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 宇宙の終焉はあるのか気になり、いろいろなサイトを見ていて、宇宙の終焉に関する理論として大きくまとめて、「宇宙内部の存在全てが一様な均衡状態に達するというような形で終焉を迎える」という説が一般的で、「宇宙に終焉はない」というような、宇宙の終焉を否定するような説は否定されているんだな、と解釈しているのですが、今後、定常宇宙論などのように宇宙の終焉を否定するような考え方が一般的になることはあるのでしょうか。

A 回答 (7件)

宇宙の膨張が加速していて、その速さは光速に迫っています。

光速を越えると原子の構造が
持続できなくなり、貴方の体も地球も宇宙全体も存続しません。宇宙の終わりです。

2011年にノーベル物理学賞を受賞した、パールミッター、シュミット、リース の
研究テーマは宇宙の加速膨張の発見でした。この宇宙は膨張を続けている事は常識として
理解されていましたが、その膨張が加速している事が解ったのです。

加速させているエネルギーは見つかっていないので、ダークエネルギーと呼ばれ、天文物理学の
最大の宿題となっています。

宇宙が存続不能になるのはいつなのかを探究するプロジェクトが東京大学の
カリブ数物連携宇宙研究機構で、ハワイのすばる望遠鏡を使って始まっています。
SuMIRe計画(すみれ計画)ですね。

この宇宙が始まって137億年経っていますが、終焉もこの先100億年以上先であろうと
予言されています。

宇宙の終わりの前に、我々の銀河系の終わり、太陽系の終わり、地球の終わり、人類の終わり
が先に来ます。

結論。宇宙が終焉せずに永遠に続く事はありません。

この回答への補足

補足で申し訳ありません。宇宙の膨張が今後停止して、その後、収縮に転じることや、安定するようなことはないのでしょうか。

補足日時:2013/10/13 00:54
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:41

 以下のとおりお答えします。



 現代宇宙論によると、現在宇宙は加速膨張しつつある、といいますね。一方、ビッグバン理論によれば、それは、「断熱膨張」なのだとされています。ということはつまり、宇宙は、「膨張に従ってだんだん冷えてゆく」、ということになります。

 ところが、熱力学によれば、ものが絶対温度すなわち0(ゼロ)°Kに落ちこむと、すべての原子は活動を停止するといいます。宇宙のあらゆる銀河や星が暗黒世界の中に停止することになりますが、しかし、その一瞬の後には、後戻りすなわち収縮が始まることになるでしょう。なぜなら、絶対零度下ではすべての原子は停止しますが、その質量は失われることがなく、「質量すなわち引力だけが有効な状況」となるからです。
 そしてその収縮の向かう先は、一点への集約であり、いわゆるインフレーションとビッグバンの再開である、ということになるものと想像しています。

要約:
 「宇宙膨張→停止→収縮→一点への凝集(ビッグバン理論では、10のマイナス23乗mmの一点に凝集するという)→想像を絶するような強力なエネルギーの塊と化す→インフレーション→ビッグバン」
 このように、「宇宙に終焉はなく、反復説または永劫回帰説」というのが、私の抱いている宇宙観です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:42

>定常宇宙論などのように宇宙の終焉を否定するような考え方が一般的になることはあるのでしょうか。



現在は約9億人の信者を誇るヒンドゥー教ですが、今後、普及が進み、キリスト教徒やイスラム教徒も転向して、人類の大半がヒンドゥー教徒になると、輪廻転生と「繰り返し宇宙」のような宇宙観が一般的になります。

その場合、宇宙物理学者と一般人は別の宇宙観を持つようになると思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:43

すべての恒星が終末期を迎えたその後は


暗黒銀河団として永遠に存在するでしょう
これが宇宙の終焉かというと、そうでも無いかもしれません
しかし
どんな理由があろうとも
始まりがあれば終わりがあるのが常識です
暗黒銀河団として永遠に存在することは
宇宙に終焉はないということになります
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:43

最新の量子論では、有限的な存在性(宇宙)は認識される事


で発生しているとされます(現在からの過去と未来が対発生)。
つまり、あなたにとっての宇宙の終焉とは、あなたの死です。
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:43

最近の観測結果では、膨張は止まらないどころか、膨張の速度が加速しているという結果になっています。


ダークエネルギーが関与しているようです。
http://www.astroarts.co.jp/news/2012/09/18darken …
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この回答へのお礼

お礼が遅れてすみません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2014/02/09 18:41

 宇宙論では定常宇宙論以外に、この宇宙が無限の過去から今のような形で存在し、無限の未来まで今のような形のままであるとするものは、事実上ありません。



 ビッグバン説に基づくものでは、主に3種類の宇宙の終焉が予測されています。

1.ビッグクランチ
 宇宙の膨張がやがて収縮に転じ、一点に集まって、そして物質やエネルギーもろもと、時間も空間も消滅するというもの。現時点では収縮に転じそうにないというのが大方の見方です。つまり、これはちょっと起こりそうにない。

2.熱的死
 宇宙がだんだんと膨張速度を落としながら、計算上は無限の時間経過後、まだ膨張を続けるか、せいぜい膨張が止まる程度の場合に起こります。宇宙自体には無限の寿命がありますが、恒星を輝かすような物質は有限の時間で尽きます。ブラックホールも蒸発してなくなってしまいます。陽子さえも実は寿命があるため、陽子は全てなくなります。

 そうして、宇宙のどこでも同じ温度になり、熱力学の法則通り、エネルギーが何かを為すことはなく、何の生命も無く、何の活動すらも無い状態になります。それを熱的死と呼んでいます。

3.ビッグリップ
 宇宙が現在、加速膨張にあることから想定し得る宇宙の終焉です。仮に加速膨張の度合いが増し続けると、何かと何かが空間の膨張により引き離されようとする度合いが増し続けます。やがて銀河では恒星同士が引き離されて形を成さなくなり、続いて太陽系では太陽から惑星が引き離されて太陽系を成さなくなり、さらに恒星も惑星も、構成している物質同士が引き離されて、形を保つことすらできなくなります。

 それはまだ続き、原子も原子核と電子が引き離されて原子が宇宙から無くなります。最後には一部の素粒子のようにどんなに小さいものでも有限の距離があれば、ばらばらになって引き離されるようになります(大きさが0とされている素粒子はそのまま)。つまり、宇宙に空間も時間もあるものの、形あるものは宇宙から全て消え去ってしまいます。それをビッグリップと呼んでいます。
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