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誤りを含んでいるものはどれか。
(1)かな文学が発達する前の9世紀前半には、漢文学の隆盛で和歌はまったく作られなかった。
(2)かな文字に用いられた平がなは、万葉がなの草書体を簡略化して成立した。
(3)広くかな文字が使用されるようになると、『竹取物語』や『伊勢物語』などのかな文学の作品も次々と著されるようになった。
(4)かな文字で著された宮廷女流文学の代表的な作品には、清少納言の『枕草子』や紫式部の『源氏物語』がある。

回答お願いします。

A 回答 (5件)

 こんばんは夜分に失礼します。

過日の続きでお話しさせていただきます。
問題文中にある「かな文学」との説明がこの設問文で具体的に説明されていない点に不備があります。
 (1)~(4)の選択肢を読んでみますと、そこに記されている作品のタイトルが全て「散文」であることに気付くはずです。具体的にいえば『竹取物語』『伊勢物語』『枕草子』『源氏物語』です。
 けれども「文学作品」と言ってしまった時には「韻文」もそのカテゴリーに含まれるとの理解が自然です。であるなら、8世紀に成立した『万葉集』も和歌集ですから「文学作品」となることも必然です。
 もしこの問題の作問者が「自分はかな文学とはいっても、文学作品とはいっていない」と詭弁を弄するようでしたら、「万葉集は万葉仮名で記されていますよ。それに万葉集は文学ではないのですか」と証拠を突きつければ、相手は自らの不明と不備を恥じるはずです。そこまで教員や講師を追い詰めてもかまいませんよ、この場合は。
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 (1)と(2)は全くの間違いですね。


「万葉仮名」についてザックリと説明しますと、意味よりも音に重点が置かれる記述文字と言えます。ですから「発音」を草書体にするなどとの無理な話が成り立つこともあり得ないとの話になります。
 一般的な認識からすれば、(2)の「万葉仮名」の部分が「漢字の草書体」であるなら、まだしも許すことができますが、その前段にある部分は尚更ヒドイとの話にもなります。「かな文字に用いられた平がな」との文は意味不明ともいえます。それくらいに端折っているか、あるいは誤解しているかの何れかでしょう。
 
 (1)に関しての問題点ですが、かな文字以前の9世紀となってしまいますと、奈良時代に編纂された『万葉集』は和歌集ではないとの話になり、これまた異常な歴史認識となってもしまいます。教科書にもそんな記述はなされていないはずですが………。
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1でしょうね。

万葉集(7C後半~8C成立)は和歌集です。
万葉仮名は、日本語を文字で表記するために漢字の音をあてたものを言いますから、万葉仮名の草書体=漢字の草書体であり、2は問題ありません。
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9世紀以前にも和歌はある(ソースソースとうるさいので自分で調べてください)



平仮名は漢字を崩したものじゃなかった?
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この回答へのお礼

私もそう思いました。
書き忘れてましたが、誤っているのは一つだそうです。

お礼日時:2014/01/25 18:32

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この回答へのお礼

簡単に解説をお願いします

お礼日時:2014/01/25 18:06

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