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USBケーブルで途中に円筒形のものがくっついているのがありますが、あれがついているものとついていないものは違うのでしょうか。付いている物の方が良さそうなので、スキャナーに付属していたものを(スキャナーはめったに使わないので)プリンタの接続に使おうかと思うのですが。スキャナや他のUSB接続機器もこのおなじケーブルを(パソコン側は差し込んだままで)使っても問題ないのでしょうか?

A 回答 (4件)

あの円筒はケーブル自体の性能のために付けられているのではなく、ケーブルが発する電磁波などの電波、ノイズを極力抑えるために付けられています。



ですから、付いている付いていないで製の宇佐はありませんので使用しても問題はありません。
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この回答へのお礼

明解なご回答、有難うございました。

お礼日時:2001/06/02 20:12

円筒形のものは、ケーブルを通る信号に入る


ノイズを少なくするものだと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2001/06/02 20:13

おそらくフェライトコアのことをおしゃっているのかと思います。


最近、携帯やら無線LANやら電波を使う機器が多く売り出されるようになり、空間は電磁波のるつぼです。このため、各国の規制として電子機器から出る電磁波を厳しく制限する方向に動いています。特にデジタル機器は、高調波が出やすく空間から見ると雑音元そのものとなっています。例えば、機器に接続されているケーブル類もアンテナの役目をしてそこから電磁波が飛び出します。そこで、フェライトコアと呼ばれる高周波が通りにくくなるものを途中に入れることによって、電磁波が飛びにくくさせます。その他、機器の異常発振防止などにも使いますが、USBケーブルの場合、前者だと思います。但し、このフェライトが無いから電磁波が出るというものでもなく、その機器のケースバイケースです。最後は規格を合格するかどうかです。
 結論としては、使用者側から見ると、有る無しは関係なく、使えます。ちょうど、車のマフラーみたいな存在で、有るなし関係なく運転はできます。
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この回答へのお礼

有難うございました。車のことは???ですが、最後の結論があるだけで安心です。

お礼日時:2001/06/02 20:11

フェライトコアですね。

パソコンのケーブルに流れる信号は、使用目的によって使用される周波数帯域が決まっていますので。それ以上の周波数は事実上通さなくても良いことになります。そこで、ケーブルに適当なインダクタンス(コイルなどの性質を表す言葉です)を与えることで、信号を伝達するのに不必要な周波数をカットしているのです。インダクタンスは何もしない1本の電線でももちろん存在しますが、コイルのように巻いたりフェライトや鉄などの磁性材料を利用することで効率よく大きなインダクタンスを得ることができます。パソコンのケーブルの場合、自身が発生する高調波雑音の消去はもとより、外部からの雑音の除去の意味もあります。ケーブルも高周波の電磁波に対してはアンテナと同じような働きをしてしまい、雑音のため、送った信号と出てくる信号とが違ったものになってしまう場合もあります。このような事を避けるため、ケーブルに適当なインダクタンスを持たせる必要があるのです。そのためにフェライト(鉄よりも高周波での性能がよいため)製の筒状のものをケーブルに取り付けたり、リング状のフェライトに、ケーブルを巻いたり、通したりします。ケーブルの長さが短く、インターフェイスのインピーダンスが十分に低ければ特になくてもまったく支障はありませんが、LANや電話線などで長くケーブルを引き回したり、周囲に強い高周波雑音の発生源がある場合には要注意です。

ちなみに、パソコンショップなどで後からケーブルにはさみこめるようにできた、フェライトコアを売っていますので、ケーブルの太さにあわせたものを後から取り付けることもできます。以前、友人の電話回線(アナログ)に取り付けたところ、接続速度が速くなった経験があります。
まぁ、現在の使用状況でノイズによる悪影響が出ていないのであれば、変化はないでしょうけど・・
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい解説、有難うございました。
おりこうになりました。

お礼日時:2001/06/02 20:09

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