JBLのD130と075を使用しております。
ネットワークは自作です。オールドJBLにとても興味があります。
中古ショップで、オールドJBLのスピーカーシステムに使われていたケーブルをみせてくれました。
非常に細くて意外でした。だからJBLのユニットのスピーカー端子は小さいのかと思いました。
このケーブルが欲しいっと言う人も多いと聞きました。
スピーカーケーブルって、細い線が10本、20本、束になっていると思います。
しかし、中にはその1本だけをぬきとり、スピーカーケーブルに使用している人もいると
上司から聴きました。
その方はウェスタンエレクトリックのケーブルをそのように使用しているそうです。
両端だけを残して、切れないようにガムテープで挟んでいるっと聞きました。
髪の毛のような細い銅線をスピーカーケーブルに使うなんて想像したこともなかったです。
古いシステムを使用している人の中には、細いケーブル好きが意外と多いと聞きました。
細いケーブルのメリットってなにかあるのでしょうか。
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
確かに、電話線やインタフォンケーブルと称して販売されているケーブルには、2~4KHzあたりが強調されるものがあります。電話の高域限界は4KHzですので、この限られた帯域で明瞭に伝達する為に計算されたケーブル仕様だったらNTTもなかなかやるな、ということになるでしょう。
最近ではLANケーブルの拠りを解して使うのが流行っているそうで、いやはやなんとも。
細い線が全てこういうプレゼンス特性ではありませんが、超高域や中低域より高域が強調される事によって、デジタル写真の輪郭補正に相当するエッジの効いたキレの良い感覚が得られます。ケーブルではありませんが、このテクニックはPA等の『音創り』で常套手段として利用させて貰ってます。
イコライザーでも似たことはできますが、エンハンサー(聴感上好ましい歪みを発生する機材)の方が近いと思います。
しかし細いケーブル全般に、低域のキレは悪くなります。それが逆に低域が豊かになったと感じる人もいるでしょう。
実際には、細いケーブルによって『創られた音』になりますが、それが好ましく感じる人には代えがたいものなのでしょうね。
物理特性より人の感性で評価されるオーディオの奇妙なところです。
自分の好みに合ったバランスを求めてケーブルを探し回るのもマニアの本領なのでしょう。
尚、NETには失敗談は書かれない傾向がありますが、私がアンプの修理などやっていた時に、細いケーブルの被覆が熱で溶けててショートしてアンプが壊れたものに当たっています。火事にならなくて幸いでした。細いケーブルを使う際にはそのリスクをよく理解しておきましょうね。
細いケーブルをつかい、高音を強調して、低音のしまりが悪くなることによって、音が好みに変化する場合もあるっということですね。
そんなことを知らずに私も細いケーブルを使用していました。
No.7
- 回答日時:
Speaker Cable の芯線の細さ (太さ) や物理計測性能上での数値と音質との関係は皆無と言って良いです。
勿論、余りにも細過ぎて発熱するようなほどのものであれば性能的に足を引っ張ることになりますが、一般的に出力される電圧はせいぜい数 W であるのに対して Speaker Cable と呼ばれるもので数十 W の電力伝送に耐えられないものなどありません。
Amp' の中味を見れば判りますが、Power IC (Transistor) Chip から Speaker Terminal までを結ぶ径路には Print 基板上の「細いなんてものではない、薄い径路帯」と Speaker Cable とは随分と異なる「普通」の皮膜電線が存在するものですし、Speaker Unit を取り出して見てみれば判るとおり、Speaker Unit 上の Terminal と Voice Coil を結ぶ線や Voice Coil そのものも Speaker Cable と較べれば如何にも頼りない細さの電線が用いられています。
では何故「太い線や凝った構造の Speaker Cable が持て囃されるか?」と言えば「電送経路上の素材や構造が変わると音が変化する」からです。
小児だった頃に遊んだであろう「色水 (いろみず) 遊び」を思い出しながら考えてみてください。
「萌えるような新緑の瑞々しさを感じられるような色 (音色) だといいなぁ」と期待して購入した CD (Compact Disc) は残念ながらどんよりとした曇天の下で蒼味がかってくすんだ色 (音色) しか得られません。
