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若い連中は笑うかもしれませんが、私としては皇太子殿下の記者会見を見て、日本人として心に感じるものがありました。

雅子妃殿下の体調が良くないように思われ、また、皇太子殿下がとてもご心配され、異例のことですが、心からのお訴えをされているように感じました。

新聞記事などで想像すると、民間ご出身の妃殿下に対する、皇居に勤務する宮内庁官僚や女官などからのイジメがひどかったようです。

それは、美智子妃殿下の時も、相当なものだったように聞いております。

雅子妃殿下は外務省に勤務されていた時に身にお付けになった経験を生かし、外国との交流を深め、いわゆる開かれた皇室をめざそうとの御希望があったように思いますが、宮内庁の官僚がそれを許さなかったと推測しております。

昨日の皇太子殿下のご会見は、やはり宮内庁の役人や女官に対する、ある意味で抗議のお気持ちがあったのでしょうか?

また、具体的にどのようなイジメとか、あったのでしょうか?

A 回答 (4件)

私はちょっと違った見解です。



今はもう華族などがないですし、民間出身はすでに皇后で前例もあり立派に務めを果たしている事から、それが軋轢の原因とは思いません。(皇室での生活がまったく民間とは違うからそれによるストレスは莫大だったとは思います)

それよりやはり後継ぎ問題ではないでしょうか。
憲法改正という手があるとは言え、やはり今までどおり「第一男子」と言うのを願う人たちにとっては、なかなか妊娠しない、そしてやっと出産した子は女の子と言う結果が気に入らず、何とかして男の子と望む道が外交の制限(悪い言葉でいえば「男を産んでから出かけなさい。海外が絡んではロクに子作りもできないでしょう」と言う意味)に繋がったのではないでしょうか。

外交官としての将来を諦め、皇室での外交で自分を生かしていきたいと希望して結婚を承諾した雅子さん(すみません、個人的に様付けはしない主義ですので)にとっては、飼い殺しに加え、自分の努力ではなんともならないプレッシャーです。
推測ですが、皇室に入るとなればそれなりのブライダルチェックはされてるでしょうし、胎児の性別を決するのは男性側精子の染色体です。
なのにも関わらず、子を成すための治療をするとすれば(これも推測です)女性の負担は男性の比になりません。
こう言うことが中心となって、他にもストレスが重なって今回の事態になったのでは、と思います。
よそのサイトで見た事ですが、愛子ちゃんに対する穿った見方まで出ていてびっくりしました。

ちょっとワイドショーを見ていても、皇室に向けられる興味関心は尋常ではないです。フラッシュの状態から見ても人目に晒される大変さが伝わります。

そんな状態をずっと見ていた皇太子さんは我慢できなくなって異例の発言をしてメディアには自粛を、宮内庁には人間らしさを求めたのかな、と思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。 とても皇太子殿下御夫妻が気の毒に感じております。 異例の記者会見を行なうというのは、よほどの事だったのでは、と思います。 

女帝の件ですが、皇室典範に次期陛下は男子第一子と定められたのは、明治になってからだと聞き及んでおります。 それは、軍の統帥権に関係してくるので、女子では都合が悪かったとか。 つまり、天皇家の長い歴史の中でわずか百余年しかないわけです。 歴史上、女帝がおられた事実はみなさん御存知のとおりです。 したがって、雅子妃殿下に対する宮内庁職員による圧力が、もし女子誕生に対するものであれば、許しがたい事だと私は考えております。 皇太子殿下のお気持ちをはじめ、陛下や美智子妃殿下のお気持ちを何と心得ているか、問い詰めたいものです。

お礼日時:2004/05/12 13:00

殿下は2月のお誕生日会見のときにも、「世継ぎ問題のプレッシャーで体調を崩した」というようなことをおっしゃっていましたね。

このときも「ずいぶんはっきりしたことを」と驚きましたが、今回の会見はさらに踏み込んだものだったと思います。

具体的なことは外部からうかがい知ることはできませんが、民間の出身うんぬんよりも、やはりなかなかお子様にめぐまれなかったことが、大きな要因でしょう。
「秋篠宮家にぜひ三人目を」なんて、宮内庁長官の発言もありましたし。

「皇太子妃の最大のご公務は、外国訪問するよりもまず、ご世継ぎを生むこと」という考えで、訪問スケジュールがキャンセルになったことがあったのかもしれません。そういう考えのひとたちには、妃殿下に対する悪意はなく、純粋に皇室の繁栄を願ってのことだったのかもしれませんが、それはそれで、やはり相当なプレッシャーであると感じます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。お世継ぎ問題では私も心配しておりました。 たしか某全国紙が協定破りをして報道した事から始まったように記憶しております。 

