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過去の悲しかった事、辛かった事とがトラウマになっている場合
誰かにその時の事を聞いてもらうと、そのときの傷は癒えるのでしょうか?
(トラウマから解放されるのでしょうか?)

それとも、辛かった事、悲しかった事を思い出しても
心にしまっている方がいいのでしょうか?



また、その過去のトラウマについて同じ話を4、5回されたので
もうその話は聞いたし、過去に拘るのはやめなさい。
と言うのは、その相手にとってプラスでしょうか?

話を聞いてあげて、共感することで
よりトラウマが強くなることはないんでしょうか??
そうならない為に、過去の辛かった話を聞いても
(というか、基本的には聞いてあげない)へー。とばかりに
無反応でいる方が相手にとってもいいのではないでしょうか?

どう思いますか??

A 回答 (12件中1~10件)

トラウマのひどさやその内容によるとは思いますが、私は過呼吸を繰り返すほどの出来事がありトラウマになっていました。

心療内科にも通ったほどです。
家族や彼氏、友人には何度となく同じ話をしていたと思います。彼は軽く聞き流していたり、ちゃんと聞いてくれたりでした。でも話すとその時だけは気持ちが楽になるんですよね。
今ではだいぶ気にならなくなりました。何度も話しているのであれば聞いてほしいんだと思うので、それを心に押し込めてしまうと余計その方は苦しんでしまうのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

経験者からの回答ありがとうございます。
非常に参考になります。

『その時は』楽になるんですよね。
それはなんとなくわかります。

何度となく同じ話をするもんなんですね。
それだけ辛っかったんだとはおもいますが
なんだか、不幸に酔ってしまっていて
そこから(トラウマから)逆にぬけだせなくしているんじゃないの?
と思えてきまして。。

心理学としてはどうなのかと気になっているところです。

お礼日時:2014/09/19 21:44

「トラウマ」というものは、本人が自覚出来るようなものではありません。

だから、人の心の鍵になるのです。「トラウマ」の内容が、本人が自覚出来る程に明らかにかになれば、誰が共感するかによらず、必ず瓦解されます。自覚したとたんに、トラウマとして持っていられなくなるのです。これが、認知療法と言われるものです。
あなたの質問文にある「トラウマ」という言葉を「ストレス」に言い換えてみて下さい。人に話したり、共感されることで、その人の心の重荷は減るし、ある程度は解消されるでしょう。ですが、そのストレスが、トラウマに起因することであれば、人に話し共感されることで、よりトラウマは強化されます。
その人が、「私にはこのようなトラウマがあるので苦しい」と誰かに訴える時、その内容は必ずその人の作為に満ちたものです。そのように受けとることが楽だし、そのように人に受け取って貰えることが楽だからの、心の工夫です。トラウマを自覚し、解消されるまで待っていられないから、そうやって乗り切るんです。
で、その結果トラウマを隠し、より強化し、より苦しみ、より楽を求めるのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常に興味深い回答で何度も読みましたが
理解できた部分については、はっ!っとさせられましたが
同時に、よくわからなくなってきました。

幼少期の辛かった思い出について
例えばいじめられていたとかそういったことが原因で
今なお苦しんでいたとした場合
いじめ=トラウマだと私は理解していましたが
トラウマは本人が自覚できないものということは
どういうことでしょう・・

『子供の頃いじめられてた。』
『こういうことをされた』と何度も言うのは
そうするのが楽だから・・?

じゃあ、やはり聞かないであげる。
こだわるな。という態度を貫けばよいのでしょうか・・?

とにかく、回答とても勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2014/09/19 21:57

話を聞いてあげるか、あげないかという選択だけではない、様々な要因が絡む。



相手が同性か異性かでも違う。

好きな人かそうでもない人かでも違う。

あなたが、相手からどう思われている存在の人なのかでも違う。

タイミングとか声のトーンやその日のお互いのテンションとか、いろんな事に結果は左右される。

むしろこれらの事のほうが大事で、具体的なやり取りなんて点でしかなく、どんな対応をしたところで大差ないと言える。信頼関係を気づいた相手なら、どっちの対応でもよかったりもするし、そうでない場合はどんな対応をしようと何も影響がない、毒にも薬にもならないこともある。

あなたが相手の立場だったとしても、相手の反応や言葉の選択よりも大きなものに影響を受けるんじゃないの?

