限定しりとり

皆さんは2010年Wカップで批判を浴びた元代表監督、岡田 武史を現在は評価してますか?
最近テレビでよく出演してるのを見ます。中国リーグに行ったり最近、日本企業のアドバイザーみたいなのに就任して自身の人生経験を社員に伝えてるみたいですが、やはりオシム氏の後に岡田 武史氏が就任してよかったですか?
2010年Wカップで批判を浴びまくりながらもベスト16に入って結果を出して帰国しましたが、ファンからの評価が大きく二分してしまいました。
内容はともかく結果を残した良くあれだけの逆境から短期間で持ち直したと評価するファンの人たちと、
それでも大会前に韓国に敗退して進退伺いを出して、みんなを混乱さし、チームを大会ぎりぎりまで立て直せず右往左往してどの選手を試合に出すか、どのポジションで出すか、どのフォーメーションで戦うか最後まではっきりせずに、大会前の試合もことごとく悪い成績で、優柔不断で見苦しく、情け無い態度に帰国後も怒りが収まらないファンの人たちです。
皆さんは前者と後者のどちらのファンの人たちですか?今現在は彼と2010年の大会の戦いについて評価してますか?
それともまだ、彼を怒っている、許せない、嫌い顔も見たくない、彼は代表監督失格、2010年大会もただのまぐれで内容が悪い、などで評価して無いですか?

まもなく2014年大会が始まりますが今のところ代表はいい感じですが、それはザッケローニとその連れのイタリア人コーチたちだけのおかげですか?
それとも2010年大会までの岡田 武史の指導や努力が今も代表選手にプラスの影響を与えてるからですか?

A 回答 (7件)

岡田さんは、高い理想を具現化することを最後まであきらめません。


それがために選手が監督の期待に応えきれずに負担が大きくなり、思わぬ展開になり
敗れ続けるのですが、それはその理想が完成しないと好成績をおさめられないという信念があるから頑固に続けるのです。岡田さんとしてみれば南アフリカ大会前は、いくら負けても理想が完成すれば本大会では負けないのだから
目指そうとしていた部分はありました。ただ、やはり理想は完成しませんでした。

ところが、岡田さんはセカンドチョイスの才能がありまして、南アフリカでは阿部のアンカー起用。フランス大会前は、中田の採用で本大会へのチケットを手にしました。

岡田さんが南アフリカに向けて理想にしたサッカーは全ての局地で日本が数的優位を築けるサッカーでした。個人技に劣る日本が世界と戦うには常に2対1で相手をおいこむサッカーでして、それが具現化すればセンセーショナルな強さを発揮したでしょう。そのためにはバックラインをあげてコンパクトを維持していく必要があります。走る距離を短くしていかないとスタミナがついていかないからです。そしてテストマッチは、ことごとくスタミナきれで破れました。またバックラインを押し上げるということは、バックラインの後ろに大きなスペースができて、そこがウィークポイントになる。そのために後ろに守備陣を控えさせてみたり、オフサイドトラップを併用したりしましたが
うまくいきませんでした。

岡田さんのいいとこは、レギュラーにとらわられず若手を大胆に起用することです。

今回のザックも
日韓のトルシエも岡田さんが発掘した選手を主軸に
経験値を高めて
戦うことができます。これは日本によい財産を残しました。

また、そのような考えがあるから
カズとか俊輔とかの名前に頼らずに選手起用ができるのです。

名将ですよ。南アフリカのオランダ戦。オランダ1点リードで迎えた後半の選手交代。戦慄を覚えました。強豪相手に1失点なら、まずまずです。守りに走りそうなものですが、岡田さんは攻撃陣を固めて、同点からあわよくば逆転を狙いにいきました。オランダという名前に負けない采配で今までの日本人が持てなかった感覚です。この感覚が持てたことで日本のサッカーは変わりましたね。今までは日本はワールドカップでは予選リーグ突破が目標でしたが
今はそうではありません。それは当たり前。その先に向かいいつかは世界をとろうに変わりました。そのきっかけはあのオランダ戦にありますね。素晴らしい監督ですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/12 20:18

