
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「かつかつ」は、「かろうじて」ということで、やっと目標の値に届いている、ということです。
否定的な意味合いが強い。ぎりぎり間に合う、とかつかつ間に合うでは、前者は間に合ったことを強調したい(ぎりぎりセーフ!)のに対し、後者は仕事を放り出すなどして、かろうじてのことだと強調する。
あなたは、「かつかつ」の方に良いイメージをお持ちのようですが、「かつかつ」は「ぎりぎり」の一つの意味としてあり、「かろうじて」という否定的な「ぎりぎり」を「かつかつ」という、と解釈すべきと思いますがね。
No.5
- 回答日時:
かつかつは肯定的、つまり、十分ではないが、それで良しとする(不足=否定になるが)OK=肯定と判断します。
ぎりぎりは、余裕を表しています、これ以上はダメ(保証しかねる)、言葉としては否定的。
でも、ぎりぎり間にあった、なんて表現もあります(肯定の表現ですね)。
でも、ぎりぎり(余裕がなくてっきりダメと思った)、(現実の結果は)間にあった。
かつかつで間にあった、なんか余裕すらかんじますね。
No.3
- 回答日時:
私は、かつかつ>ぎりぎり という感じがします。
より切羽詰まった感をかつかつに感じますね。
また、貯水池に例えたら、かつかつは豪雨が続いて満タンで、もう少しであふれる印象が。
ぎりぎりは全く逆で、渇水が続きもうこれ以上取水制限できないような感じを受けます。
この回答への補足
対象とするものの違い、くだけた程度の違いかと思ったのですが、そうではなく意味の違いだということが分かりました。
御説明をもとにして私なりに理解した違いは次のようです。
(1)「かつかつ」は、超えたい限界をほぼ超えていること、又は、到達したい限界にほぼ到達していること。つまり、目標どおりに、ほぼ到達であること。
(2)「ぎりぎり」は、超えたくない限界をほぼ超えてないこと、又は、到達したくない限界にほぼ到達してないこと。つまり、目標どおりに、ほぼ未達であること。
例えば、次のようです。
(3)「かつかつ間に合う」は、それまでに完了したいという限界の時刻にほぼ到達していること。
(4)「ぎりぎり間に合う」は、それを超えないで完了したいという限界の時刻をほぼ超えてないこと。
つまり、「何とか間に合う」という事実について言っていることは(3)、(4)とも全く同じなのですが、(3)は到達であることに意識の中心があり、(4)は未達であることに意識の中心がある。
こんなふうに考えましたがどうでしょうか。
No.2
- 回答日時:
かつかつは、ぎりぎりの一つの意味ですね。
兵糧に例えると、この城の兵が一週間堪えぬくには、かつかつだ、など。かろうじて満たすことにしか用いません。かつかつ間に合う。これは、ぎりぎり間に合う、とも言えます。ぎりぎりは、かつかつの意味もあれば、最大限・最小限の意味もあるため、全部がかつかつに置き換えれません。譲歩できるぎりぎりの線。これは、意味的にかつかつとも置き換えれそうですが、ぎりぎりまで待とう、ぎりぎり一杯の努力、は、かつかつとは置き換えれません。
この回答への補足
対象とするものの違い、くだけた程度の違いかと思ったのですが、そうではなく意味の違いだということが分かりました。
御説明をもとにして私なりに理解した違いは次のようです。
(1)「かつかつ」は、超えたい限界をほぼ超えていること、又は、到達したい限界にほぼ到達していること。つまり、目標どおりに、ほぼ到達であること。
(2)「ぎりぎり」は、超えたくない限界をほぼ超えてないこと、又は、到達したくない限界にほぼ到達してないこと。つまり、目標どおりに、ほぼ未達であること。
例えば、次のようです。
(3)「かつかつ間に合う」は、それまでに完了したいという限界の時刻にほぼ到達していること。
(4)「ぎりぎり間に合う」は、それを超えないで完了したいという限界の時刻をほぼ超えてないこと。
つまり、「何とか間に合う」という事実について言っていることは(3)、(4)とも全く同じなのですが、(3)は到達であることに意識の中心があり、(4)は未達であることに意識の中心がある。
こんなふうに考えましたがどうでしょうか。
No.1
- 回答日時:
難しいですね。
用途が違うのはわかるのですが、それを説明するとなると。「ぎりぎり」は、何かの課題や目標の「点」があるとして、「その限界一歩手前」とか、「危うく失敗しそうな状態でクリアする様子」を表します。
例:
「ぎりぎり約束の時間に間に合った」
「軽量カップにぎりぎり一杯まで入れてください」
これは余談ですが、場合によっては口語的に「ぎりぎりアウト」(「ほんの少し限度を超えて失敗してしまっている」という意味)なんて言ったりもします。
「かつかつ」は、ある「点」における話ではなく、何かしらの目標に向かうプロセス(もしくは課題全体)において「得られた時間とか条件が、限度いっぱいいっぱいである」ということを表していると思います。
例:
「この課題に与えられた時間は、かつかつです」(この課題中、ゆとりの無い極限状態がずっと強いられるというニュアンス。「時間」は「資金」「人手」・・などでも可。)
つまり、「かつかつ間に合う」と言うと、それまでずっと「極限状態」が続いていて間に合った様子が伺えますが、「ぎりぎり間に合う」と言うと、そこまでのプロセスがどうだったかまではわかりませんが「最後の瞬間は、失敗寸前で間に合う」という感じがしますね。
わかり易く言うと「長い流れ」を表すか「締めの瞬間」を表すかの違いでしょうか。
現に「この課題に与えられた時間は、ギリギリです」というとちょっと違和感あります。時間が「ギリギリ」になるかどうかはその時点でわからないからです。勿論「ギリギリに終わるだろう」ということを予測して、そう言うことも出来ますけどね。
あるいは、資金などのように「ギリギリで終わる」ということが事前にはっきりしているなら「この課題に与えられた資金は、ギリギリです」と言うのは不自然ではありませんね。
・・・説明がややこしくなってしまいましたが、こんなのでも理解して頂ければ幸いです。
この回答への補足
対象とするものの違い、くだけた程度の違いかと思ったのですが、そうではなく意味の違いだということが分かりました。
御説明をもとにして私なりに理解した違いは次のようです。
(1)「かつかつ」は、超えたい限界をほぼ超えていること、又は、到達したい限界にほぼ到達していること。つまり、目標どおりに、ほぼ到達であること。
(2)「ぎりぎり」は、超えたくない限界をほぼ超えてないこと、又は、到達したくない限界にほぼ到達してないこと。つまり、目標どおりに、ほぼ未達であること。
例えば、次のようです。
(3)「かつかつ間に合う」は、それまでに完了したいという限界の時刻にほぼ到達していること。
(4)「ぎりぎり間に合う」は、それを超えないで完了したいという限界の時刻をほぼ超えてないこと。
つまり、「何とか間に合う」という事実について言っていることは(3)、(4)とも全く同じなのですが、(3)は到達であることに意識の中心があり、(4)は未達であることに意識の中心がある。
こんなふうに考えましたがどうでしょうか。
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