プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日、絶対音の呼び名について、12個教えていただいたものです。
ありがとうございました。

和音のことについてお尋ねです。
私は、自分で歌う様にピアノを弾くことはできず、
ほぼ楽譜のとおりにしか弾けません。

覚えておいたら、メロディーに合わせて使えるような、
基本の3音和音が12個くらいあると聞きました。
また、4音和音だかなんだかが4?個、
その他にも覚えておいたらいいような和音が、
100何個かあると聞いたことがあります。

どみそーとか、しれそー、れふぁら~♪とかしか、
しりません。ちょっと恥ずかしくなってきました。
いろいろ教えて下さい。

また、どみそのことを、Cなどと呼びませんか?
なんか、そんなの聞いたようなきがします。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

その、個数の数え方にも拠るんですが…。


オクターブの間に12個、音がありますよね。一応平均律の世界では
平行移動させていいわけですから、例えば「ドミソ」の和音も
CからC,E,G、DbからDb,F,Ab…と12個作れますよね。
そんなわけで、この「平行移動させれば同じ和音」は除外して考えます。

それから、クラシック系では転回形、たとえばドミソとミソドを区別
しますが、ジャズ理論でコードを考えるとき、これらもひとまず一緒
と考えます。単純に3度重ね(まあ、大まかに言って白鍵をひとつおきに
押さえたようなものです)で3音のコード…とすると、だいぶ絞られて
きます。

例えばドミソ、C, E, Gは、Cから長3度上がE、その短3度上がGです。
これを(単音の呼び方と一緒になって混乱するかもしれませんが)
「C」もしくは「Cメジャー」と呼びます。
これを、逆に短3度、長3度で重ねると、「C, Eb, G」となります。
これは「Cm」(シー・マイナー)と呼びます。
長3、長3なら「C, E, G#」で、これを「C aug」(オーギュメント)
と呼びます。
短3、短3なら「C, Eb, Gb」で、これを「C dim」(ディミニッシュ)
と呼びます。

この4つが、ひとまず基本形です。あとはこれを転回させたり、
平行移動させれば全パターンを網羅できることになります。

4和音は、これにさらに長7度もしくは短7度を重ねるものです。
「C, E, G, B」あ、英語読みですのでBはシ、ですね。これで、
「CM7」(メジャーセブンス)。
「C, E, G, Bb」で「C7」(シーセブンス)。
「C, Eb, G, Bb」で「Cm7」(シーマイナーセブンス)。
「C, Eb, G, B」で「CmM7」(シーマイナーメジャーセブンス)。
まあ他にもいろいろありまして、Cdim7とか、Caug7とか、Csus4とか。
長くなるので、はしょります。

それから、例えばキーがC(ハ長調)のとき、
C (もしくはCM7, C6など)は最も落ちついた和音、終止感のある
コードです。これを「トニック」といいます。
逆にG7 (G, B, D, F。ソシレファですね)は最も緊張感があり、
トニックに行く感じが強い(まあこのへん、嘘も混じってますが
古典的理論ではそういうことになってます)コードで、これを
「ドミナント」といいます。
F(もしくはFM7, F6など)はドミナントを補佐する「サブドミナント」
という働きがあります。

白鍵だけでできる、他のDm7 だのEm7だのというのは、それぞれこれらの
代理として解釈されます。
この代表格C, F, G7の組み合わせだけでも一応古典的な音楽は作れる
ということになります(フォークソングなどではこれを「スリーコード」
と言ったりしますね)。

ちなみにnoname#000さんのいう、
「どみそ~」はCメジャーで、トニックですね。
「しれそ~」はGの転回形で、ドミナント。
「れふぁら~」はDmで、これはサブドミナントFの代理。

私はジャズ研でしたが、部室にころがってるマンガの裏などにコード
ネームを書きつけて「じゃあ、これ、やろうか」と始めたりしてました。
このとき、最初からすべてのコードを丸暗記していてその100以上もある
パターンをを思い出すわけではなく、大抵は基本のパターンを覚え、
それを平行移動させたかたちなどに変換していました。(もちろん
馴れれば平行移動なんかさせず一発で該当コードを演奏できるように
なるわけですが。そうでないと演奏に追いつけない)

