最近、いつ泣きましたか?

来年初めから個人向け物価連動国債の発売を開始する予定と報道されています。

ところで今年5月のコアCPIは、消費税の影響を除いても1.4%~1.5%と言われており、また日銀は物価上昇率2%の実現を目指しています。そのため同上国債の金利は1%~2%の金利(複利)が付くと期待されます。

それに引き替え現在の銀行預金金利は、比較的金利の良いネット銀行でも0.2%~0.3%程度で、物価上昇率を大幅に下回っています。
預金の実質的価値を維持するために、せめて物価上昇率並みの金利が欲しいですが、その場合物価連動国債が大変魅力的に思えます。

しかし国債金利、銀行預金金利も1%を大幅に下回る中で、どうして1%~2%の金利を実現できるのでしょうか。お分かりの方はぜひお教え下さい。

A 回答 (2件)

理由は単純に、「借り手(国)がその条件でいいと言っているから」というだけです。


※既に金融機関など向けには発行しています。

物価が上がれば、その分毎年の利子も増える(ただし、質問にあるような「額面×物価上昇分」ではありません。あくまで「額面×物価上昇分×表面利率」です)ので、表面利率は低くなるとは思いますが、最終的な償還額が増える(質問者さんが期待しているのは、この増加分を含めた実質利回りだと思いますが)ので満期まで持ち切れるなら買い手有利の商品かもしれません。逆に言うと、そうでもしないと個人の国債の買い手がつかない、という見方もできます。
※もっとも、個人向けというと途中で換金する場合に「市場で売却」というのがしにくいので、中途で売却する場合は当初発行価格(+それまでの利息:通常の国債よりはたぶん少ない)しか受け取れない…というオチはあり得ますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

これまではデフレで物価連動国債への需要は少なかったと思いますが、日銀が言うように物価上昇率2%ともなれば本国債の買い手が殺到するのではないでしょうか。

お礼日時:2014/07/12 22:27

 物価連動国債の利息にかんする設計は下記のとおりです



https://www.mof.go.jp/jgbs/topics/bond/10year_in …
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。

私の理解不足で、添付いただいたHPを見てもなぜ国債や預金金利を大幅に上回る金利を設定できるのか分かりません。そのあたりの仕組みをお教え頂けると有難いのですが。

お礼日時:2014/07/12 12:46

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