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知人の紹介で、新中1の女の子の家庭教師を引き受けました。

私自身、学生時代から子どもたちに教える仕事を断続的にしてきており、この年代の女の子を教えるのは初めてではありません。しかし、今回のお子さんには少し手を焼いています。

このお子さんは、学校では比較的よくできると言われているようで、自分でもそう思っているようです。しかし、私の目から見ると、それはあくまで現在の在籍校の層が薄いだけで、決して安心して良いレベルとは感じません。実際、小6の漢字テストをしてもできないところがいくつもありますし、算数も教科書レベルの問題で次々と計算ミスをします。しかしそれを指摘しても、聞く耳を持ちません。

将来の進学目標も高いところにあるので、ぜひ達成させてあげたいと思っているのですが、宿題を出しても書きなぐったような字で適当にやってきて、計算ミスだらけですし、勉強方法を指導しても従いませんし、この頃は授業中に話も聞かず、1分でできる計算をわざと5分もかけてダラダラと解いたりと、お世辞にもやる気があるとは言えない状況です。英語も教え始めていますが、簡単な単語の書き取りテストをやっても、全く覚えてくる気配がありません。

お母さんにはそれとなく伝えてみましたが、「反抗期だからですかねぇ・・・」と、特に思い当たるところがない様子。

もともとの勉強の素質はあるお子さんですが、おそらく家でコツコツ勉強するという習慣は今までなかったのだろうと思います。このままでは中学以降は厳しいと思いますので、何とかやる気を出して欲しいのですが、この子の気持ちが今ひとつ見えずにいます。

アドバイスをお願い致します。

A 回答 (5件)

 皆さんはお優しい方ばかりですね。

先ずは親から教育し直す必要があります。
貴方のお子さんはどうしようもありませんと一言、釘を刺す必要もあります。「反抗期ですからねぇ」では自身で躾もしていないのと同じで、家庭教育すらも放棄しているのではありませんか?
 貴方自身も優しすぎます。学校全体のレベルが大したものでもないことを知っていて、その中で天狗になっているならば、その天狗の鼻をへし折ることも必要です。
 本人が受験で失敗してもその原因を貴方に押しつけることが目に見えてもいますから。今必要なことは「こんな程度のこともできないの?」と冷ややかに突き放すことです。相手がお山の大将を気取っているなら、その山が低い山であることを本人に知らせるには過激なショック療法も効果があります。
 ヘレン・ケラーの物語はお聴きになったこともあるかと存じますが、あの作品に登場するアン・サリバンがヘレンに対して先ず宣言したのは「私は貴方を特別扱いはしない。普通の人として扱う」との一言でした。
 障害があるからといって、それまで両親から甘やかされて育ってきたヘレンが実際には教育を放棄されていたことを何よりも理解していたからともいえます。
 そのお子さんに関しても、漢字の書き取りをさせれば文脈に即した回答ができないことや基本的な計算問題でも単純なミスをしていても気付かない等の問題があるのなら、基礎学力に関して不十分であることも明確です。
 >将来の目標が高いところにあるならば達成させてやりたい
それならば尚更のこと、基本を大切にすることを「頭を押さえつけてでもやらせる」必要があります。もしそのままで行ったなら失敗が目に見えることも確実です。
 では「頭を押さえつける」とは具体的にどの様なことを指すのかとの問題になります。同じ問題を「確実に出来るまで繰り返しやらせること」以外にはありません。本人が拒絶しても「あんた、できないのだから、同じ問題をできるまでやることが必要でしょ」と冷徹な現実を突きつけることです。
 そんなこと自分にはできない、と仰るなら貴方に家庭教師の資質はありません。単なる幇間と同じで、預かっている子供を裸の王様に仕立てるだけです。
 相手の本音を引き出すならば、先ずは挑発してみることですよ。腫れ物に触るような対応の仕方では、相手を益々有頂天にするだけです。元々の素材としては不可に属する部類ですから、不可には不可なりの対応の仕方から始める以外にはありません。
 但し、できた時には褒めることを忘れないで下さい。

この回答への補足

いただいた回答を参考にしながら、しばらく様子を見てみようと思います。いったん回答を締め切らせていただきます。またご相談させていただくかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。お答え下さった皆様、ありがとうございました。

補足日時:2014/04/04 12:11
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この回答へのお礼

ありがとうございます。親御さんは決して甘やかしてはいないと思いますよ。むしろ、反抗期に入って今までと違う態度になったお子さんの心理を、はかりかねている様子でした。内向的であまり自分の思いを口に出さないお子さんなので。

ただ、お子さんに揺さぶりをかけることは必要だと感じましたので、先日の授業の時、全く宿題をやって来なかったので、これはいいチャンスと思い、あえて厳しく叱りました。本人は最初から最後まで黙っていましたが、何がしか考えている風ではあったので、これを機会に頑張ってくれるといいと思っています。

