性格いい人が優勝

たぶん「無知の知」は、哲学カテゴリでもつとも頻出する用語だとおもひます。そして、それを否定する投稿を私は読んだことがありません。では、この言葉をどのやうに自分自身にあてはめてゐますか。


私の場合
(1)知らない世界を少しづつでも知つてゆくのが楽しい。本を読んでも既存の知識しか得ることができないので、このQ&Aサイトのさまざまなタイプの人から多彩な意見を聴けるのは貴重である。
(2)自分の知らないことを教へてもらへるのが、ありがたい。そのためには、できるだけ人と接したい。
(3)知らないことや間ちがへやすい人間であることを誇りにできる、もしくは自分を笑へる。

A 回答 (15件中11~15件)

それこそ「あるがまま」を「あるがまま」に受け入れる心の状態に持って行くテクニックの一つですかね。



「知には限界がある」事を端的に現した言葉です。

まぁ、ソクラテスがどの様な意図で発言したかまでは判りませんが。
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この回答へのお礼

こんばんは。

>>「あるがまま」を「あるがまま」に受け入れる心の状態に
>>持って行くテクニックの一つですかね。

あるがまま、を受け入れる、無理しないのが、いいですよね。私はあちこちのカテゴリでいい加減な回答をして、それこそ「誤回答」が多いのですが、そんな自分がわかつてゐれば、笑へます。それに、間違へたら余計に知識が記憶に残ります。

>>「知には限界がある」事を端的に現した言葉です。

0fool0さんらしい言葉です。先日の質問ページでは、まともな回答ができなくて申し訳ありませんでした。もつとも私にはだれも期待はしてゐないでせうけれど。今日もあちこちで、落書き投稿をしてきました。

信教の自由の「限界」についての議論をしばしば見ます。けつこう荒れてゐますが、内容については「限界」をわきまへた議論だと感心しながら読んでゐます。

ありがたうございました。

お礼日時:2014/06/21 00:00

こんばんは。


私として、引用と修正を入れます。

(1)知らない世界を少しづつでも知つてゆくのが楽しい。本を読んでも既存の知識しか得ることができないので、このQ&Aサイトのさまざまなタイプの人から多彩な意見を聴けるのは貴重である。
(2)自分の知らないことを教へてもらへるのが、ありがたい。
(3)知らないことや間ちがへやすい人間であることを認めることができる。自分を笑へる。それと人を許せる。

(4)自分がどんなことに興味を抱くのか知ることができる。
(5)自分がどんな言動に反応しやすいのかを知ることができる。
(6)読んでいると、自分の思いが相手の言動を通して内面にどう映るのか観ることができる。自らのバランスを取る箇所が分かる。

(7)目の前に、そう言う発言をする人がいたとしたら、どう話しをしていくのかシュミレーションができる。
(8)何度でも気が済むまでこっそり練習できる。


無知の知だけなら、こんな感じでしょうか。
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この回答へのお礼

こんばんは。

>>私として、引用と修正を入れます。

先日、アンケートカテゴリの回答で、以前教へていただいた「絵本」の話をぱくりました。引用ではありません、すみませんでした。

>>(2)自分の知らないことを教へてもらへるのが、ありがたい。

うしろが消えてゐます。kanto-iさんは、「歩け教」ですので、自分のなかで答をだす主義でしたよね。教祖様が再来したやうですが、投稿しなくていいのですか。

>>(3)知らないことや間ちがへやすい人間であることを認めることができる。
>>自分を笑へる。それと人を許せる。

このあたりも、問題に正面からむきあふkanto-iさんらしいところです。ヘタレ豚の場合は、「人を許せる」といふよりも気にしない、といつた感じです。自分の好きなことだけやつてゐます。

>>(4)自分がどんなことに興味を抱くのか知ることができる。

もちろん、あのことですね。

>>(5)自分がどんな言動に反応しやすいのかを知ることができる。

いつも私の質問に反応してくださつて、ありがたうございます。

>>(6)読んでいると、自分の思いが相手の言動を通して
>>内面にどう映るのか観ることができる。自らのバランスを取る箇所が分かる。

これは、Q&A限定の話ですか。文章が短いうへに、顔の表情もないので、誤解を招きやすいものです。私の文章もしよつちゆう悪意に受け止められます。これからの課題にしてゆきます。

>>(7)目の前に、そう言う発言をする人がいたとしたら、
>>どう話しをしていくのかシミュレーションができる。

これが私に足りないところです。頭に浮かんだことはすぐ口にだします。子供のともだちの影響かもしれません。この点をいちばん肝に銘じることにいたします。ありがたうございました。

>>(8)何度でも気が済むまでこっそり練習できる。

1年間、朝晩100回練習するやうにと、人の道様からおことばをいただきました。

実は、今回の質問は、ふだんkanto-iさんが実践哲学について書いてゐるのを見て、ぱくりました。聖書の記述の実践は、自分でもいろいろやつてゐるつもりなのですが、哲学については、今後も御教授くださればさいはひでございます。

お礼日時:2014/06/20 23:42

 こんばんは。




 例によって べらぼー話です。


 無知の知は 中級でしょうね。

 上級になると ソクラテスのように反感を買い ふるぼっこで――精神的に・社会生命的に――なぐられます。

 最上級になると?


  すでに村は川が氾濫して水浸しである。
  洪水の村で池があっても何の用になるのか?

