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海外サイトを利用して商品の輸出入を行っています。
商品代金や送料は全てドルでPayPalに入金されます。
PayPal(ドル)から銀行口座(円)に引き出す際に発生する為替差損益を計算し記帳しなければならないと知ったのですが、その為替差損益の計算方法がわからず困っています。

現在までに、売上から以下の通りに引き出しました。
4月22日 $501.00(50,072円)を引き出し (外貨換算レート:1 米国ドル = 99.9459 日本円)
5月22日 $506.00(50,072円)を引き出し (外貨換算レート:1 米国ドル = 98.9691 日本円)
(※引き出し金額が5万円以上のため手数料は無料)

この場合はどのように計算すれば良いでしょうか。
こうした知識がまるでない初心者のため、可能な限り詳細に教えていただけますと大変助かります。
また、不足している情報がありましたら併せて助言いただけますと幸いです。

どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

記帳を円建てとドル建てのいずれでおこなっているのか、売上時の仕訳をどのようにしているのかによる。



おそらく記帳は円建てと思うので、売上時の仕訳次第、具体的には勘定科目と金額の計算方法次第だろう。そのうえで、売上時の為替レートで換算して売上高を計上しているとすれば、そのときのレートと引き出し時のレートとの差額にドル建ての引き出し額を掛けた金額が、為替差損益の金額となる。
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考え方の基本を、事例を用いて分かり易く説明します。




◇商品1000ドルを輸出した。この日のレート:1ドル=101円

〔借方〕売掛金 101,000/〔貸方〕売上高 101,000

※輸出高を発生計上します。輸出した日のレートで円貨を計算します。


◇輸出代金1000ドルがPayPalに入金された。この日のレート:1ドル=100円

〔借方〕外貨預金 100,000/〔貸方〕売掛金 101,000
〔借方〕為替差損  1,000/

※入金された1000ドルは、入金日のレートで円貨を計算します。
1,000×100=100,000円が外貨預金の円貨です。
このとき売掛金101,000との差額が出ます。外貨預金の円貨が売掛金の円貨より少ないので、その差額は為替差損として処理します。


◇PayPal(ドル)から銀行口座(円)に引き出した。この日のレート:1ドル=103円

〔借方〕普通預金 103,000/〔貸方〕外貨預金 100,000
〔借方〕………{空欄}………/〔貸方〕為替差益  3,000

※銀行口座(円)に引き出した1000ドルは、引出日のレートで日本円に換算されるはずです。
1,000×103=103,000円
このとき外貨預金100,000との差額が出ます。普通預金(円貨)が外貨預金多いので、その差額は為替差益として処理します。


以上の計算方法を応用して、やってみて下さい。
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