相手とあなたがどんな人で、どういう関係で、相手がどんなトラウマを持っていて、というところから考えないと、こういう事は議論できない。
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追記ですが、トラウマなんて他人に話を聞いてもらったり言葉をかけて貰ったりする程度でどうにかなるような軽いものではない。



トラウマってのは、その人自身と言えるぐらい人格形成に深く結びつくもの。声の大きさとか喋り方とか、好きな異性のタイプとか、そういうことを形成するぐらいのものです。

それを言葉のコミニュケーションで変えるってのは、どうやったって無理な話だろうと思いますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

相手を変えようとは思っていません。
ただ、相手の話を聞く事がよくないことに思えてならないのです。

お礼日時:2014/09/20 08:49

トラウマという言葉をどのような意味で使っていますか?



精神科の医師がそのように診断したのでしょうか?
それとも、患者自身または質問者様が、
一般的な意味で使っているのでしょうか?
それによって、対応策は、まったく違います。

まず、本物のトラウマ、一般的にはPTSDと診断されるような
状態になっているならば、素人が手を出せるような問題ではなく、
医師と相談しながら対処していかなくてはなりません。
質問者様が医師と接触できないならば、患者の家族などから
周囲の人々が取るべき対応策を訊いてください。

一般的な意味、つまり、「○○がトラウマになっているだよ」
というように軽く使っているならば、それは、ストレスです。
ストレスは、他人が話を聞けば、解消することも可能です。
その時は、批判してはいけない、対応策を授けてはいけない
というのが基本です。
ただひたすらに、聞くのです。
これって、実は、とっても難しい。
ヘタに同意すれば、「わかったふうなことを言うな」
という反発を招きます。
何もしなければ、「理解されていない」と思われてしまいます。
聞いて、相手を理解して、理解していることを伝える……
とうのは、とても難しいのですよ。
つまり、患者が相談者に何を求めているのか、
ということを理解しなければなりません。

極端に言えば、その時々によって、患者の感情の状態によって、
対応が変わるということです。
しかも、基本的に「私は貴方の味方だ」というスタンスが
ぶれてはいけない。

質問者様の対応の例にあるような、
ああすれば良い、こうすれば良いと、
単純に言うことができる問題ではないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
医師からどういわれているのかはよくわかりませんが
幼少期の辛い出来事により今なお苦しんでいる様子です。
ああすればいい、こうすればいいという単純な問題でないのはよくわかりますが
何度も同じ話を聞いていると
不幸によっているというか自身が過去の辛かったことを
より強固なものにしていっているような気がしてなりません。

ですので、私はあなたの味方だというスタンスをとることすら
疑問に感じます。(助長している気がする)

お礼日時:2014/09/20 08:47

愚痴なら聞いてあげれば消化出来ますが、医学的なトラウマであれば、精神的な治療が必要です。

もしくは、自分自身で乗り越えることになるでしょう。私自身、トラウマはあり、その状況になると、十年以上も経過しているのに、気持ち悪こなったり動悸がします。
本当のトラウマであるなら、病院を勧めて下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
幼少期の辛いできごとにより
今も尚苦しんでいる・・・ということなので
トラウマかとは思うんですが
病院でも治療は受けていますが
それとは別に、過去の話を聞くのがいいのか
聞かない方がいいのか。
そこが疑問です。