で、コード進行の響きに注意して聴くクセをつけていると、テレビで
流れている音楽もどんな進行なのか、ありがちなパターンならすぐ
わかるようになります。まあそれだけでもコピーするにはずいぶん楽
でしょうけど、やっぱり面白いのは、本来のコード進行から、
独自の進行から「このほうが面白い」とアレンジしていってしまう
あたりでしょうか。とっさにそうアレンジしてアドリブフレーズを
吹くとか。そこで伴奏のピアニストやベーシストが、こっちの想定
しているコード進行を、フレーズから聞き出して反応してくれるか、
無視するか、あるいはさらにまったく別のサウンドをぶつけてくるか…
そんなことをして、結果として面白いものができた、いまいちだった、
と遊ぶ。そんなゲームでしたね、ジャズは。

まあ、音楽の遊び方にはこんなものもある、という例として。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!!
大分、分かってきました。
もう一つお礼がいいたいのが、ジャズ”研”のことです。
ジャズは聞くほうに回っていたのですが、よく考えたら、自分でやればいいんですよね。と簡単にできるわけはないのでしょうが、発想を転換する素敵な材料を頂きました。
また、これからの行く先が変っていくかと思うと、うきうきします。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/10 00:41

凄い質問なので興奮してしまいました。

(笑)
沢山の方が回答を出してくれていてそれを総合すれば全部入っている様ですね。
一つ違う理解の仕方として単純な事を言いますと絵や音楽などには三原色や三要素と言うものがあります。大体は二つなのですが三つ目はその二つの間的な物が多い様です。音楽の三要素もメロディー、ハーモニィー、リズムの三つですね。問題になっている和音はハーモニィーの進行の事です。NO4の回答の方が言っていたトニック(落ち着いている、静止)とその正反対のドミナント(動きたがっている、不安定、動)サブドミント(二つの間)の三つが基本です。ただ三度の音が長調か短調かを決めますがそのどっちでも無いSUS4(三度の音を使わずに四度の音をのばしていると言う意味)と言う和音が例外的にあります。聞いたらすぐに分かる程頻繁に使われている物です。(どなたか何かの曲の歌詞が**の部分と補足してくれると助かります)
つまり音楽に色付けをして調和をさせるのがハーモニィー(和音)の役割だと言う事だと思います。
 単純に考えた方が理解しやすいのではと思い書いてみましたが混乱させてしまったかも知れません。もしそうだったらご免なさい。
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この回答へのお礼

こ、興奮させてしまいましたか。
それにしても、ありがとうございました。
ちょっと、変った視点で、また新しい見解が持てました。
もちろん、混乱せず、噛み締めて読ませていただきました。

お礼日時:2001/06/10 00:51

先に書いた人達のは私にはちょと難しいかも・・・  コード表を見て簡単に言うと  Cはドなんだけどコード的に見るとドミソです  Dは

レだけどコード的に見るとレファラです  それにシャープやフラットや  セブンやメジャーセブンなどがつくと  ドは変わらないけどミソの部分が変わります  CからBまでそれは同じです  ピアノ用のコード表も売ってると思いますよ  コード付き歌詞がいっぱい載ってる雑誌のソングコングやゲッカヨなんかにも  基本的なコード表が載っていますよ  実は今見ているのはソングコングです  私はギターを弾くのですが  楽譜は読めません   コードが分かれば曲は弾けます  まったく逆ですよね       
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
なんとなくは、伴奏つけられるのですが、パターンが少なくて、幼稚園の先生が弾くような感じになってしまって、つまらなかったので、今回すごく勉強になりました。
逆は、逆ですが、音楽的センスになると、Yapooさんが良くて、楽しんでいらっしゃるかと思います。
私も、楽しみますね!