ここで「燦々と降り注ぐ太陽光の下で煌めく新緑の色 (音色) にするには大気全体に黄味を混ぜれば良い」ということは小学生でも判ります……青に黄を混ぜれば緑になりますから……。
Digital Camera で撮る写真も RAW Format で撮って Digital 現像する人であれば「色温度を上げる (大気色を黄味にずらす)」のは基本技術の一つです。……撮る前ならば White Balance で調整します。
しかし Audio Mania は不思議なことに「家庭での再生環境は決して理想的とは言えず、Speaker から出てくる音は録音 Studio の Monitor Speaker から出てくる Master Data 音とは似ても似つかない」にも係わらず「何も足さない、何も引かない」ことを至上の手法としがちです。……まぁ Camera も高額の SLR (Single Lens Reflection:一眼レフ) Camera を Full Auto の JPEG 撮りして「良い画像が得られる」と妄信する人々も多いのですが……。
既に CD Player、Amp'、各々の Cable 等の「Speaker に到達する以前の径路」でさんざん濁らされて別の色 (音色) になっている上に Speaker から出た音も Listening Room の環境によって大きく音色を変化させられてしまうのですから、良い音を得ようと思ったら Listenr 自らが色水を加えて色 (音色) を修正するしかないのです。
CD 等の Music Source 段階で既に色が付いて濁っているのですから、それを忠実に再生したところで濁ったものは濁ったままです。
しかし、青く変化したものに黄を混ぜれば緑に戻るように、また、化学反応を例に引けば、何かを加えれば濁り (歪みや雑音) が相殺されて澄んだ色 (音色) になる場合もあるものです。
Audio 以外の多くのものではそうやって修正する、味付けを変える、等々、何の躊躇もなく行っていると思いますが、Audio だってそうやってより良い音に修正して良いのです。……と言うか、するべきでしょう。
天の邪鬼な言い方ですが、私は「何故 Audio Mania だけが『原音に忠実』だとか『何も足さない、何も引かない』などという文句に踊らされて不味い音を不味い環境で受けることに満足しようとするのか」さっぱり解りません(^_^;)。
Audio は耳で聴いた時の感覚でナンボのものですので、電気的特性などは「一定以上 (商品として許される質)」が保証されていればそれで良く、無意味な数値や理論ばかりを追っても机上の空論にしかなりません。
かく言う私が愛用している Speaker Cable は他の多くの諸氏よりもかなり細い線であろうと思います。
私は数十年来「単芯」Cable の音色に魅了され、一時は (曲げるだけでも一苦労の) 高圧電源用極太 Cable に手を加えて用いていたこともあるのですが、現在は NORDOST 社の Flatline Gold 及び Spellbinder という Cable を愛用しています。
この Flatline Gold という Cable は断面が四角い Ribbon 状の銅箔に Fluoride を Coating したものを 4 本並列にして +用と - 用の合計 8 本を一体化させた構造となっており、私はこれを分割して 1 本ずつにしたものを愛用しています。……円断面換算 18AWG Gauge ですから、直径 1mm にも満たない太さですね。
現在は大分値上がりしているようですが、私が購入した頃は 8 本をまとめたものが¥2,000/m でしたので、1 本ずつに分割すると¥250/m で済んだことも御気に入りでした(^_^;)。
Fluoride Shield には長距離 Network 伝送と Video 伝送で感銘を受けて以来 Shield 特性には絶大な信頼を置いているのですが、Audio Cable としては Speaker Box 内で受ける音波振動を緩衝して芯線を振動させない制振能力もかなり優れているのではないかと感じています。
この Cable を愛用するようになってからは「主に制振能力に重きを置いた『太い』Cable」である必要がなくなり、8 本の束を 1 本ずつに分割した頼りないほど細い Cable を Speaker Box の内側から Speaker Unit Terminal まで Vinyl Tape で貼り付けて制振し、Speaker Box Terminal を持ちいずに、直に Cable を引き出して Amp' に繋ぐようになりました。
