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 膝を打つには、感心するのいいイメージがあるが、川柳の世界には「膝ポン川柳」の言い方で、悪いイメージがあると聞いた。そこで二つお尋ねします。
 一つ目、膝ポン川柳の悪いイメージとはどんなことですか。二つ目、前記のような、辞書的な意味とは異なった悪いイメージをもつ言葉を調べるにはどうすればいいでしょうか。
 ちなみに私は、地方の小川柳社に所属していて、川柳歴は10年になるものの、川柳世界の理解は浅く狭いと、最近特に感じています。どうかよろしく、教えてください。

A 回答 (2件)

川柳は全くの素人なのですが、膝ポンの否定に関してはこういう文章が見つかりました。


http://daenizumi.blogspot.jp/2010/11/blog-post_2 …

非常にわかりにくい文章だと思いましたが、どうやら膝ポンを「旦那芸」と同類として「俗物性」であるとする立場があるようですね。
(要約すると、膝ポンは俗っぽくなりやすいけれども「言葉と言葉との関係性」「言葉の遊び」というのは川柳の本質のひとつではないか、というのが趣旨のようです。)

検索の方法ですが普通に〈 膝ポン 川柳 〉で検索してもけっこうこの膝ポンの問題点を指摘しているブログなどにぶつかりましたよ。

一例
http://shinyokan.ne.jp/senryu-blog/maga/diary.cg …
http://hw02.blogspot.jp/2011/05/blog-post_20.html
http://plaza.rakuten.co.jp/msk222/diary/20080516 …
http://moon.ap.teacup.com/senruu/2092.html
http://www.ssksaloon.net/ssk/%E3%82%AA%E3%83%BC% …

門外漢である私の感想としては、新聞のような媒体ばかりを想定して万人受けを狙うと、つい無難で俗っぽい作になりがちなので、結社のような所で発表する場合にはもう一歩突っ込んだ方が(万人に理解されなくても)良いという事はあるかもしれないなと思いました。

川柳についての評論の本も出ているようですので読んでみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

 いろいろなURLをご紹介くださり、ありがとうございます。全てを拝読いたしてとても参考になりました。誠にありがとうございました。特にも、最初のURL及びその要約は、他のURLの中で言及されていた、いま世間でもてはやされている「サラリーマン川柳」の記述の理解に、大いに資するものがありました。膝ポン川柳もサラ川も上手だけれども、妙に小器用に固まっていて、それ以上の意味や味わいが拡大していかないのではないか、川柳は言語遊戯の面白さに隠れた批評性を堅持せよと、示唆してくれていると感じました。また検索の仕方も参考になりました。川柳評論も、探して読んでみます。

お礼日時:2013/10/25 06:28

参考になれば幸いです。


http://shinyokan.ne.jp/senryu-blog/maga/diary.cg …
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この回答へのお礼

昨日、私が質問を投稿してまもなくながら、早速ご回答をいただきまして、心からお礼申し上げます。
 ご教示のURLにすぐにアクセスして、拝読いたしました。私が、そこから得た感想は、言葉とは単純ではなくて、幾重もの重層構造なんだな、それをつい忘れがちになって、読んだり綴ってみたりしているなという反省でした。わたしはが没句ばかり詠んでいる原因もそこにあるなと、考えました。

お礼日時:2013/10/25 05:54

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