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破損したHDDのデータをバックアップしたいです。

厳密には、破損しかけ?というか挙動がおかしくなりつつある状態のHDDです。
この中のデータを一度イメージ化して保存、その後新しいHDDにイメージデータを展開したいと考えています。

この場合の質問なのですが、バックアップした際のデータというものは破損状態もしくは破損の確立が極めて高いわけですが、このデータをバックアップ→展開した場合、バックアップデータも破損状態でバックアップされているということでしょうか?

それとも、HDDが破損していても、そのバックアップデータ事態に影響がない破損であれば、正常に別ディスクにバックアップされるのでしょうか?

せっかくバックアップしても、壊れた内容まで引き継がれたらあまり意味がないのかも?と疑問におもい質問させていただきました。

説明が下手ですみません。伝わりますでしょうか?
このあたり、お詳しい方いらっしゃいましたらお考えを伺えたらと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

HDDが壊れかけている場合、壊れていないファイルをすべて取り出すためには


HDDに負荷をかけないイメージファイルとしての複製をとるのはいいアプローチです。
が、正確には、通常行われる読み出しエラーが出るセクターについて
リトライ(re-try)を行わないようにしなければ、HDDの負担は最小にはなりません。

たとえば、ddrescueなどが、そういった用途を想定したツールですが
Windows用ソフトとしては知りません。


そういったソフトで複製可能な部分だけを複製してあれば
その上で、CHKDSKやfsckでの論理的な異常を修復し
可能な限りのファイルを読み出すことができるようになります。

が、ファイル自体が正常であるかどうかは
別途検査する必要があります。

ですから、CHKDSKなどを行なった後
以前のバックアップがあれば、これを書き戻します。
その上で、タイムスタンプ的に同じものは上書きし
タイムスタンプ的に新しいものだけ残すようにします。

ただし、同じファイルの旧バージョンが正常で
新バージョンが壊れていることもありえるので
上書きしなかったファイルの旧バージョンも、継続して保存しておくべきかもしれません。

ほとんどのファイルについては、ハッシュ値をとってあったりはしないでしょうから
正常であるかどうかの判別は、目視かソフトに読み込んで使わなければわからないでしょう。


こういった問題を回避する方法は、定期的なバックアップとは別に
できるだけ短い間隔で、新しいファイルだけを
別のHDDやディレクトリーに複製しておくことが考えられます。

仮に、不良セクターの問題などが生じたHDDであっても
別々に存在する二つのファイルが、まったく同じ壊れ方をすることは通常無いので
二つのファイルを比較し、同じであれば、壊れていないと推定することができます。

まぁ、事前の備えがなければ、どうしようもないんですけどね。

なおハッシュ値はLinux系OSなどではmd5sumなどが標準採用されています。

Windowsではなぜか、ダウンロード時の検証にも役立つmd5sumが普及していませんが
md5sumコマンド自体は、Microsoft純正の実装も存在するようです。
http://zawaja.mine.nu/users/zawaja-blog/archives …

これを、毎日バッチファイルなどで自動実行し
ハッシュ値を別のところに保存しておけば
ファイルが壊れていないことを検証する手段になります。
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この回答へのお礼

ありがとう御座います、大変勉強になりました。

>>これを、毎日バッチファイルなどで自動実行し
>>ハッシュ値を別のところに保存しておけば

なるほど、これは使えそうですね!
起動時にハッシュをバックアップ先に保存するためのバッチファイルを作って今後、活用しようと思います。

他の皆様も大変貴重なアドバイス感謝申し上げます。
バックアップは早め早めに今後は行いたいと思います!

お礼日時:2014/05/15 08:21

パソコンは、コンピュータの一種です。


コンピュータは、エラーチェックに対し、非常に厳しいチェックをしています。

> せっかくバックアップしても、壊れた内容まで引き継がれたらあまり意味がないのかも?

こんなことがもしあれば、企業等で、特に銀行系のコンピュータのデータ処理の信用度がないといったことになりかねません。

基本的にコンピュータ処理の、特にファイルのRead/Write の場合、マトリックス的な縦と横のチェックサム(Checksum)を取り、ビット落ち等の発生があれば、即エラーとすることはコンピュータではよく知られています。
よって、リード/ライト エラーを信じることは当たり前です。

ファイルと同じように、メモリもビット落ちのチェックはしています。
パリティチェックといった、チェックビットをデータビットの他に別なビットを設けて、設定して、エラーの発見に使用しているくらいです。
よって、エラーの発生はパソコンを信じてよいと思います。
パソコンの処理で何が重要かというと、正しくデータ処理することです。
そのためには、エラー判定には厳しく対応していると思います。
よってパソコンを信用することです。
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HDDが故障しかかりでリードエラーが出る場合はエラーセクターをスキップしてコピー出来るソフトが必要でしょう。

もちろん、新しいHDDに戻しても全部が復旧出来る訳ではないです。フォルダ部分にエラーがあるとファイルが全滅などという事もあり得ます。
そうではなくて、ソフト的にファイルが壊れている場合は安全のためバックアップを作成して置き、復旧に努力するという事になります。所謂サルベージソフト使用。
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Pcの話しではないですが、壊れたデータ入りのdvdを読み込もうとしたらdvdレコーダーが動かなくなったことがあります。



操作できなくなり、ここでも相談しましたが誰も聞く耳持たずといった感じで、修復はできないとつっぱねられました。
恐らくメーカーに出してもデータ消去で返されてたでしょう。
自分で原因にいきつき、無理矢理ディスクを取り出しましたら嘘のように直りました。
元々調子は悪かったですが「一般論」を聞いていたら最悪の事態でしたね。

壊れたデータに触れるとこういう状態になることもあるので、参考になれば。
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他の方の意見とほぼ同じですが、ファイル復旧ソフトを用いて別のHDDに移すのが最善だと思います。


本当はCHKDSKなどかけてみたいところですけど、これでHDDが壊れてしまうということもあるので、今のHDDに負荷が少なく、なおかつファイル救出の可能性のあるやり方というのが一番だろうと思います。
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ハード(機械)とソフト(データ)の故障は別です。



データ破損であれば、バックアップは手遅れです。
ハードのみの故障であり、データの読み込みに問題がないのであればバックアップはむしろおススメです。

ただし、バックアップ→復元において正常に戻るのはファイルのみであり、
新しいPCに全て戻したからといってインストールされていたアプリケーションがそのまま使えるわけではありませんのでご注意を。
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HDDの破損というのは何かということですが、HDDのクラスタ情報が破損しているとかですと中身のファイルにも影響するわけです。

これをイメージ化しても破損のまま戻りますので無駄になります。
もし物理的に電気信号が弱いとか、すぐ止まるなどの故障であればイメージは大丈夫です。
まず別のHDDにファイルを退避させることをお勧めします。もしクラスタ破損などであれば物理フォーマットをすれば治る場合もあります。データーは消えるかもしれませんが、HDDとして使うことはできるという意味で、退避ファイルを戻せばよいということになりますね。
まずチェックしてみることですが、チェックの過程でもファイルが破損する場合もあるのでまずは退避です。
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