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種子のデンプンはなぜ腐敗しないんですか?

A 回答 (4件)

他の回答者様たちが答えられておりますが、頑丈な殻によって守られていることと水分が少ないことに加えて、種子の中に含まれるデンプンはβ(ベータ)デンプンと呼ばれる状態になっており、デンプンを構成するグルコース分子同士が強く結びついて硬く頑丈な状態になっております。


この状態では化学変化が起こりにくいので腐敗しづらいのです。

生米や生の小麦粉はまずくて食べられたものではないですよね。それに無理に食べるとお腹を壊します。
これは生米や小麦粉を構成するデンプンがβデンプンだからなのです。
これに水を加えて加熱するとβデンプンの構造が崩壊し、やわらかくて粘りのあるα(アルファ)デンプンという状態になります。このαデンプンになると美味しく食べることができるようになります。
炊きたてのご飯や焼いたパン、ビスケットなどの調理した食べ物のデンプンはαデンプンになっています。
冷めたご飯を放置するとパサパサして不味くなるのはαデンプンが固まり、再びβデンプンに戻ってしまうためです。再度温めるとβデンプンはαデンプンに戻るのでまた美味しく食べられるようになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/02/15 21:26

生きているからです。


(1)生命とは外界と自身を区別する境界があること
(2)組織の維持、代謝を行うこと
(3)子孫を残すこと
 で、(1)(2)は、何らかの防御機能を持つことを意味しています。植物の免疫機構は動物のそれとは異なりますが、種皮だけでなく細胞にもそれを外敵を防ぐ機能を持っています。
 ⇒activator_07_01.pdf( http://www.meiji-seika-pharma.co.jp/agriculture/ … )
 ⇒3岩村.PDF - seitai-03.PDF( http://www.jst.go.jp/kisoken/crest/report/sh_hei … )
植物の自己防衛機構について質問です。 植物には害虫や菌にたいして自己を防衛す... - Yahoo!知恵袋( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question … )
 強い放射線を当てて細胞内の遺伝子を破壊すると防御機能を失います。
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水分を多量に含まない澱粉質は、小麦粉や片栗粉のように腐敗しにくいですが、種子のように殻で被われてると空気中の酸素に触れないので酸化せず腐敗しにくいです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2014/02/15 21:26

堅い殻に守られて細菌が入り込めないからです。

逆にそんな脆弱な種があったら忽ち腐ってしまって子孫を残せないことになりますよね(^_-)
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