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計装の仕事しています
絶対真空についてわからないので質問します。
標準気圧101.3kPaの時、大気圧から101.3kPa引いたときが絶対真空?
では大気圧が95kPaなら大気圧から95kPa引いた時が絶対真空でしょうか?
その場合、圧力伝送器の絶対真空テストするとき、その時の気圧を測定しないと絶対真空値か、わからないのですか?

A 回答 (4件)

 No.1~3です。



 計装の仕事をしていれば、「水銀マノメーター」というものをご存知ですよね?

 真空ポンプで引いた真空容器の絶対圧力を、こんな風に測ります。
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/frees …

 できるだけ真空に引いて、限界をゼロとみなすなんて、不正確極まりないですよ。本当に計装のお仕事をされていますか?
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 No.1&2です。

あれ? まだ納得されていない?

>そうなんです、絶対真空から始めればわかりますけど。
テスト装置の真空ポンプで引いた時、完全に絶対真空までひければ、そこ基準でテストできますが、
引ききれない時になにで確認すればよいかがわかりませんので、標準なら大気から101.3引いた値ですよね。

 真空容器内がどれだけの真空度かは、あとえば両端を密閉した管に水銀(水でもよい)を充填し、

(1管の一方を真空ポンプで引いた容器内に開放し、
(2他端を密閉したまま垂直に立てる

ことにより、水銀柱(あるいは水柱)の高さの差を計れば、真空度(絶対圧力)が分かりますよね?

 両端を密閉した水銀柱の一方を大気に開放することで「大気圧」を測定できます。1013hPaのときに水銀柱で760mmであり、計測した結果が、758mmだったり、763mmだったりすることで、標準気圧ではなく、まさにそのときの大気圧が測定できるわけです。
 全く同じように、両端を密閉した水銀柱の一方を真空ポンプで引いた真空容器に開放し、密閉側の真空表面との水銀柱高さの差を測定することで、真空容器内の圧力(絶対圧、真空度)を知ることができますよ。(**mmHgとか、**mmAQとか)

 そのとき、密閉した側の水銀柱の上(大気圧に対して760mm高い側)には、絶対圧力ゼロの真空ができます。圧力計の校正・試験であれば、こちらの真空を使うこともできます。10mぐらいの落差が利用できるなら、水柱でもできます。

この回答への補足

何度も丁寧な回答ありがとうございます
頭が、かたくてすんません
水銀をさかさまにしてっていうのは実際にはそういうものがないのでできません
真空ポンプでマックス引いた値を0kPaabsとするのに、ポンプの性能が劣化等でマックスひけてないかもと思った時に、確認方法としてその日の気圧を天気予報で調べて仮に100kPaなら、-100が0kPaabsだと基準にするのかと思ったんです

補足日時:2014/05/30 20:43
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 No.1です。



>50kPaabsの絶対圧力発信器テストするのに、標準大気圧なら-101.3から-50でよいですよね?
その日の気圧が100kPaならテストは
-100から-50でテストするんですか?
それともその日の気圧は無視して標準大気圧でテストすればよいのですか?

 う~ん、大気圧基準(ゲージ圧)の発想から抜けれらないようですね。

 ゲージ圧にこだわるなら、考え方は、

(1)基準は絶対真空(空気分子ゼロ)
(2)これを基準に、そのときの大気圧が決まる(Vatm)。
(3)そのときの大気圧と、測定したい絶対圧(たとえば50kPa・abs)との差
   Vatm-50kPa・abs
 が対応するゲージ圧になる。

ということです。標準大気圧なんて、どこにも関係しません。

 ゲージ圧として考えるから、そのときの大気圧などという不確定なものを介在する必要が出てくるのです。

 最初から、絶対真空から出発すればよいのです。水銀柱を立てれば、密閉側に真空が作れます。そのときの水銀の表面位置から、何mm上がるか、下がるかで、絶対圧が分かります。そのときの大気圧との差が760mmだろうが755mmだろうが、765mmだろうが、密閉側の真空位置からの上下で測定すれば、大気圧に関係なく絶対圧を測定できますよ。
 もともと、そうやってそのときの大気圧を測定するのですから。

この回答への補足

そうなんです、絶対真空から始めればわかりますけど。
テスト装置の真空ポンプで引いた時、完全に絶対真空までひければ、そこ基準でテストできますが、
引ききれない時になにで確認すればよいかがわかりませんので、標準なら大気から101.3引いた値ですよね。

補足日時:2014/05/29 07:53
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>標準気圧101.3kPaの時、大気圧から101.3kPa引いたときが絶対真空?



 そういうことです。というよりも、「絶対真空に気圧101.3kPaが加わった状態が標準気圧101.3kPaである」ということです。


>では大気圧が95kPaなら大気圧から95kPa引いた時が絶対真空でしょうか?

 そういうことです。というよりも、「大気圧が95kPaとは、絶対真空に気圧95kPaが加わった状態」ということです。


>その場合、圧力伝送器の絶対真空テストするとき、その時の気圧を測定しないと絶対真空値か、わからないのですか?

 大気圧を基準にしようとすれば、そういうことになります。でも、それは「ゲージ圧」と呼ばれる「大気圧との差圧」ということであって、絶対圧とは違います。大気圧を測定した上で、便宜的にゲージ圧から換算している、ということです。

 絶対真空テストをしようとすれば、たとえば760mm水銀柱で「真空」を作り出し、それを基準にして絶対圧力の基準値を作る必要があります。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
最後の所がまだわかりません

50kPaabsの絶対圧力発信器テストするのに、標準大気圧なら-101.3から-50でよいですよね?
その日の気圧が100kPaならテストは
-100から-50でテストするんですか?
それともその日の気圧は無視して標準大気圧でテストすればよいのですか?

補足日時:2014/05/28 12:14
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