アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

はじめして。

NikonのD4Sを使っていますが、長年ほとんど屋内で撮らなかったせいか、
最近やっとスピードライトSB-700を購入した者です。

初心者なので、i-TTLモードに頼ろうと思い、カメラ側でTTLに設定しました。

で、屋内で撮影すると、たかだか3mくらいなのに、全体が暗く写ります。
仕方ないので、i-TTLのまま、スピードライトを+2~3程度補正すると
丁度よく写ります。

フラッシュを焚いたと一目瞭然→自然に撮りたい・・・なんていう以前の問題です。

カメラにストロボ取り付けて、TTLにして撮影すればとりあえずは撮れると
思っていたのは間違いでしょうか?

また、これからストロボを焚くというのに、ISO400(AUTO-ISO)で1/30 F3.5
(絞り優先)になってしまうんでしょう?
光量を増やして、ストロボSS設定下限(1/60)に上げてくれるということはないのでしょうか?

取り敢えず、バウンスやら多灯なんていう以前の前に、きちんとした明るさで撮りたいと
思っています。
雑文になってしまいましたが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>TTLにして撮影すればとりあえずは撮れると思っていたのは間違いでしょうか


いえ、基本的な発想としては間違っていないです。

ただ、カメラの内蔵露出計っていうのは、大変便利なものではあるのですけど、それが出した露出は「この場のベストな露出はこれだ!」とカメラが勝手な思い込みで決めた露出とも言えるのです。
つまり、露出がバラつくことや、撮影者の意図にそぐわない露出になることもしょっちゅうあるわけで、そのようなカメラの思い込みを基準に調光したところで、結果は推して知るべしということになってしまいます。

結局のところ、定常光のみの撮影であれストロボを使う撮影であれ、少しでもキレイな写真にしたければ、撮影した結果を見ての補正・調整は欠かせないということです。
ですから質問者さんが<スピードライトを+2~3程度補正>して結果を求め、それで納得がいったのであればそれでいいわけです。
アプローチは他にもあったかもしれませんが、現場の状況や質問者さんがどういった完成図を描いていたかにもよりますので、こうすべきだ、という断定まではできません。

>ストロボSS設定下限(1/60)に上げてくれるということはないのでしょうか
1/30秒ということはフラッシュモードが“スローシンクロモード”とかになっていたのではないでしょうか。
“先幕シンクロモード”にすれば1/60秒より遅いシャッタースピードにはなりませんし、Nikonはストロボ使用時、通常はこのモードを使用することを推奨しています。
カメラの設定を確認してみて下さい。
ただ今回の場合、フラッシュモードを変えただけで結果が良くなるかどうかは、何とも言えないです。
劇的な変化が訪れるとは考えづらいですが、やってみて考えるしかないですね。

♯2さんの回答にもありますが、私もストロボ使用時はマニュアル露出のほうがいいように思います。
背景をカメラの露出(マニュアルならちょうどいい数値さえ見つければその数値で固定できる)・主被写体をストロボ、と別々に調整するのが手っ取り早いように思うのです。
もちろんやり方はその人次第・その場次第ですが、一度試してみて下さい。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>撮影した結果を見ての補正・調整は欠かせないということです。

ここらはデジタルの良いところだし、ストロボ初心者が一発でうまくいくと考える事がおかしいですね。

>背景をカメラの露出(マニュアルならちょうどいい数値さえ見つければその数値で固定できる)・主被写体をストロボ、と別々に調整するのが手っ取り早いように思うのです。

試してみます。

そしてもっと勉強します。

お礼日時:2014/06/30 18:05

オンカメラでフラッシュを使い場合は、フラッシュはあくまで補助光です。


ここで初めての方は間違えるので、難しくなってしまうのです。

全体の露出は、あくまでシャッター速度と絞りでコントロールして、その絞りでは主たる被写体が翳ってしまうから手前(カメラ側)から光を足してやる。その、足してやる光がフラッシュ、です。
フラッシュ光は閃光・・・クリップオンライトだと、1/数千~1/1万数千 秒・・・なので、シャッター速度は、シャッター幕が全開になる速度以下でフリーになります。この、シャッター速度が全開になる最高速度がシンクロ速度というヤツです。

TTL調光は、カメラ側で設定されたISO感度と絞り値に応じて、発光量をスピードライト側で調節してくれる機能です。i-TTLだと、これにレンズのピント位置が加味されます。
スピードライトをTTLモードにしておくと、カメラ側の露出パラメータ(ISO感度・シャッター速度・絞り値)を全部マニュアルにしていても、フラッシュ側はそのカメラ側の設定を読み込んで、自動で調光してくれます。