現在の Speaker は Spellbinder の方を採用していますが、Headphone を Re-Cable した際の Cable は Flatline Gold の分割線です(^_^;)。
因みに私は Speaker Cable を途中で切って、間に酸で磨いた Penny 銅貨 (表面は純銅です) や五円玉 (銅と亜鉛が 3:2 ぐらい)、洗濯屋さんがくれる Hunger 等々、電気を良く通しそうなものを片っ端から繋いで音色変化を試した経験があります。
長期間維持するのが面倒なので採用はしませんでしたが、なかなかに良い音色を呈するものもあり「電気的特性に優れた伝送線が良い音を奏でるとは限らない」という事を理解できた良い体験でした。
何事も理論 (推論) だけで断定できるものではありませんので、耳で聴いて実験できるものは臆せずにどんどん実験してみることです。
Speaker Cable に関しては既にどんな商品でも電気特性は音色の善し悪しを図ることができる範囲を遙かに超えた特性を持っていますので、値段や電気特性は音の善し悪しとは無関係と言っても良いかと思います。……ちょうど実質 THD+N Dynamic Range 30~50dB よりも高性能な範囲での数値の善し悪しなど音質とは無関係となるようなものですね。
当然のことながら撚線を分割した細い線でも「混ぜ合わせ (組み合わせ) の妙」によって素晴らしい色 (音色) を醸し出すことができるものですよ。……ただし、大変な経験量を経て得られた組み合わせでしょうが……。
素敵な Audio Life を(^_^)/
色水遊び・・・初めて聞いた遊びです。
でも、おっしゃっていることは理解ですます。
なぜマニアは積極的に色付けを嫌うのか、っということですね。
私は以前、プリとパワーの間に、ミキサーとエンハンサーとパライコをつけていました。ミキサーを挟んだ方が音が元気になると思いつけていました。エンハンサーをプラスしたほうが好ましい音楽もありましたし、パライコでCDの音を好きなように加工していました。
しかし、このような色付けした音を自然と感じるか、不自然と感じるかは微妙なところだとおもいます。私は不自然と感じるようになったのでやめました。
好きな音色のアンプとスピーカーの色付けだけで十分だと思いました。
ケーブルの間になにかを挟むっというのは、非常にいいことを聞きました。試してみようと思います。
好みの音に変わることを信じて色んなものを試してみます。
No.6
- 回答日時:
No5のご回答の中で、表皮効果はスピーカーケーブルで関係ないとのご意見が有りました。
しかし、引用されましたwikipediaの中の例に、銅線で10kHzでの表皮深さは0.66mmと有ります。表皮深さは導体表面からの深さですので、銅線の外径が1.32mm以上あると、10kHzでも表皮効果の影響がでます。No.4の回答で引用したステレオサウンド誌の該当号には、評価したスピーカーケーブルの導体抵抗の周波数特性が記載されています。ほとんどのスピーカーケーブルは10kHz付近から導体抵抗が上昇します。
それを防ぐ例として、高周波で使用されているLANケーブルのCat.5は導体外径が0.52mmで製造されています。それ故に、音声帯域では表皮効果の影響が出ないので、広帯域の音質が得られると考える事が出来ます。
No.5
- 回答日時:
こんにちは
太いケーブルがいいのか、はたまた細い方がいいのか、私なんかの耳では
区別がつかないので、適当な安い平行電線を使ってます。
それより表皮効果が関係する旨のご回答がありましたので、少し補足を
させていただきます。
表皮効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%A8%E7%9A%AE% …
難しいことが書かれていますが、要するに電線に交流電流を流すと
その周波数が高くなるほど、電流は電線の中心部を流れず、表面だけ
しか流れない(つまり表面だけ電子が移動する)という現象です。
従いまして低い周波数では細い電線でも充分使えるけれど、高い周波数に
なると太い電線を使わなければならない、ということなのですね。
受信する電波が高い周波数のCSやBSで太い同軸ケーブルを使う理由は