岡田氏は功罪両面で評価すべきとおもいます。


手放しで絶賛する人は、勝てば官軍という事でしょう。
元々2度とも前任者のピンチヒッターで就任、つまり器としてはアシスタントコーチ格です。 ちなみに欧米では監督は居なくて、トップもコーチと標記します。
最初の時は選手の兄貴分でしたね、その分、古いアマチュアの体育会系の体質ですね、口調がそうでしょう、先日も自ら外した内田に親しげ、且つぞんざいな口振りでした。
でも結果出してますから、其処は評価すべきと思う。
それに強烈な運勢の持主なのは間違いない!
フランスの時の守備は今より安定してました、ポゼッションもほぼ5割。そこも評価できます。
さて、功のほうは、ギリギリでレアリズムを持ってる事。
南ア前は春頃からもっと守備強化せよと批判渦巻きました。 でもガンコなので言うこと聞きません。 それが直前の4連敗で御存知でしょう、アンカー阿部を起用で3ボランチ、守備的にして結果出した。対応遅すぎるけど最低限のリアリズムは有りました。 なのでその功績は岡田氏だけにあるので無く、プレッシャーかけたジャーナリズムや我々サポーターにも有りますよ! ハエ戦術という言語感覚には呆れましたけど(^-^)/
只df出身なので、攻撃選手の状態や細かいTactics戦術理解は高くはない、戦略strategyは持っていたという事。
フランス直前練習試合でハットトリックのカズ外し城に託したのも、オフェンスについて勘が悪いと言う外ない!結果出てるでしょう。これにはメディアもカズバッシングだったので同罪ですが、両者とも謝罪した事無いですね。検証さえしてない。 私はカズfanではないですよ。
普通はその時点で好調のfw何となく分かって選びます、今回の大久保のように。
既に罪の方になってますが、南アで中村憲剛の最適ポジションはトップ下だ!と見付けた、と自慢したのも大間違いでしたね。当時の憲剛はボランチでの攻撃statsがJナンバー1で守備スタッツも5位位内でした。 そのポジションがザックにも受け継がれたでしょう?
それと共に、守備的ボランチ選手ではない遠藤長谷部を固定したのも負の遺産です。守備ダメだから阿部を呼び、今回も漸く去年から山口を起用するようになったというのに! 守備シロートを不動にして何故評価できます? あれはアジアレベルまでです、コンフェデで結果出たでしょう!
それを固定化した岡田氏も同様、アジアレベルという事。監督オファーもそのレベルなら引く手数多です。
去年エンドーはFW、ハセがボルフスで優勝大活躍した時は主にアウトサイド。今季ニュールンベルグではボランチですが出場試合は確か一勝も出来ず、二部落ち。 これらが遺産です。でも中々変えないザックの責任ですけど。只日程上、変えるタイミングは難しかった。予選突破後か、せめてコンフェデ3連敗で着手すべき!と私達は何度も書きましたよ、遠藤の後半起用の効果もね。 その見る目は信じて頂きたいです(^-^)/長年培ってますから。アマチュアが生意気だ!と言うオロカニワカも居ますが、岡ボンもザックも選手としては所詮アマですからね。
ブログなどでは、タクティクスについては岡田氏より優れた分析の人は結構居ますよ。
しがらみの有るらしいプロのライターなんぞより、よっぽど鋭いです。 はっきり言えば岡田氏の戦術はそのレベルです。人格も。フランス大会前のサッカー誌のインタヴューで戦術について「FWはサイドに流れてポジションチェンジして・・」と得意そうに、。それ読んでコケました、当時でも経験者なら初歩の動き。実際、城はシザースやローリングの動きすらしませんでしたよ。
でも強運は日本で第一人者と言うべきでしょう!監督は運も大事。
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私は岡田武史監督を評価します。



彼はワールドカップという短期決戦の予選リーグの入り方を掴んだ。 緒戦の前半45分を首尾よく戦えれば相手はどう焦り、こちらはどうなるのか。 この緒戦と言う魔物の御し方を掴んでいる。 残念ながらザッケローニさんに取って今回は初めての挑戦だ。 果たして緒戦と言う魔物を上手にコントロール出来るのか疑問だ。 

岡田さんは緒戦を巧く乗り切ったが、その後も同じ守りの姿勢を崩さなかった。 第二戦、第三戦は思い切った戦術転換も出来たのに、それをしなかった。 多分恐くて出来なかったのだと思う。 

本当の名将だったら第二戦、第三戦は違った布陣で臨んでいただろう。 そして例え決勝トーナメントの一回戦で敗れていても選手は違った満足感を持って帰国したと思う。 

彼は緒戦の前半の入り方だけは学べている。 それだけのこと。 これくらいならユースやジュニアユースのワールドカップ、オリンピックで経験してマスターしている指揮官は日本にもいくらもいる。 ただワールドカップで指揮をした人は岡田さんしかいない。 だから彼は評価をされている。 日本人で指揮を執った実績を持つ唯一の人物だ。 だから他の人は口も出せない。