>>屋内で撮影すると、たかだか3mくらいなのに、全体が暗く写ります。
仕方ないので、i-TTLのまま、スピードライトを+2~3程度補正すると丁度よく写ります。

フラッシュ光を強くしたら、全体の明るさはそのままで主被写体だけ明るくなると思うのですが。。。

No.1さんの理屈と上記の事が理解されていると、露出モードはマニュアルの方が楽なんですけどね。
背景が暗ければシャッター速度を遅くする、もしくはISO感度を上げる(TTL調光なら、ISO感度を変えても自動でフラッシュ側が発光量を変えてくれる・・・もちろん、フラッシュの最大光量未満で)。
背景はその明るさで保ちたいけど主被写体が暗い、なら調光補正でフラッシュ光を強くする。逆に、主被写体が白飛び気味なら弱くしてやる。

絞り値は変えません。絞り値を変えると、TTL調光の場合フラッシュ側が光量を変えてしまいますので。

あとは、バランスの問題です。
デジカメですから、テスト撮影してプレビューで確認してやれば、バランスが取れた数値は見つけられるでしょう。
そのバランスを保ったまま、絞りやシャッター速度を加減して表現を変えていくのが、やり方としては楽だと思います。


シャッター速度の下限は・・・。
よほど激しい動きをしていなければ・・・子供が動き回っているとか小動物とか、でなければ・・・1/30でも止まると思いますが。
つぅか、正直なトコ「D4sを使ってる人がフラッシュ使って1/30で泣き言言うな」ですか(^^;ヾ
少なくとも、フラッシュの閃光で動きを止めますから、1/30でブレる被写体なら1/60でも動きは止まりません。シャッター速度は、あくまで「背景の明るさのコントロール」の為に変えるのですから。ブレ幅は小さくなります(フラッシュ光の強さと定常光の明るさの比率が大きくなるので)が、完全に止まるという事はないです。動きの少ないタイミングでシャッターを切る事(ブレ幅と動き幅を極限まで詰めて「止まったように見せかける」タイミング)の方が重要です。


練習してバランスをつかむ事の方が近道だと思いますよ。
三脚にカメラを固定して、適当な距離にぬいぐるみでも置いて、カメラがオートで示したパラメータをマニュアルで「パラメータのひとつづつ」を変更していって描写がどう変わるのか(どこが変わらないのか)、を確認すればいいです。
ViuwNX2でそれらを並べてみれば・・・各パラメータの表示を比べながら・・・どこをどう変えれば自分が思い描くバランスにできるのかが理解しやすいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お聞きしていると、撮影はマニュアル、ストロボはTTLが良いように思いました。
あとは仰るように適正値を素早く見つけられるようになるよう、慣れることですね。

お礼日時:2014/06/30 18:01

ストロボ光を扱う上での基本知識。



・届く光量(照度)は、距離の2乗に反比例します。つまり、撮影距離が2倍になれば、届く光量は1/4です。
ですから、闇でストロボを焚くと、手前が白く飛び背景は暗くなるのです。

・ストロボ光は、閃光ですから、調光で関係するのは、絞りとISO感度。シャッタースピードが影響するのは、定常光に係る部分だけ。

・「露光補正」は、ストロボ光+定常光に対し補正するのに対し、「ストロボ調光補正」は、ストロボ光に対してのみ補正し、定常光には影響を与えません。


ですから、ストロボ光と定常光のバランスを取るには、iTTL でOK ですが、Av(絞り)優先モードに設定してください。
そうする事で、露光量は、定常光を考慮した露光量となり、ストロボは、補助光扱いとなり、背景が暗くなりません。
この様なストロボの扱いを「スローシンクロ」と言います。

難点は、スローシャッターになるので、手振れ被写体ブレに配慮する事。
ISO オートとの組み合わせで、スローシャッターになる程度を抑制する事が可能になります。
※シャッタースピード低限は、ISO オートの設定条件によります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そういえば、部屋が(特に背景の方)薄暗い時に顕著だと思います。

SSを稼ぎたいのでシャッター優先というのは無理があるのですね。

それほど暗くない部屋で撮影したら結果は良好でしたが、被写体はぶれました・・・

お礼日時:2014/06/30 17:58

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!