お礼日時:2001/06/10 00:46

【ハ長調(イ短調)の基本和音】について。

簡単に『黒鍵を使わない和音で解説』
白鍵ドレミファソラシドだけの和音。長調=大文字CGF。短調=小文字m付き。

#L1。#3つの音で構成される和音。
長調。C=ドミソ / G=ソシレ / F=ファラド
短調。Am=ラドミ/Em=ミソシ/Dm=レファラ

#L2。(G7/Am7/Em7/Dm7等の解説/注意 M7では無い)
基音の2半音下=7th=4つ目の音を加えた。4音の和音。
G7=ソシレ:ファ/
Am7=ラドミ:ソ/Em7=ミソシ:レ/Dm7=レファラ:ド

#L3。(CM7/FM7等のメジャー7thの解説。△7も同じ意味)
基音の1半音下=M7=△7=4つ目の音を加えた。4音の和音。
CM7=ドミソ:シ/FM7ファラド:ミ

分かりにくい点を 補足要求いただければ。より詳しく解説します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
ずいぶんと、ステップアップした気がします。

お礼日時:2001/06/10 00:43

音の呼び方で、


ド=C レ=D ミ=E ... ラ=A シ=B という呼び方があったと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私も、すっかり忘れてて、最近思い出しましたところでした。

お礼日時:2001/06/10 00:36

noname#000さん こんばんわ。


私は専門的にピアノを習ったこともなく完全に独学で耳コピして遊ぶ程度なのですが、左手の伴奏を付けるのに参考にしているページをご紹介します。

「Studio 1k」
http://www.studio1k.com/index.html
DTM用の楽譜作成解説ページですが、「お勉強コーナー」の「コードネーム講座」がとても判りやすくて、その他のコンテンツもとても勉強になります。

「アディ・ソング・コード」
http://www.ady.co.jp/song-chord/index.html
コード進行付歌詞カードのダウンロード販売のHPです。
「コード早見表」というところにコードを構成する和音が載っています。

メロディーに対してどのようにコードをつけていくかというのは、音楽理論とかの本を読むのがいいのでしょうが、面倒臭がりなので、いろいろ試してみて自分が1番好きな響きになるものにします。

専門家ではないので余り参考にならないかも知れないですが、少しでもお役に立てれば。ではでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
音楽って、ほんと楽しいです。
実は、こどもの頃のピアノの先生がちょっとヒステリーだし、いろいろ意地悪されて、ちっとも楽しくなかったのです。
やっと、トラウマ(ちょっとおおげさですね)から、開放された感じで、下手だけど、楽しんでます。

お礼日時:2001/06/10 00:35

こんにちは。

先日の質問に(絶対音感について)答えたつもりが、最後の「回答する」を押すのを忘れてました。同じような回答がいて、良かったかなと思っています。お子さんには音楽に興味を持たせる事です。本人が嫌いになってしまうと、拒絶してしまうばかりです。いい音楽を聴かせて興味を持たせて、本人がやりたがるといいですよね。絶対音感はなくても問題ないと思います。今僕は音大で勉強していますが、世界中でも絶対音感をもってない人でも沢山プロがいるそうです。問題は自分が奏でる音の善し悪しが判別できることです。絶対音感を持っていても悪いわけではありませんよ。それ以外にも大切なことがあるということです。
さて和音ですが、僕も昔同じ事で悩んだ事があります。その時の経験で言いますと、簡単な譜面(子供のための童謡の本など)に伴奏がついていますよね。その譜面をとりあえず弾き慣れる。そうすると、たくさんの曲につけられている和声の共通性を感じると思います。ちょっとむずかしいこと言ってるかもしれませんが、ドミソとかソシレとかドファラとかしか出てこないはずです。もう一つはコードネームです。譜面の上にあるアルファベットです。これは覚えてしまうと非常に楽しく使えるものです。上記のことがさらに良く解ると思います。童謡にもコードの書いたものがあるので、それから始めてみればいいと思います。コードの運指表は歌謡曲の関係の本の巻末にのってますので、参考にしてみると良いと思います。文章が苦手なもので、わかりずらいかもしれませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

暖かい回答をありがとうございました。
とても嬉しかったです。
これからも、楽しくやっていこうと思ってます。

お礼日時:2001/06/10 00:31

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