韓国では洪明甫さんが09年のユース、12年のオリンピックで指揮を執り、今回A代表を指揮することとなった。 これが本来取るべき姿だのに、日本では出来ない。 日本サッカー協会は指導者の育て方を知らない。 だから岡田さんのように現場で指揮を執ったことのない人が97年のアジア最終予選の途中から指揮を執るというような危険極まりことが平気で出来る。 

岡田さんは本来指揮者の器ではない。 これは本人が一番良くわかっている。 指揮官には(1)戦術眼と(2)スカウティングのふたつの能力が要求される。 そのどちらもない。 ずっと発展途上にある。 そんな無能な岡田さんだったがワールドカップの入り方だけはマスターされた。 立派だと褒めたい。 

今回、ザッケローニさんはワールドカップという魔物をどう退治されるのか興味深い。 緒戦に敗れた時、どんな陣形の立て直しをして第二戦に臨んで来るのか。 ここが名将かそうでない、ただの指揮官かの境目だと認識している。 

緒戦は負けなければOK。 この鉄則を彼がどれくらい認識しているのか。 

しかし、ザックの戦術眼は評価出来る。 2011年、就任早々のアジアカップ決勝戦でその手腕の一部が見えた。 オーストラリアは準決勝で勢いに乗るウズベキスタンを6-0で退けて決勝に進んだ。 前半戦、長身を活かしてロングボール戦法で日本を追い詰めた。 この時、187cmの岩政を投入し、サイドの長友をMFにあげてオーストラリアの攻撃をピタリと食い止めた。 見事な采配だった。
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今の代表は、オシムさんと岡田さんの影響が大きいと思います。



岡田さんは、戦術眼/決断力など”日本人の中”では群を抜いていると感じます。

今は、長期的な目線で考えており、日本のレベルを上げるためにはアジアのレベルを上げなければいけないと判断し、
中国のレベルアップに努めているようです。

1回目は予選敗退ですが、2回目は予選突破しているので、十分に結果は出していますし、
2回も代表監督のプレッシャーを経験すれば、お腹いっぱいでもなるでしょう。

振り返れば、加茂さんの更迭があっての、岡田さんなので、
加茂さんでさえ日本サッカーのレベルアップに貢献をした一人です。

強豪国の歴史に比べれば、日本のサッカーのレベルアップのスピードはとても早いです。

ワールドカップの優勝を目標に掲げながら、これから何十年と、協会/監督/選手/サポーターの全員が
失敗と成功を繰り返して行けばいいと思います。
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>>ファンからの評価が大きく二分してしまいました。



大きくは二分していないと思うけど?

彼は結果を出しました。そのことに異を唱える人って単に羨ましがっているだけ。
そんなことより自分のことを心配しようよ。

ちょっとは岡田さんみたいに結果出そうよ。
ケチつけるならキミ自身結果出してからだね。みっともないよ。>>ANo.3のEpsilon3
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岡田。


代表監督のレベルではありませんね。
2010南アフリカ大会で決勝トーナメントへ進出できたのは、オシムの遺産に選手の危機感。
監督としての岡田の采配ではありません。
更には、延長へ入った時に交替枠が残って居るのに活きの良い選手を出さない。
結果PK戦までもつれて敗戦となった。
じゃあ何の為のサブメンバーだったのか!?
ケガの交代要員としか考えて居なかったのか?
初出場のフランス大会ではカズを代表メンバーに入れなかった。
先発で起用しなくてもカズと言うカリスマはチームにとっては必用だったと言うのに、それすら解らない監督。
まっ、海外クラブの監督と言ったところで中国レベルなら何とか出来るでしょう。

今の日本代表は外国人監督が基礎を作り上げてきた結果です。
日本のサッカーは南米型よりヨーロッパ型の方が合っているでしょう。
アメリカ大会出場は土壇場で逃しましたがオフトの功績は大きい。
だからヨーロッパから監督を招くと成功している。
ブラジル大会では日本時間で15日が初戦ですので結果は出て居ませんが、勝敗はともかく進化は感じられるでしょうね。
岡田の影響は全く無いでしょう。
有ったならチームは酷い混乱期があったでしょうし。

岡田!?
評価に値しません。
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 守りのチーム作りという事では一定の成果を上げたと思いますよ。


 その後のJリーグの監督でも結果を出しましたし。

 ただ、守り中心だと面白い試合にはならないので、攻撃的なチーム作りという事で、現在のザックジャパンのキッカケになったのではないかと。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/06/12 20:17

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