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Aさん、Bさん、・・・、Cさんの過去の会話をAさんが一部再現して会話に加わっていないDさんに語る文章で、誰が誰に対して言っているのかよくわからないときがあります。

試験問題に出題される文章のように手がかりが残されていて丹念に発言内容を追いかければわかる場合、最終的に判明したにしてもとても神経が疲れるので誰なのか書いて欲しいと思うときがしばしばですがわかるのならまだマシです。

場合によっては会話の当事者にしかわからない情報が表現されていなくて表現者に聞いて「誰」情報がやっとわかることもあります。

質問は以下の3点です。

1.「誰」を特定するアルゴリズム

2.戯曲のように誰なのか書いてしまえば誤解されることはないし無駄な時間をかけずに済むのになぜ省略するのか

3.「誰」情報を省略する書き方は男性よりも女性に多いようにみえるが実際どうか、それはなぜか

A 回答 (2件)

 趣味に小説を書いています。

また、引退後に漫画やテレビドラマの脚本を書きたいと思って勉強もしています。

1、アルゴリズムというのは、特に「ない」と思います。

2、誰だったかがテレビで言っていたのですが、そして私もそうなんですが、(他人が書いた本でも)小説を読んでいると、自然と映像が浮かんできて、出演者それぞれが演技したりセリフを話しているような感じになります(そういう感じがしない小説はすぐ放り出す)。

 著者がAのセリフとして書いた文を、私の頭がBのセリフだとして理解しても、自分の頭が納得しているんならそれでいい、という読み方です。

 したがって、あまり誰がということが気にならないのですが、自分が書いている場合はいっそうそうですね。

 頭に浮かんだ映像を後追いで文章に直しているだけなので、いちいち人の名前が入れると、文章が煩雑になるし、映像の展開について行けないと感じたりするのです。読み直しても、一々名前を書くたびに話が途切れた感じがして、うんざりします。

 それで、あまり「誰が」とは書きません。ほかの人もたぶん同じ思いでしょう。

3、私はそういう印象を受けていません。

 受けていませんが、私の人間観察によると、女性は思い込みが男性よりも激しいようです。

 例えば女性の話はポンポン飛びます。いつのまにか元にもどってきたりしますが、こういうことは、相手が、自分の話の展開に付いてきているという「思い込み」なしには成立しません。

 したがって、「読者は私の書いていることを理解しているはずだ」という思い込みも女性のほうが強いと考えられ、したがって、質問者さん(男性ですよね?)のような印象を受ける人がいても不思議ではない、と思います。

 繰り返しますと、「誰」を省略するのは女性に多いとしたら、それは女性の思い込みが男性よりも激しいせいだ、と思います。

 なぜ、女性は思い込みが激しいのか、ということになると、脳科学分野の話になります(男女の脳は構造自体が異なる)ので今回はパスします。
 

この回答への補足

お礼欄でミスタイプしました。最後の文は「女性のほうが男性のほうが多い」ではなく「女性のほうが男性よりも多い」の書き間違いです。

補足日時:2014/02/03 02:48
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

1.「ない」ということは誰の発言か絶対に判断できないことがあるということですよね。

2.なるほど、そういうスタンスですか。読み手に委ねるのですね。確かにありえる考え方だと思います。

「いちいち人の名前が入れると、文章が煩雑になる」これはその通りだと思います。文学的なテクニックを使えば主語を使わなくても誰の発言か誰に対しての発言かは自ずとわかるようにできるはずですが、それすらしないで省略しすぎて誰のセリフか全くわからない状態はいきすぎですよね?

3.「思い込み」ですか。それって男女差あるんですか?話がポンポン飛ぶというのと主語の省略がどう関連付けられるのかよくわかりませんでした。

私の中で想定していたのは日本の古典文学では主語をよく省略しますが敬語によって誰のことを指しているのかがわかるようになっていますよね?その影響なのかなと思っていました。古典文学ファンには女性のほうが男性のほうが多いからではないかというのがワタシなりの仮説です。

お礼日時:2014/02/03 02:45

1.「誰」を特定するアルゴリズム



そりゃ質問者さんが仰る「手がかり」とかじゃないですか?

そもそも主語の省略に関しては、本来は従前の会話の脈絡などから、「主語を省略しても、明らかに主語の特定が出来る場合」のみ、省略が許容されるワケです。

それ以外の場合(手がかりがない場合)で主語を省略するのは、「主語の省略」では無く、「主語の欠損」であって、言語として不完全な状態ですから、そこには言語学的なアルゴリズムも存在しません。

主語欠損文に触れても、後に続く脈絡などや受信者側の感性や想像で主語を補い、事後的に会話が成立する様な例もありますが・・・それはあくまで結果論であって、主語欠損文が主語省略分に格上げされることは無いと思います。


2.戯曲のように誰なのか書いてしまえば誤解されることはないし無駄な時間をかけずに済むのになぜ省略するのか

諸説ありますが、「日本語は主語が省略されがち」と言う概念そのものが、明治維新あたりで欧米の文化や言語を大量に輸入した際に発見された概念の様で、それ以前は主語を省略していると言う概念も希薄だった様ですね。

たとえば質問者さんが書かれたご質問文でも、「よくわからないときがあります。」などの主語は省略されていますよね?
ご質問文を英語文にすれば、「I」が20~30個くらいは出てくると思いますが、ご質問文では一人称代名詞は「ゼロ」です。

また英語文では「How are you?」など、二人称代名詞も必須ですが、日本語では「元気~?」くらいで良く、いちいち「あなたは元気ですか?」などとは言いません。

即ち、会話の中核をなす「一対一の会話」において、日本語は一人称,二人称とも、ほぼ使わずに成立する様な言語で、そもそも日本語と言う言語が、「主語の必要性が低い言語」「主語への依存性が低い言語」などとは言えそうです。


3.「誰」情報を省略する書き方は男性よりも女性に多いようにみえるが実際どうか、それはなぜか

統計学的な数値などは知りませんが、女性脳と男性脳では明らかに構造上の違いがあり、右脳と左脳をつなぐ脳梁の形と大きさが違うそうで、具体的に言うと、女性の方が会話に際し、「脳全体」を使っており、逆に男は、主に言語脳である左脳ばかり使っているそうです。

言語脳で会話する男は、言語学に忠実とか、言語学的論理性を好みますが、逆に女性は感情的であったり、話題がコロコロ変わったり、次々に言葉が出てきたりするので、女性の話しは、男には判りにくく、また口ゲンカではまず勝てないそうですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「手がかり」・・・その通りです。

「主語の欠損」・・・うまい言い方ですね。

”ご質問文では一人称代名詞は「ゼロ」です。”・・・はい。ワタシ以外の人物は登場しませんので誤解のしようがありませんから。あなたのおっしゃる第二パラグラフ「そもそも~」に相当すると思われます。

「女性脳と男性脳」・・・それについては都市伝説であるという話もありますので
http://ideas.time.com/2013/11/29/there-is-no-lef …
なんともいえませんが、1つの解釈としてはありそうですね。ただそれが「主語の欠損」につながるのかどうか。男性よりすぐれているなら女性はそんなことお見通しだから欠損にならない書き方をするはずではないでしょうか?

「口ゲンカではまず勝てないそうですよ。」・・・ここで質問しているのは彼女たちが会話した内容を文章に書き記した場合のことですので余談として受け取っておきます。

お礼日時:2014/02/03 19:07

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