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「風邪をひきましたから」は正しい日本語でしょうか?
個人的には聞かない気がします。
「風邪をひきましたので」は聞く気がします。

敬語表現+から(のでを使わないという意味)で風邪をひいたことを表そうとしたらどうなりますか?

「風邪をひいたから」では敬語表現にならないですよね?

~しました+からの相性はいいんでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

#5です。


訂正があります。
失礼しました。

×
このような(自己本位な、あるいは、世間一般の認識を無視しがちな)認識を持っている人が、そもそも敬語を使うなどという場面を想像することが難しいので、「風邪をひきました【ので】、会社を休ませていただきたいのですが」という丁寧語表現はさらに不自然になるわけです。


このような(自己本位な、あるいは、世間一般の認識を無視しがちな)認識を持っている人が、そもそも敬語を使うなどという場面を想像することが難しいので、「風邪をひきました【から】、会社を休ませていただきたいのですが」という丁寧語表現はさらに不自然になるわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:54

まず、「風邪をひきましたから」も間違った日本語表現ではありません。


以下に理由を述べます。
「○○ので△△」「○○から△△」は、どちらも、○○と△△の間に因果関係がある場合の表現です。
前者は、「この因果関係は、世間一般的にも認められている客観的なものだ」という認識を発言者が持っている場合の表現です。
後者は、「この因果関係は、あくまで主観的なものだ」という認識を発言者が持っている場合の表現です。

「風邪をひいたので、会社を休ませていただきたいのですが」
「風を引いた」と「会社を休む」ということには客観的にも正当な因果関係がある、という認識がある場合、このように表現するでしょう。
そして、それが一般的な認識でしょうから、自然な表現という印象を大多数の人が受けるはずです。
敬語(丁寧語)表現をするなら、「風邪をひきましたので、会社を休ませていただきたいのですが」となります。

「風邪をひいたから、会社を休ませていただきたいのですが」と言う人も中にはいるでしょう。
この発言者の心理はいかに・・・と言えば、
「風をひいたという理由によって、他の人間がどう考えるかは知らないが、わたしの主観的な判断としては、会社を休むのは当然と思っているので休ませてもらいたい」
という意図になります。
これは、良くも悪くもですが、世間一般の常識には関与せず、自分自身の考えだけで物事を判断するタイプの人でしょう。
つまり、あまり聞きなれない表現として位置づけられる日本語なので不自然な印象を与える、ということ。
このような(自己本位な、あるいは、世間一般の認識を無視しがちな)認識を持っている人が、そもそも敬語を使うなどという場面を想像することが難しいので、「風邪をひきましたので、会社を休ませていただきたいのですが」という丁寧語表現はさらに不自然になるわけです。
しかし、文法的には間違いではありません。
その証拠に、これを慇懃無礼で、相手をコケにする表現として捉えれば、極めて自然な日本語として成立するのにに気づかれることでしょう。

>~しました+からの相性はいいんでしょうか?

上記理由により、特殊な場合を除けば、相性は良くないと考えます。(しかし、文法的に誤りというわけではありません)
  
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この回答へのお礼

「風邪をひきましたから」は相性が悪いだけで間違った使い方ではないんですね。良く分かりました。

個人的ですが、一番分かりやすかったのでベストアンサーとさせていただきます。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:54

 質問には、「敬語」の問題と、「ので・から」の使い方に付いての、二つが含まれています。


 「敬語」については、
   「風邪をひきました(ので・から)、休ませていただきます」
の程度でいいでしょうか。
 「ので・から」の問題は少々ややこしくなります。「ので・から」については、最近質問が多くなりました。この二つは「原因・理由」を表す「接続助詞」ですが、その違いについて文法学者の間では「ので」は客観的であり、「から」は主観的だという説が通用しています。ただ本当にはっきり分けられるかどうかという疑問は残ります。
 その例として次のような問題があります。「なぜ休んだのですか」という質問には「風邪をひいた[から]です」と答えることが出来ます。しかし、「風邪をひいた[ので]です」とは、言葉の続き具合から言うことが出来ません。その時は「から」の方を使わざるを得ないのです。
 (ただ、実際には「風邪をひいた[ため]です」という方法はあります。この「ため」という言葉は「形式名詞で同じように「原因・理由」を表します。「ため」は「ので」・「から」のどちらに似ているのでしょう)
 このようなことから、「客観・主観」説は、まだ厳密には成立していないように思います。
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この回答へのお礼

なるほど。客観、主観ですか。勉強になります。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:52

言葉が丁寧になる時に、その丁寧の程度と言葉が変化する段階があって、化学のイオン化傾向とかに似てるな、と思ったりしてます。


イオン化傾向についてはわからない人には伝わらない比喩なので、伝わらなかったら気にしないでください。

「から」が「ので」に変わるタイミングは
「ひいた」が「ひきました」に変わるタイミングよりも
くだけた方にあると思います。
くだけた表現 「ひいたから」-「ひいたので」-「ひきましたので」 丁寧な表現

「おなか」が「はら」に変わるタイミング
「すいた」が「へった」に変わるタイミング
くだけた 「はらへった」-「おなかへった」-「おなかすいた」 丁寧

でも「はらすいた」っていう人もいるんですよね。僕はそれに違和感があるんですが。
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この回答へのお礼

イオン化傾向についてはよく分かりませんが、「はらすいた」は自分も何か違和感を感じます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:45

「~~しましたから」はあまり使わない表現ですね。


一般的な「風邪をひきましたので」で良いと思います。
あるいは、「風邪をひいてしまいましたので」とさらにへりくだるのが、文書での欠勤連絡では多いかもしれません。

「から」は語感として強い響きを持ちますので、敬語表現では避けた方が無難です。
「から」と「ので」では「ので」の方が柔らかく聞こえるでしょう?
ですので、風邪を引いたというネガティブな状況では「ので」の使用をお勧めします。

「~~しましたから」も敬語表現ではありますが、語感の問題であまり使われない気がしますね。
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この回答へのお礼

>「から」は語感として強い響きを持ちますので、敬語表現では避けた方が無難です。

そうですか、勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:43

どっちもそれが文末ではおかしい。



「から」も「ので」も理由と結果の両方があって成り立つ言葉。

敬語表現であればなおさら。
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この回答へのお礼

なるほど。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/06/11 23:37

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