クリミア半島で、何が起きているのですか？

最近、ロシアとクリミア半島で、何が起きているのでしょうか？

歴史を全く知りません。

よろしくお願いします。

No.9 回答者： tetsu0709aki 回答日時： 2014/03/28 19:35

今のクリミア問題はロシアとウクライナの地理、経済、歴史が大きくかかわっているようです。

＜地理＞
・クリミアのあるウクライナはロシアとヨーロッパのちょうど中間地点
・ロシアは昔から南に進出して凍らない港を求めていた

＜経済＞
・ウクライナの西はEU経済圏。東はロシアを中心としたCIS
・ロシアは経済においてEUに負けないように勢力を拡大したい

＜歴史＞
・南に進出しようとするロシアVSイギリスなどの連合国による戦争がクリミア半島で行われた
・クリミアに元々住んでいたタタール人をロシア人は追い出した


民族主義者のタタール人が今回ロシアに政治的に近いウクライナの大統領を引きずりおろそうとしました。
プーチン大統領はその動きを察知し、ウクライナの大統領をロシアに逃がしました。
混乱するウクライナ（クリミア）に武装兵を送りこんで議会をのっとり編入してしまいました。

こんな感じです。

僕はあまり説明がうまくありませんが、以下のサイトを参考にしてみました。

http://www.chibenkaku.com/%e6%94%bf%e6%b2%bb%e7% …

No.8 回答者： calypso25gou 回答日時： 2014/03/05 09:24

今回の紛争は歴史には関係ありません。

クリミヤ半島は元々ロシア帝政時代からロシアでした。黒宮半島はロシア人住民がクリミヤ自治共和国としてウクライナの属国でしたがウクライナ人よりロシア人が圧倒的に多い地方なので半独立した地域になっていました。今回ウクライナがロシアよりEUに参画する政権が出来、ロシアより反発する国にウクライナはなったのでロシアも放置できずクリミヤ半島にロシア軍を入れウクライナをEUより取り戻す政策にプーチン大統領は出たのが現況です。ロシアに天然ガス等経済的に頼っているEUの現状からプーチン・ロシアは強気に出ている様です。私は今回の紛争はクリミヤ半島を完全にロシアに明け渡してこれ以上の紛争を拡大しない様にするしかないと思います。
尚クリミヤの事は添付のURLを参照ください。

参考URL：http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/sy …

No.7 回答者： hideka0404 回答日時： 2014/03/04 21:07

ウクライナのデフォルトが原因で独立運動。

No.6 回答者： eroero1919 回答日時： 2014/03/04 20:10

クリミア半島にあるセバストポリはロシア海軍の軍港が昔からある街で、現在もロシアの黒海艦隊が駐留しています。

ま、飛び地みたいになっているようなものです。
ここがロシア領ではなくなってしまうと、ロシアは黒海の制海権を失ってしまいます。これはロシアとしては絶対に認められないことなのです。その重要性は、北方領土の比ではありません。日本でいうなら、沖縄が中国領になるよりもっと軍事的には重いことです。
だからまずロシアはクリミア半島に介入して「ここだけは絶対に譲らない」ということを諸外国にアピールしました。各国にとってもロシアにとってクリミア半島がどのくらい重要かはよく分かっているので、口先では非難しましたが、具体的な対抗策は一切しません。
実は日本の幕末頃にそのクリミアが舞台となったクリミア戦争というのがあって、それで英仏はずいぶんと割に合わない目に遭ったことがあるのです。このときに敵味方関係なく傷病兵の看護にあたったのがあのナイチンゲールで、他の回答者さんでナイチンゲールの話を始めた人がいるのはそういうことなのです。

また、ウクライナ各地には旧ソ連時代からある核ミサイル基地があります。もしこの核ミサイル基地が反ロシア勢力によって占領されたり、あるいは反ロシアのテロリストの手に渡ったりすると大変なことになります。どう大変になるかというと、万が一反ロシアのテロリストがロシアに対して核を使ったら、半沢直樹より百倍返しをするあのプーチン大統領が激おこなんてからかえないほど激怒してテロリストの根拠地に核を使う可能性は充分あるでしょう。

結局のところ、ロシア軍が自国民保護などを名目に介入し、ま、最終的には新ロシア政権がプーチン大統領の元で発足することでしょう。
欧米諸国もロシアは死んでもウクライナを大目に見ないと分かっているので「頼むからプーチンさんやり過ぎないでよ」と祈りながら口先だけはロシアを批判して具体的な行動には極めて慎重になると思います。
なぜなら、万が一ウクライナの核がテロリストの手に渡ったら、それはロシアを目標にするとは限らないからです。アメリカも現在の核保有国以外が核兵器の所有管理をすることは望まないと思います。ウクライナがシリアのような内戦になることは、英米仏でさえ望みません。混乱が続くなら、クリミア半島以外の地域に国連軍という名目でロシアも含めた各国軍を派遣することになるかもしれませんが。