ここにあります。細いケーブルは表皮効果の影響を受けないどころか
反対に高い周波数になればなるほど不利になります。
でもこれは何百メガHzとか何ギガHzの電磁波のお話で、オーディオ信号
では表皮効果による減衰はまったくありません。
No.4
- 回答日時:
質問者の質問内容はスピーカーボックス内の配線とスピーカーシステム(ボックス)とアンプ間のスピーカーケーブルの話が混在しているように感じます。
スピーカーボックス内の配線はネットワークから各ユニットへの配線と成りますが、各ユニットが奏でる音域に合った配線を選ぶのが良いでしょう。例えば高音用は大きなエネルギー伝送は必要ありませんので、細い電線。逆に大型のウーハーには瞬時に大きなエネルギー供給が必要になりますので、太い電線で配線した方が良いでしょう。
アンプ~スピーカーシステムへの配線はスピーカーケーブルに成りますが、スピーカーケーブルは全帯域の周波数を伝送しなければなりませんので、低域から高域までフラットな特性のケーブルの方が好ましいでしょう。導体に太いものを使用すると表皮効果と言って、導体を流れる電流が銅線の表面の方に多く流れる現象が発生し、高音域の電流が流れにくくなる現象が有ります。この場合、どちらかというと低音域が重視された音質傾向に成ります。
導体断面積が小さなケーブル(細いケーブル)では、導体抵抗が大きくなりますので、ダンピングファクター;DFが小さくなります。因って歯切れの悪い音と成ります。(DF=((スピーカーの入力インピーダンス)/((パワーアンプの出力インピーダンス)+(スピーカーケーブルの導体抵抗)))
以上がスピーカー周りの配線を考える時の基本的な事ですが、オーディオという趣味は各自の好みですから、データーが良いから、好みの音とは必ずしも一致しません。
参考書としてはステレオサウンド誌179号~183号(除く181号)に16社31品種の市販スピーカーケーブルに付いて、その電気特性の周波数特性と音質評価結果が合わせて掲載されている、「間違いだらけのアクセサリー選び」”スピーカーケーブル篇”が有ります。スピーカーケーブルの電気的特性を周波数特性として評価し、音質傾向と合致した初めての記事で、大変参考に成ります。(従来のケーブルに関する音質の議論は、ある周波数ポイントでの比較だけであったために、残念ながら音声帯域を議論出来るものではありませんでした。この結果、ケーブルはどれをとっても変わらないという結論に成って仕舞います。)
本題の細いケーブルのメリットは表皮効果の影響を受けない事が電気的見地からは最大のメリットです。但し、上記した通り大型のウーハーを充分鳴らせないのがデメリットです。巷では、最近LAN用のCat.5ケーブルの4対をパラレル配線してスピーカーケーブルに使用すると、バランスの良い音がすると流行っているようです。中型以下のスピーカーシステムではバランスの良い音質が得られると思います。
話は混在していないです。
アンプからスピーカーケーブルの話をしています。
no.4、no.6様とno.5様の意見が同じことを言っているのに、全然結論が違うので太いケーブルは避けようと思います。
No.3
- 回答日時:
リッツ線のような極細の1本1本が被覆されたケーブルだと電気の電送効率や高周波特性が良いとかで
同じ太さの普通のケーブルよりも大きな電力が送れるとかはあります。
また、細いケーブルは低音が弱くなる場合があります。
髪の毛のような細いケーブルをボイスコイルを自分で巻くのに使ったりという方もいます。
私の場合、ツイーターの端子~ボイスコイル配線部分の断線の補修でスピーカーケーブルのより線から1本取り出して使用したことがあります。
No.2
- 回答日時:
私はオーディオを長年趣味としてきました
オーディオを趣味だから自分がよいと思えばそれでよいというのはその通りですが、一方で多少のお金を出して製品を買う以上は、理屈として正しいとも思われるものにお金を出すのがかしこい方法だと思います。(無限のお金のある人が別ですが)
その意味では合理的に理屈で通らない説には乗らないほうが賢明です。
オーディオは感覚的趣味といってもその基礎は電気工学です。基本的な仕組みはその理論上でできています。
スピーカーケーブルは要するにアンプの出力電流を変形なしにスピーカーに送ることが役目です。そのためにはできる限り電気抵抗の小さい物(太いもの)が有利です。
たとえ細い電線がよいといってもそれは太い線に比べれば何らかの信号の変化させているからかもしれません。