 というごとくこのような場合の池が 知である。


 へっへっ。(言いたい放題になってまいりました)。

この回答への補足

補足日時:2014/06/20 22:21
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この回答へのお礼

>>上級になると ソクラテスのように反感を買い
>>ふるぼっこで――精神的に・社会生命的に――なぐられます。

無知の知の話の中に、憎まれることも書いてありますね。

>>というごとくこのような場合の池が 知である。

「池」も「知」もどちらも「ち」ですね。私はヘタレ豚の「稚」です。0fool0さんも、「知」は最終的には不要、といふ見解でした。むづかしい問題です。私は、求めたいとおもひます。先日の、新古今集の回答者のみなさんすべてが、注釈書にない個個の独創的な解釈を示していただいたときは、これがコミュニティーサイトQ&Aの醍醐味だと感動しました。ありがたうございました。

お礼日時:2014/06/20 22:11

元々はギリシア哲学か何かの言葉だったでしたか?



絶対的な全知の存在を神として、その対極にある
知を求め続ける有限の存在として、どこまで行っても
無知故に知を求め、知を求めるが故に無知は深くなる。

昔、エンジンのついてないグライダーを操縦したことが
あります。

対空速度で82km/h程度のゆっくりした飛行機ですが、
頭では翼の断面に沿って流れる気流が、底面より
背面の方が長い為、その分高速で流れることで
底面を流れる気流より気圧が低くなり、翼は押上げ
られて、空を飛べる。

頭では分かっていても、見上げた青空にとんびと
追いかけっこをしてる真っ白い機体は、浮いているように
見えます。

でも、実際にコクピットの中で体験する「空気」は、
確かに「流体」だと感じます。 水のように、です。

目には見えないけれど、翼が滑っている空気の
「海面」が存在していて、そこには波があり、渦があり
飛沫だって飛ぶんです。

エルロンやラダーペダルの感触を通じて、空気の
海の表面を滑っているような錯覚にも陥ります。

そんなこと、何一つ知りようがなかった。

本に書かれていようが映画を観ようが、判ったような
気にはなるけど、実際に自分でスティックを握り、
キャノピーごしに空の中にいることを識ると、何にも
自分は知らなかったことを、知ります。

そして、知は、たとえ話の様に、或いは記号化して
伝えることは出来ても、知、そのものは自らの身体に
沁みこまない限り、知ることさえ困難であることにも
気付きます。

我々は、知れば知る程、「知らなく」なっていく。

私は、失速して翼から気流が剥がれた時、それまで
心落着けて身を委ねていられた空気の海面が、
一瞬で解けて消え去り、翼の蝋が太陽の熱で溶けて
堕ちたイカロスの奈落の恐怖を、知らなかったのです。

畑に不時着して、重大事故は免れましたが・・・
当時、父親には、二度と空を飛ぶことまかりならんと
言われたことを思いだします。

あると信じて疑ってもいなかったモノが、決して当たり前の
ものではないことを、少しだけ学びました。

齢を重ねて知れば知る程、要するに何も知らないのです、私は。

恐ろしくなる。

笑いだしたくなる。

虚無感が襲い掛かって来る。

そんな時に満天の星空を見上げると、言葉に出来ない不思議な
感情に満たされます。

あの気持ちを、何と言えばよいのか、そんなことさえ、私は知らない。

ただ、無知を自覚し続け、られることは とても幸せな事なんだと

深く思い知りながら 微笑んで揺れながら年老いて往きたいです。

生まれてきて、良かった。

そう、思います。
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この回答へのお礼

お越しくださり、ありがたうございます。いつも質問者と一体になつたやうな回答文を拝見して、マジックのタネを探すのですが、いまだに不明です。私も質問者の意図を探るのが好きで、推測してから回答を書くのですが、たいていはづれます。

何度も読み返してゐて(中断もありましたが)、お礼が遅くなりました。

>>元々はギリシア哲学か何かの言葉だったでしたか?

さりげなく私に書かせるところが、rasenkaidanさんらしいところですね。『ソクラテスの弁明』はページ数がすくないうへに、有名なので、努力をせずに、読んだことを自慢できます。かういふ便利な本は大好きです。

>>昔、エンジンのついてないグライダーを操縦したことがあります。

意外でした。

>>底面を流れる気流より気圧が低くなり、翼は押上げられて、空を飛べる。

翼の湾曲した形状のことですね。ほかの回答文でもいろいろと拝見したのですが、文理、両面でお強いやうです。

>>エルロンやラダーペダルの感触を通じて、空気の
>>海の表面を滑っているような錯覚にも陥ります。

未知の単語はさきほど調べました。

>>知、そのものは自らの身体に沁みこまない限り、
>>知ることさえ困難であることにも気付きます。

私は知つてゐるつもりのことが多多あります。回答番号2でも教へていただいたのですが、さういふときが危ないものです。

>>畑に不時着して、重大事故は免れましたが・・・

ご無事でなによりです。

>>ただ、無知を自覚し続け、られることは とても幸せな事なんだ

気が楽です。不必要に無理しなくていい。ところで、変な質問ですが、現在の科学水準は世界の何パーセントを解明してゐるのでせうか。(これはrasenkaidanさんの理系的文章を読んでふと考へただけです。ご関心がなければお返事は結構です。)

「空気の海面」といふ表現を読んで私も飛びたくなりました。

お礼日時:2014/06/20 22:57

ほんとうに頭のいい人は自分を頭がいいと思っていない。


自分がバカだという自覚があり、学び続ける。
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この回答へのお礼

さつそく御回答ありがたうございます。たまに変換ミスで「誤回答ありがたうございます。」とやつてしまふことがあります。笑ひ事ではすまないことになりさうです。

回答をブロックされる、といふ質問ページを興味深く拝見いたしました。いくつか回答履歴を読んでみたのですが、さうなりさうな原因はありませんでした。私は規約違反常習者で、しよつちゆう投稿文が削除されます。できれば、御一緒したいものです。

>>自分がバカだという自覚があり、学び続ける。

それが楽しい!

ありがたうございました。

お礼日時:2014/06/20 20:20

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