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オリンピックの聖火リレーで、最終ランナーで聖火台に点火する人は、なぜ有名なのでしょうか。

A 回答 (3件)

そうなったのはごく最近ですよ。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA% …

基本的にはその国である程度の成果を上げた選手を起用していました我、特に世界的に知られているというランナーではありませんでした。。有名な人物を起用するようになったのは演出過剰になった最近のオリンピックでのことです。

1964年の東京オリンピックの聖火最終ランナーは坂井義則氏で、オリンピックに出場したことはありませんではありません。東京のオリンピック組織委員会は「原爆投下の日に広島県で生まれた」坂井氏に平和の願いを託したのです。坂井氏はランナーに選ばれなければ、陸上界では知られた選手でしたが、国民的に有名ではなかったでしょう。
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最初の回答者様も言っていましたが、聖火台への聖火の点火は開会式最大のセレモニアルイベントです。

確かにそこらのおっちゃんおばちゃんという「一般人」がするべきものでないことは、質問者様もおわかりと思います。

もう1つ有名という理由に、

「最終点火者を当日まで秘匿にすることで”特別感”を高める演出。」

つまり、聖火の最終ランナー(最終点火者)が、実は本当の意味で有名である必要はない。そこで開催地の組織委員会などがマスメディアも巻き込んで、いくつかの候補者の名前を流して様子を見る。あれやこれやと盛り上がったところで、さりげなく本命も含む最終候補者の名前をまた流す。そんなことを1年近く続ければ、たとえ最終ランナーがそれにふさわしいとしても、そこに”箔”がついてきます。そこで意外な名前であってもかまわない。盛り上げるだけ盛り上げておいての人物なら、予想よりネームバリューの劣る、はっきり言えば外野の予想より有名でなくても、聖火台に点火した瞬間に”一番有名な人”になるわけです。

特に近年のオリンピックでは、大本命・国民的英雄の最終点火者より、ほんの短期間開催地の国家国民にセンセーショナルな活躍を見せた、悪い言い方をすれば”一発屋”(それも開催された五輪より遙か昔の短期間の活躍)に近い、夏季五輪なら夏季五輪競技の元選手、冬季なら冬季五輪競技の元選手(の子息や孫世代)などを起用するものが流れのようです。過去には五輪競技に関係ない冒険家や医師、開催国の王族自ら(自分の上2代は五輪出場経験があるが自身は未経験)が最終ランナーとして聖火台に点火した例もあります。
(さらに言うなら競技者的側面より、人道や民族解放主義、平和運動の活動家などで聖火ランナーとして走っていない人物を隠し球として登場させるケースもあります。1996年アトランタオリンピックでの最終点火者、ボクシング元統一ヘビー級王者・ローマオリンピックボクシングライトヘビー級金メダリスト、モハメド・アリはまさにこの”平和活動家”としての最終ランナーの起用で、競技者としての立場での最終ランナーは、アリに聖火トーチを手渡したソウル・バルセロナ両オリンピックの水泳で4個の金メダルを獲得したジャネット・エバンスとされています)

最初から有名な人物を最終ランナーにするケースと、最終ランナーとして役目を果たすことでより有名になるケースの、2通りがあるということでしょうか。
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聖火台に点火する人が有名なのではなくて、有名な人を使っているのですよ。


近所のおっちゃんが点火してもつまらないでしょ。
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