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先日、ある構造見学会にいったときのことです。
まだ、基礎と柱ぐらいしかない状態だったのですが、
その基礎にひびが入っていました。
いわゆる、べた基礎の構造ですが、
おそらく、リビングになるだろう12畳ぐらい広さのぶぶんのまんなかに
ばきっ、という感じでひびわれている跡がありました。
ひびの幅は大きくても1cm以下だとは思いますが、
長さは2mぐらいはあったでしょうか。
素人考えでは、基礎はひびなどははいらないコンクリート打ちのものだと思っていたのですが
このような構造で強度など大丈夫なのでしょうか。
中にちゃんと鉄筋が入っていれば大丈夫なのでしょうか。
ちょっと怖くて構造見学会の説明員の方には聞けなかったので、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

個人の独断と偏見では、余りお勧め出来ない業者のように思います。



「構造見学会」を開催する、と言うのは、それなりの業者であろうと推測します。

しかし、ご指摘の「幅10ミリ近く、長さ2メートル」のクラック(亀裂)が生じて、
その状態で、構造見学会を開催する、と言う業者の「感覚」自体に、「問題がある」ように
思います。

「異常で有る事を、異常と感じない。或は、知覚する能力が無い(麻痺している)」点が
最も問題だろうと思います。

さて、ご質問の趣旨に付いては、正直なところ、現物を見ないと解りません。

コンクリートは、基本的に、亀裂を発生させる性格を持っています。
硬化の途中で「乾燥収縮」を起こし、クラックを発生させる事がよくあります。
但し、適切に施工されたコンクリートでは、乾燥収縮による亀裂は、幅1ミリでも
大きい、と思います。

今回のような現象が発生するであろう原因は複数あると思いますが、その全てが
「工事管理」のずさんさ、を暗示します。

ベタ基礎の下の地業の施工不良(転圧不良)やコンクリート打設後の養生不良(外気温が
高すぎた?湿潤養生をしなかった?)、或は、鉄筋のスペーサーが外れて、鉄筋が
砕石付近まで落ちている?他の原因が類推出来ます。

それで問題ないのか?と言われれば、問題がありますが、それでも是正方法は
存在します。
特に、住宅程度の軽い建物であれば、問題無い程度に、是正は出来るものと類推します。

しかし、本当のところはどうなのか、は現場を確認しないと解りません。

ここで重要な事は、これら推測出来る原因の全てが、現場管理、或は工事監理で
事前に対策が出来ることであり、対策すべきことである、と言う点です。

少なくとも、構造見学会を開催しようとするならば、業者は青くなって、他の
「見せられる」現場を探すはずです。

或は、事前に補修、是正をするはずです。

詰まり、今回の業者は不幸にして、そういう感覚が欠如している、という事です。

「建物を建てる」、という事と、「良い建物を建てる」の間には雲泥の差があります。
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この回答へのお礼

ご丁寧な説明、ありがとうございました。
見間違いだったのかな???、いや、確かにひび(クラックというのですか)はありました。
鉄筋コンクリートというのか、軽量鉄骨を使うメーカーさんでしたが
それなりに名の知れた、というよりは、立派な大手メーカーさんだったのですが、、、
他人の家の話なので、余計な事は言えませんが
ちゃんと補修して問題が無いように対処していることを祈るばかりです。

お礼日時:2014/07/20 22:58

コンクリート工学会では確か0.3mmまでのヒビは問題ないと規定しています。

10mmもあったら問題です。せっかくのベタ基礎なのにシロアリの侵入口にもなります。コンクリートの打設は熱くて乾燥している時と寒くて凍っている時はやらない方がよいのです。
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この回答へのお礼

0.3mmのひびだったら、たぶん気がつかなかったと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2014/07/20 22:59

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