No.5 回答者： azuki-7 回答日時： 2014/03/04 18:53

ヨーロッパ寄りでEＵに加盟したい北部(ウクライナ)と

ロシア寄りでEU加盟に反対する南部(クリミア半島)とで対立が深まっています
元々ウクライナは旧ソ連の一部でしたがソ連崩壊に伴って独立しました
以降　ヨーロッパ派とロシア派に別れて対立が続いていました

逃亡したヤヌコビッチ大統領は当初はEU寄りの政策を進めていましたが
突如としてロシア寄りに方針を転換　当然民衆は混乱＆怒り心頭で暴動に発展
ビッチ大統領は辛抱たまらんと国外へ逃亡しました

これで事は収まるかと思いきや　今がチャンスとばかりに独立を狙う南部のクリミア半島が
ロシア兵の援助を受けて半島を制圧　ウクライナ海軍もロシア側に寝返るなど
ウクライナの軍事力は危機に瀕しています

このまま事態が収まらなければ　第三次世界大戦に発展するかもしれません

No.4 回答者： herdranbo77 回答日時： 2014/03/04 18:50

１９４５年８月にロスケが、わが北方四島に侵略した事を今度はクリミア半島に起こした・・一触即発状態にあると言う事だ、ちなみに補足するがNo３回答者が言っているカルーセル麻紀は今、この世にいない。

No.3 回答者： Saturn5 回答日時： 2014/03/04 17:42

ウクライナ共和国内ですが、元々がロシアに対する帰属意識が強いところです。

また、ロシアは大きな国土を持ちますが、南部の肥沃地帯と、天然の良港は
すくなく、クリミア半島はロシアにとって喉から手が出るところです。

ウクライナの親ロシアの大統領が国民のデモによってその地位を追われ、
ロシアにほぼ亡命のような形になっています。
ロシアは彼の要望に応える形で国境に軍隊を集結しています。

今こそ日本やタイは、平和を守るためにナイチンゲール部隊をクリミア半島に
派遣するべきです。
団長は、カルーセル麻紀さんです。
団員にはるな愛ｓん、椿姫彩菜さん、海外からは戦闘員としてパリンヤーさん
がいいでしょう。
ナイチンゲール部隊がきっと平和を守ってくれます。

No.2 回答者： kusirosi 回答日時： 2014/03/04 17:35

クルジアの多数派のロシア人など、他の古くからグルジアに住んでいる家系は、

元来、露土戦争以後、ロシア領だったのに、ソ連時代、ウクライナ出身ののフルシチョフの命令で、
ロシア連邦からウクライナに移管されたので、ロシアにもどれなければ、
せめて、独立してロシアと仲良くしたいという思いがある。


ロシアも、グルジアやキルギスのような田舎ならともかく、
キエフ公国を祖とする三兄弟であるロシア・白ロシア・ウクライナの一角が
ＥＵやＮＡＴＯに加盟するのは、まずいのである。
　また、保養地のヤルタにバカンスの国民を遊びに行かせられなかったり、
セバストボリ軍港の返還させれたら黒海艦隊の行き先がなくなり、
プーチン大統領の政治生命も末期ガン状態になりかねないので、
ウクライナをなだめたり、おどしたりしたが、
親露派に転じた大統領が、ボロ出して逃亡したので、
三度目のクリミア派兵せざるを、得なかった。
(ソ連崩壊後、二度までも、ロシア軍を頼みにクリミア共和国独立宣言、、
ウクライナが自治認めるから戻ってきて(>_<)独立取り消し
ということあり、今度で三度目＼(^^;)...

対するウクライナも
「ルーシ三国の本家は、ウクライナだ！
ロシアは分家のくせに、生意気だ」と、なかなか誇り高いので、
大変である。

No.1 回答者： SPROCKETER 回答日時： 2014/03/04 17:27

　ウクライナで政変が起こったので、その動向によってはウクライナ全土がＥＵに編入されてしまい、クリミア半島にあるロシア黒海艦隊の軍港が失われる危険が生じたので、クリミア半島に在住するロシア人の安全を保護する名目でロシアが軍事介入に乗り出しただけです。

　ウクライナがロシアとの関係を断絶しても、クリミア半島だけは軍事的要衝として残そうというロシアの軍事戦略から来たものです。

　例えて言えば、日本が米国と断行しても、沖縄に米軍を動員して居座るのと同じです。（核兵器の流失を防ぐ為。）

　クリミア半島のロシア軍基地には核兵器が置かれているので、ウクライナがＥＵに編入されても、黒海艦隊や核戦力を奪われるわけにはいかないからでしょう。

　ニュースではロシアが一方的に悪いという報道が多いですが、イラク、アフガニスタン、リビアに軍事侵攻したばかりの米国が文句をつけるのは時期尚早ではないでしょうかね。