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台風はフィリピン沖で発生した後、北もしくは北西に向かい、その後日本列島付近で、北東に進路を変更します。この進路の理由について、以下のような理解で正しいですか?

台風は強い低気圧なので、地球の遠心力により赤道から離れて北上することになる(より気圧の高い重い空気が赤道に向かうため)。北上するに際し、途中にある偏東風により西に、偏西風により東に流されていく。

A 回答 (4件)

フィリピン沖で発生した台風が西に向かうのは地球の遠心力ではなく、その付近を流れている偏東風の影響と思います。

そのほかの理由ですと周囲の高気圧や低気圧の関係とか。遠心力よりも上空の風による影響の方がはるかに大きいです。

偏西風に乗ることで進路を変えるのは合っていると思いますが、乗らないまま西進して消滅する(または温帯低気圧になる)こともよく起こります。

あと蛇足ですが、「台風=強い低気圧」と一概に決めて考えてしまうのはどうかと。
といいますのも、台風の中でも弱い方がさっさと偏東風や偏西風に乗ってしまうものもあれば、強力なのが右に左にふらふらと迷走するケースもあるからです。台風が単純に遠心力で北上するなら同じ海域に2個以上の台風があっても同じ方向に進むはずですが、実際は複雑な動きになります。風や気圧の影響の方が強いという理由になると思います。
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"台風はフィリピン沖で発生した後、北もしくは北西に向かい、その後日本列島付近で、北東に進路を変更します。

"

これは、夏から初秋にかけての台風に多い進路です。晩秋から春、初夏からまでの台風は、日本付近まで北上しなかったり、西の方向に向かって、東方向には進まないことが多いです。また、秋の台風は北上してもすぐに東に向かい、日本列島に手前で東に向かいことが多くなります。これは太平洋高気圧の強さと位置によるものです。西、東への進路は偏東風や偏西風によるもので間違いはありませんが、”遠心力による北上”というのは適切な表現ではないです。自転の影響ではありますが・・・。

日本に上陸することが少ない台風は多くの人の記憶には残りません。発生するけどいつの間にかどっかに行ってしまった、みたいなものですから。日本の上陸しない台風も多く存在することを認識することも大切かと思います。日本に上陸する台風は、0の年もありますし、だいたい3つ程度です。”本土(九州、四国、本州、北海道)への接近”に拡大しても6以下で、年間25位発生する台風に比べると比率は少ないですから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。高気圧も大きな影響を及ぼすのですね。

泡のあるバケツの水をぐるぐる回すと中心に泡が集まりますが、そういう感じなのかなと思ったわけです。泡=低気圧。中心=(北)極。バケツの淵=赤道。みたいな感じ。

お礼日時:2014/09/23 00:18

発生直後は、太平洋の高気圧の勢力に押されれ、西側に進みます。

風の影響がほとんどないので、速度はとても遅いことが多いです。
偏西風に乗ってからは、書かれているとおりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
偏西風と比べると、偏東風はあまり強くないみたいですね。

お礼日時:2014/09/23 00:21

あなたの言う通りですね。



偏西風に乗ってくる。

それと、太平洋高気圧が九州付近で強くなっていたのが、退いていくためですね。

今日もまあそうですが、九州付近で中途半端に太平洋高気圧が強い為、大陸の高気圧も九州まで張り出して来られず、丁度その境目の九州の南に秋雨前線が発生しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。高気圧のことはあまり考えてなかったけど、
ざっくりとした考え方としては、いい感じなんですね。

お礼日時:2014/09/23 00:20

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