか)
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私は技術屋です。

自然科学と哲学は少なくとも異なる美学があります。

理系としてこの文章を捉えますと、
なるほど、すごいことだなぁと、生命の出現と進化ってそれだけですごいんですけど、
エントロピーの増大ってものの中でそれが生まれたという、ある意味逆行しているかのような働きであるわけですから、そういう表現はすごいですね。

ただ、最後の生命=人間にまで至ったは個人的に蛇足です。
ここはヒトを扱ってる人間の匂いがします。

んで、エントロピーをイメージとして認識するってのは別に難しいんでしょうか。
ありとあらゆるエネルギーの形式は様々な変換をしていくが、
いずれは変換できない乱雑な運動、すなわち熱エネルギーに行き着きますよ、
それがどれくらい進んでるのかを示すのがエントロピーと思ってます。
単位とかは忘れましたがwikiでも見て思い出せればいいんです。

まあ、この発言者がどの領域で言ってるのかを確認して、その領域の定義で勉強すればいいんじゃないでしょうか。
私は物理学の範囲の熱力学とかの用語として覚えていますのでそれで素直に受け取りました。
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>>「秩序から混沌への、規則性から不規則性への変化量」を指す



>これは覚えておきます。イメージできますし・・・。
>わざわざ、丁寧なご指導を賜りまして、本当にありがとうございます。
⇒お礼への書き込み、ありがとうございました。

>※私の目的は「地球人類を1つの家族とする。当然ながら貨幣制度は不要で廃止、企業制も廃止して柔軟なプロジェクト生産へ変え、間接民主制を廃止しインターネット直接コンペ民主政治へ変える。今の様な政治家は不要で、数人の政策コンサルタントが、ネットによるコンペティション(国民が審査員のコンクールイメージ)で、町内会~国家~グループ国家--> 最終的なこの惑星の未来のビジョンさえ、星民全員の審査員が、最も良い策を直接投票で選ぶ=コンクールイメージ。」である。面白ければ、私も嬉しいです。

⇒面白い発想ですね~。
「混合政体論」を説いたポリュビオスに聞かせたら、大いに喜ぶことでしょう!!

以上、お礼のお礼まで。(<Q>) (←私製「アリガトマーク」です!)
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Aさんは沸騰する直前の100℃の水10リットルと、凍結する直前の0℃の水10リットル、合計で20リットルの水(=H2O)を持っています。




Bさんは、50℃の水を合計20リットル持っています。


Aさんの持っている水は、放っておくと、50℃の水20リットルになりますが、Bさんの持っている水は放っておいても100℃の水と0℃の水に分かれることはありません。

すなわち、Aさんが持っているエントロピーとBさんがもっているエントロピーは”不可逆的”と言う事がわかります。

これが熱力学第2法則、別名エントロピー増大の法則です。
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