ケーブルがCDなどの録音信号を可能な限り正確にスピーカーに伝えるということであればこれが有害です。理屈としてその方がよいという根拠がいまいち不明です。
ちなみにケーブルのことについて冷静に論じているサイトが下記にあります。
一度ご覧になってください。読んでもそのような説を信じるかどうかはあなたの自由ですが、私にはここで言われてことはもっともだという立場です。
オーディオの科学
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/Audio.h …
No.1
- 回答日時:
はじめまして♪
一般的な、科学的解釈では、欲しい事にメリットはナシ。
オーディオは、科学技術を元にして、工業技術で造られ、音楽と言う芸術を、聴く人個人の感性で評価します。
このため、電気回路的にはどんなケーブルでも、皆同じと言えますが、聴いた時の印象などから、評価がそれぞれ分かれる物なのです。(大衆レベルの優劣とは違う、高度な感性領域と言う部分ですね。)
ほんの数十年前までは、ケーブルを変えたら音が変わる?なんて言い出すと異端視された時代も在ります。
そのため、太いスピオーカーケーブルを利用する人が増える以前の機器は、スピーカーケーブルの端子板(ターミナル)は、電源用の電線程度くらいの太さまでしか対応せず、最近の極太ケーブルを使うのは考えものですねぇ。
さて、細いケーブル、というよりも、単線を用いたとき、という音質的な印象変化は私も体感しています。
昔のオーディオ紙で、ローゼット型の電話線(電電公社時代)の単芯をスピーカーケーブルに、という記事が在って、ホームセンターで同じ様な構造のインターホン用電線を試しましたが、私に取っては音が堅い感じ?という印象で、ちょっと好みじゃなかったという記憶が在ります。
良い/悪いではなく、試してみて気に入ればそれで良いのです。
髪の毛の様な、、実際にはそれだけの細さでも、びっくりする程直流抵抗値が高い訳じゃなく、現代の低能率でアンプから大パワーを送り込まないと充分な音量が得られない、というのとは違って、高能率のヴィンテージユニットなら、実質上で0.1wとかでも充分に楽しめます。と言う状況下であれば、電力に電線が負けて発熱発火、なんて言う可能性も低いので、実用も可能では在るのでしょう。
オーディオには、いろいろな事が在って、時にかなり極端な事例が話題を呼びます。
その意味で、ターミナルに収まらない様な太い電線を使ったり、今回のような極端な細い線を使ったり、、これらは試した人が結果的にその運用を好んだ、というダケの事なので、メリット/デメリットを他人があれこれ言い合っても意味が無いのですね。
私も一時期、ケーブル類に注目し、買える範囲で何種類か試したり、上記のインターホン用とか電源用などの安価な物、あるいは組み合わせたり何本も編み込んだり、外側にブチルテープを巻いたり、凧糸で縛り上げたり。。。まぁいろいろ楽しみましたが、今では安価で扱いやすい、ごく普通の電線を多用しています(って、言うか10年程前に100m巻き(2~3万くらいだったはず)で買っちゃったのが在るので、スピーカー工作も趣味と言う私としても、なかなか使いきれない、、爆笑)
一つだけ、、私もWEとは行きませんが、アルテクランシングの755Eを所有していますが、やはり太めの電線はユニットターミナルに入りませんし、太いケーブルや堅すぎるケーブル等で端子を壊したく無いので、ここには細めの電線を使っています。
音質的な評価では無く、希少な古い製品は可能な限りオリジナル状態で楽しみたい、という考え方ですよ。
まぁ、この考え方も突き進んで行くと、ユニットと同年代の希少なケーブルを、という人も居るのでしょう、実際にそういうケーブルはかなり高価に取引されてますよね。(私はそこまで足を踏み入れないようにしてます、もっとも景気が悪く成ってからフトコロ具合も、、、苦笑)
ひとそれぞれ、それが高度なオーディオという趣味の世界ですから、試せる範囲は実際に試して、自分の感覚で判断するのがベターだと思いますよ。
細いケーブルになんらかのメリット、またはデメリットが、音にとっては有効に働く。っということはないのでしょうか。
低音が出ないから歯切れよく聴こえるとか、そういうことで好んで使用しているのかと思っていました。
でも、おっしゃるとおり「ビンテージスピーカーだからビンテージの線がつかいたい」っという方が多いのかもしれませんね。
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