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趣味で洋裁を楽しんでいる者です。
そこで質問なのですが、、、

様々な洋裁本の型紙と縫い進め方を参考にして、
ブラウスやワンピースなど、袖付きの縫い合わせをするにあたって、
あらかじめ袖の脇を縫い、袖を完成させた後に、
袖山を身頃に縫い合わせる手順と、

肩を合わせた身頃に、直接、脇を開いたままの袖山縫い付けをしてから、
袖下脇から身頃脇まで、通していっぺんに縫う手順とが、
あるようなのですが、

この違いは何なのでしょうか。
単に、デザイナーさんの好みなのか、
何か法則があるのか?
素人の私には読み取れないものなので、
教えてください。

後者の方が比較的縫いやすいとも言えますが、
あえて前者で縫うには理由があるのでしょうか?
ヨークのあるなし・衿の始末の方法に拠ったりするのですか?
よろしくお願いいたします。

補足として、
一枚づつ端ミシン処理をして縫い代を開く場合と、開かずに二枚いっぺんに端ミシンを処理する方法、こちらも二通りあるのですが、違いの意味を教えてください。

A 回答 (2件)

脇を先に縫って、筒にした袖をつけるのは、丁寧な縫製の場合。


オーダーメイドものや、袖ぐりの縫い代をくるんだりするのはこちら。

袖山と見頃を袖山で繋げてから。裾から袖口までを一気に縫ってしまうのは、工場縫製から発した物で、簡略した縫製。
当然のことながら、袖ぐりの縫い代をくるむことはできません。

何人かの先生に習いましたが、オートクチュールをされていた先生は前者。
既製服を作るお仕事をされてた先生は後者。
あと、型紙も違いますね。(前者は型紙に縫い代が無い。後者は縫い代付きの型紙)

補足の端ミシンについてです。

1枚ずつ処理するのは、工場生産では、精算性がおちます。
なので、問題無ければ2枚まとめて端ミシンはよくあります。
あと、ニットなんかは、端ミシンしながら縫い合わせるので、

ただ、薄地の場合は、2枚まとめて倒れた縫い代が表に響きます。
また、厚地の場合も、2枚まとめてしまうと、これまた厚いのが2枚なので表にひびきます。
だから、表に響きそうな生地は別々。
また表に響かない生地でも、縫製にこだわる人やメーカーは1枚ずつ端ミシンします。

もっと丁寧に作る場合は、縫い代を多め(補正のための余分)にしておいて、端ミシンしないで仮縫いして、できあがりの線が確定して、本縫いが終わってから、1枚ずついらない部分を切り落として端ミシン。
 
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この回答へのお礼

とても解りやすい回答をありがとうございます。

私の経験では、縫い代のついている型紙を使ったことはほぼなかったので、前者の方法を取っていた事が確かに多く、ごくたまに、「あれ、一気に縫うって書いてあるけれど、これって今まで非効率的な手順と縫い代処理(裁ち目かがりも別)をして来たのかな」と感じ、違和感が残っていたのです。
確かに、慣れてしまうと始めに端ミシン処理をまとめて行い、縫い目を開いてアイロンをかける、また袖は輪にして完成させてから、身頃に縫い付ける~方がしっくり来るようになりました。
片側にまとめて倒すのが表にひびく~という恐れの発想はわたしにはなかったです、
とてもためになりました、ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/29 10:20

私も洋裁本を見ながら作っているので作り方が違うのがあって


(1)の方の回答を見てなるほどと思いました。

自分の感じでは、セットインスリーブというかしっかりかっこよく袖を付けたいときは袖下を縫ってから袖を見頃につける。
パフスリーブのような袖なら先に袖下を縫い、格好をみながら袖付けをします。

カジュアルな洋服では袖下から見ごろまで一気縫いするようです。
袖山がそんなに高くなく、袖幅の広めのものが多いように思います。

昔の洋裁本にはこういう縫い方(一気縫い)は載ってなかったかも。
しっかりつけるデザインの袖が多かったですし。


縫い代を割るか割らないかは素材や縫うものによりますね。
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この回答へのお礼

そうですね、
仕上がりもカジュアルでこだわらないし時間もかけずに一気に簡単に仕上げたいという場合は、通して縫う方法もありえるのだと考えます。
素材による・表に響くかどうか~という点は、発想になかったので、勉強になりましたね、
ありがとうございました。

お礼日時:2013/09/29 10:22

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