お礼日時:2014/09/20 08:43

再び。


あなたは相手のカウンセラーではありませんので、相手の話しを聞く態度は、あなたの思うままでよろしいのです。あなたが、相手の過去の辛い経験を何度も繰り返し聞き、それが相手にとっても自分にとっても良くないことのように感じるなら、率直にそう伝えてよいですし、その態度でよいのです。それが、相手と自身に対する誠実な態度です。ただ、相手にそれを説明する限りには、その理由付けが必要ですよね。この質問の趣旨は、その理由を明確にしたいことにあるのだと思われますが、どうあってもそれは後付けの理由ですので、あなたを救済する手段であることに傾きます。でも、それでよいのです。関係の維持の為には、自身の救済を怠らないことですよ。
言葉としては、例えばこうです。「私には、あなたの話しが辛い。この話しを続けることがよいように思えない。私には、それを強くストレスと感じるような、トラウマがあったのかも知れない。或いはないのかも知れない。まだ、その正体は分からない。君が話したいなら、私はただ黙って聞いているだけでいたい。それが、私の精一杯だ。」
そのように、伝えてみるのは如何ですか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

大変勉強になりました。
専門家の方でしょうか?
今まで、気づかなかった事に気づかされました。

無関心は相手によくないと言う方もいるなか
正直な態度をとることが誠実だとおっしゃって頂き
確かにそうだと思いました。

話を聞いて『それは大変だったね。辛かったね。』と慰めるのは
簡単な事です。でも、そうすることで『私は辛いんだ』と変な再確認作業が起きているきがするので
誠実に対応していきたいとおもいます。

度々、ありがとうございました。

お礼日時:2014/09/24 14:21

(Q)不幸によっているというか自身が過去の辛かったことを


より強固なものにしていっているような気がしてなりません。
(A)どのような状況なのか、わかりませんが、
話すことで自分の立場をより強固にしようとしているならば、
それは、単なる言い訳、甘えである可能性がある。

例えば……
○○があったから、××ができない
という構図があったとして、
これを繰り返して言うことで、
より強固なものにしようとしているならば、
それは、言い訳、甘えを疑った方が良い。
つまり、そうすることで、××ができないという立場を強固にして、
周囲の同情を買おうとする行為。

病気ならば、○○があったから、××ができない
という構図に「悩む」「傷つく」ということが起きます。
こんな状態から、脱したいのに、深みにはまる一方……
という深刻な悩みや心的障害を持つものです。

これも、単純には言えませんが、そういうことも
疑った方が良い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

病気ですので、後者があてはまると思います。
ただ、前者も疑われる。

そんな状態ですね。

お礼日時:2014/09/24 14:14

過去にデンマークで、肉親の突然の死を経験した親御さんたちの行動を調査したことがあります。



女性は、その辛い出来事を知り合いに話して、悲しみを癒そうとしましたが、なかなかそうは出来なかったようです。亡くなった子供の後を追うことを自分が死ぬまで考えて居た人が殆どでした。
男性は、友達との身に言ったり、スポーツ観戦をして、亡くなったことの話はほとんどしませんでした。
男性は、3年経つと、子供の後追いは考えなくなっていました。

今の心理学では、人に何度も同じ話をすることで、癒されることはなく、悲しみを繰り返すだけに成ると考えられています。V・E フランクルのロゴセラピーは、どの様な出来事にも意味がある、と考え、それを教えます。

お友達に何があったのかは知らなくとも、その出来事から学ぶ、前に向かって歩くことが出来る「意味」を見つけることが出来たのかは、友達との話の中でも可能です。

ある別の方法では、その出来事のプラスの解釈を3つ書き、マイナスの解釈を2つ書き出します。
そして、プラスの解釈の中から、友達が納得出来るものを選んで、その出来事の解釈にします。
この方法は、臨床心理カウンセラーも良く用いています。

無関心な態度はお止めに成って下さい。
「愛する」の反対の言葉は「無関心(を装う)」ですから、落胆が大きいですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

VEフランクル氏は有名ですね。
相手はトラウマから学ぶべき事が多かった。
とポジティブに受け止めている反面
やはりそこから抜け出せない感があります。

簡単に抜け出せないのは当然です
ですが、毎度話を聞くのは、そこにとどまらせる事を助長している気がするのです。

お礼日時:2014/09/24 14:11

相手の方の心を強化するしかないと思います。


当人のためであり、毎回話を聞かされる人の為でもあります。
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