お礼日時:2014/04/04 12:09

その子が学ぶタイミングは今じゃないんだと思いますよ。


タイミングを外してる時に無理に勉強させても逆効果にしかなりません。

なぜ勉強するのか。
その理由と目的を持ってないのでしょう。
それは家庭教師ではなく進路指導と親の仕事です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どうもお母さんの言うなりになってここまで来てしまい、反抗期に入って自分のあり方に疑問を持ち始めているふしがあるようです。それがあるので、私もスパルタに徹することができず、方針を決めかねています。

お礼日時:2014/04/03 07:00

回答NO1・2及びそれに対する質問者様のお礼を読みましたが、もともとそのお子さんが他人に教えられること自体が好きではないのではないでしょうか。

質問者様の印象をもとにすれば、あまり努力をしなくてもできてしまったということですよね。大した努力をしなくてもできるという自負があるのであれば、厳しいかもしれませんがその鼻っ柱を追ってしまう必要があるのかもしれません。

つまり、敢えて頑張らなければ小学生の内は点は取れても中学生では取れないよ、ということを何回かのテストで示すことですかね。ただ、すると質問者様の家庭教師としての意義がなくなってしまい、逆にその子からの信頼がなくなってしまうとも思うんですよね。

最初に言った様に他人に教えられることが嫌いならば、かなり難しいと思います。特に質問者様は女性の方かもしれませんが、年頃の女の子は一定の女性に対して変に嫌悪感を示したりすることがあるような気がします。質問者様が悪いかどうかではなく、もともと合っていない可能性もあるということですね。合っていない人に教えられてもやる気は出ませんよね。

後は、家庭教師をやるとなった際に、その子が少しでもやる気を見せて始めたのかどうかですね。お母さんが強制的にやらせ始めたのなら、余計に聞く気は薄いですよね。

それと、女子ということが気がかりなんですよね。本来は一度挫折→人の手助け→努力の仕方を知る的な流れが欲しいのかも知れませんが、年頃の女の子であると、特に書いてあることからうかがえるような感じの女の子であると、一度挫折するともういいやと投げ出してしまいそうなので要注意ですよね。

他には親の方や小学校の先生などが口うるさく細かいところをつかなかったか、ですね。ミスが多いということを指摘され続けて、この人もまたか、というような態度がついてしまっているかもしれません。

何にしてもその子を見てみないとわかりませんし、もう少し情報を集めないと打開策は出ないかもしれません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私はもともとスパルタ家庭教師(笑)だったんですが、それは学生時代の話で、今は良くも悪くも丸くなって(?)しまい、生徒の鼻っ柱を折るのには勇気がいります。しかし、やはりその手段を使うしかないのかなと考え始めてはいます。

お母さんはかなりの教育ママで、家庭教師も本人のご希望ではなく、お母さんのご希望です。お母さんは反抗期に入る直前までは、小うるさく勉強しなさいと言うタイプだったようです。しかし、具体的にどのように勉強するかはお子さんに指導なさっていないようです。結果的にお子さんは、学校でそこそこの点数が取れていればそれでいいのだ、自分はできるのだ、と思い込んでしまったのではと推測します。

なお、私は男性です。

お礼日時:2014/04/03 06:58

実際会って話をしたことのあるわけではないので、不正確なことしか言えないかもしれませんが、その生徒さんの本来のありのままの力を引き出せていないように感じるからです。


もちろん、個性だけでは生きていけないという考え方も当然のものでありますので、一般論に照らし合わせて必要だと思われる能力を要求していくことも重要だと思います。
ですが、その子の性格にもよりますが、気の向かないところを無理にがつがつやらせる必要性をぼくはあまり感じません。
合わないかもしれないなどと言ってしまいましたが、最後の気持ちがいまひとつ見えないという言葉を見ると、理解しようという心は多少なりとも感じられます。
聞く耳を持とうとしない、話を聞かないこともあるなら、まずは絆作りから始めましょう。その子にあった、その子がやる気、元気を生み出すことのできる環境を一緒に作っていってあげてください。せっかくの一対一、面と向かっての指導なので、まだ打てる手はたくさんあるかもしれませんね。ぼくも合わないなんて言ってしまいましたが、速断を下す前に色々考えてみてくださいね!
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この回答へのお礼

ありがとうございます。その「手」に関して具体的なヒントをいただきたいのです。力を引き出せていないことは痛感しております。しかし、何がいけないのかが分からないのです。

中学入学直後にテストがあり、そこでいい点を取りたいとのことで、また、小学校の復習をしっかりしたいとのことだったので、本人の希望に合わせて問題集をやりました。しかし、間違えると不服そうな顔をして、途端に話を聞かなくなるのです。自分はできると思い込んでいるふしがあり、間違えを認めたくないのかな?と感じます。もちろん、できたところはきちんと褒めていますが、それで喜んだりやる気を見せたりということはありません。

お礼日時:2014/04/02 20:00

このような類の子はあなたのような類の先生では合わないかもしれません。

指導方法や主義を変えるのが不可能なようでしたら、別の方を探すのが得策だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。どういうところが合わないとお感じになりますか?

お礼日時:2014/04/02 19:16

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