ただ、メディアはその社会的役割から勇み足になる事もあり、いちがいに責める事はできないと思いますが、問題は妃殿下をお守りすべき立場の宮内庁でしょう。

俗に言う、後方から弾が飛んでくる、といったお立場になられているのでしょうか。

本当に御同情申し上げるしかありません。

宮内庁の役人には、お世継ぎに関するたかだか百余年しかない皇室典範の定めにとらわれず、千年、二千年の単位で考えてほしいものです。

お礼日時:2004/05/13 14:04

>宮内庁の役人や女官に対する、ある意味で抗議のお気持ちがあったのでしょうか?


>具体的にどのようなイジメとか、あったのでしょうか?

#1さんの書かれているとおりですね。
男子の出産を望む宮内庁からの圧力です。
皇室外交を望まれる雅子様に対して、「男子の出産が先。」という宮内庁からの圧力=雅子様の人格否定と言うことです。

ちなみに、ladybegoodさんの書かれているとおり、女性天皇の実現は憲法の改正は必要ではなく、皇室典範の改正のみで大丈夫です。大した改正ではありません。さっさと改正して欲しいものです。(摂政を止めればいいだけです。)

ちなみに、私が知る限り、皇太子様が宮内庁にクレームしたのは二度目です。
最初はご成婚前の雅子様に対するご成婚を迫る動きに対して「そっとして欲しい。」旨の発言をされました。が、少し返事が長引いたら、クリントンの当選をよめなかったとして小和田恒さんが米国大使の任を解かれ(通常ならあと二年)ました。ご成婚が決まった後、国連大使として復活しました。

今回は、あの時よりもはるかに桁違いに強いクレームです。いかに皇太子様、雅子様が宮内庁の心無い仕打ちに深く傷ついておられるか察するに余りあります。

ちなみに、私の天皇家に対する考えとしては、
1. なくなっても構わない。
2. ただし、女帝を認めないためになくなるのは不本意。自然消滅的な形なら構わないが、女帝を認めないと言う意図的なものには反対。
といった(恐らく)一般人の感覚を持っています。
その私をも激怒してしまうほどの発言を皇太子様にさせるのは宮内庁の問題です。
宮内庁は、外務省なんて可愛く思えるほどの伏魔殿です。
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この回答へのお礼

ご回答、誠にありがとうございました。やはり、女子御誕生が気にいらなかったのでしょうか。 たかだか百余年の歴史しかない、男子第一子にこだわる事は、合理性に欠けるとしか言いようがありません。

そもそも女子御誕生は雅子妃殿下が御自分で決定されたわけではありません。 自然の摂理として、人間の英知を超えたところで決定されるものですから、妃殿下お一人を責めたところで何の意味があるのでしょうか、また、宮内庁の役人に何の権限があるのでしょうか?

宮内庁の役人は、一体いつから陛下や殿下に対して、尊大な態度にでるようになったのでしょうか? 世が世であれば、不敬罪に値すると思います。

御説のとおり、宮内庁はいまや伏魔殿と化しているように見受けられます。

お礼日時:2004/05/13 13:50

なんか余波とかがでているようですね。

《新聞のワイドショーの見出しをみただけですが・・)

あの会見の感想ですが、雅子様が結婚されるとき「殿下が誠心誠意お守りする。といわれました。」のようなお話があったと記憶してるのですが、皇太子は行動で表された、のだなあ・・。と思いました。
公の場であのような発言をされたことを、考えると「まあねえ、そうかあ。」と思うのですが、マスコミが推測を書きすぎも、ひと釘刺されたのかなあ、と思います。

現在でも宮内庁に勤務される人って、やはり家柄云々があると思います。
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この回答へのお礼

ご回答感謝致します。 私見ですが、日本のメディアは英国などと比較して、かなり皇室に関する報道には低次元にならないよう、細心の注意を払っているように感じております。 

ただ、英国の場合は、皇族の方々の行為はスキャンダラスな事もあり、御自身の自覚が不足しておられるのでは、と思う事もありますが ・・・

私の聞き及んでいる限りでは、陛下や皇太子殿下は、開かれて親近感のある皇室になる事をお望みであると思うのですが、その御意に反して必要以上に国民から距離をあけているのは宮内庁職員に責任があるかもしれません。

お礼の欄でありながら、憤慨のあまり長々と述べてしまいました。

お礼日時:2004/05/12 13:16

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