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ある商品が楽天ショップに売られていました。

その商品の写真を見てメーカーサイトにアクセスいたしました。

なんとそこにはその商品価格が半額に近かったので、最初はキャンペーン価格か・・・?と思いました。

ところが以前からその価格でメーカー直の販売がされていました。

そこで質問なんですが、このような場合楽天ショップなどの販売店はそのメーカーにとっても大事な顧客(お得意様)のはずなのですから

メーカーに対して『そのような値段で売られたら困る』『当店で買ってくれるお客がいなくなる、お宅との取引は止める』となるのが普通だと思うのですが?

自由な値段で小売店が販売するならば判るけど、

なお、世間では小売店にメーカー側が価格を規制する事(やみカルテル)のほうがあるけれど、この場合まったくの反対なので・・・・。

どうして小売店との軋轢もなく・・・、どういうことなのか教えてください。

A 回答 (3件)

その楽天ショップの価格が高すぎるのです。

通販が安いとの先入観があり、高い価格を付けて儲けているのです。販売店から文句を言える筋合いではないからです。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

まさに仕入れ価格の約二倍での販売は儲けすぎですね。

そのメーカのサイトを興味を持って別のキーワードで検索したら、メーカーに訪問のしたことがあるブロガーが
ブログに書いていました。

『卸売りよりも直販にも力を入れ、近頃では収益の半分以上は直販のお客様です』との、社長の弁だと。

ぶっちゃけ、その楽天ショップはメーカーが安く売ってることを知らないお客から、知るまでの間は二倍近い価格で儲けたろうといった考えである、ということですね!

お礼日時:2014/09/28 11:48

> どうして小売店との軋轢もなく・・・、どういうことなのか教えてください。



メーカーの方が強いからでは?

コモディティ化が進んだ製品は、通常は小売りが強くなりますが、限界を超えた場合は、部品メーカーがもっとも強くなります。そして、それも越えた場合、組み立て(加工)会社た強くなります。
どこでも作れ、誰でも売れる部品の場合、最初は顧客をつかんでいる小売りが強くなるのですが、限界以上に安い商品と認知されると、お客が求めるその低価格でないと売れなくなります。
この状態になった時、もっとも安く部品を作れる会社が卸先を決定できるようになり、業界を支配します。
それも越えた場合、もっとも安く組み立てることができる会社が、部品を他社よりも高く仕入れ、製品を他社よりも安く卸すことができるため、部品の生産、販売両方を支配できるようになります。他の組み立て会社は仕入れそのものが競争力のある価格ではできないので、1番手の戦略は取れなくなります。

この状態になった時、小売りは支配権を失ってしまい、今その小売りが押さえている顧客に、最安値ではなく、小売りのブランドを乗せた価格で売るしか無くなります。その商品が品揃えとして必須のものなら、安く売るのではなく、その商品の販売を維持できる価格で売るしかないんです。売れなくても損をしない価格ということですね。

卸先を支配できる組み立て会社は、その支配力を強めるため、独自の販売網を持つようになります。小売りは顧客を握っていることが強みですから、それを奪えば小売りは反旗を挙げられません。

組み立て会社ではなく、流通が市場を支配している業種もあります。ご質問の配慮のケースは、流通を中心に見た場合ですね。流通が支配を続けるためには、上流、下流ともに押さえきる必要があり、上流の価格操作を許さなくなります。
Appleが世界一の会社になったのは、音楽やアプリ、そして端末の流通をたったひとつのメーカーが奪い取ることに成功したからともいえます。

あと、楽天などのネット販売の場合、すでに売れている商品をメーカーの交渉をせずに強引に小売価格で仕入れて売るケースがあります。その場合は、メーカーから見た場合、ネットショップも消費者と代わりませんから、価格メリットはありません。希少性のあるもの、需要はあるけど入手法を知らない人が多い場合に成り立つ商法ですね。地方のお取り寄せグルメに多いと思います。メーカーだと受け取るのに1週間かかるのが翌日届くなどはまだマシなケースで、蜘蛛のように網を張っていて、注文が入るとショップがメーカーに買いに行くなんてケースも。
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昔、希望小売価格というものが存在していました。


10000円で売ってください。
こちらは9500円で卸しますから500円は利益をとってください。
ということです。

後に、利益の500円を割って9700円で売り出す小売店が現れました。
他より安くすることで薄利多売で利益が出るからです。
そうなれば安売り競争。9600円、9550円・・・

後に、仕入原価を割って9300円で売り出す小売店が出てきました。
この商品では損ですが、店に来てくれれば他の商品が売れる。というわけ。

そうなれば、もう10000円で売る店はない。希望小売価格の崩壊です。
メーカーのチラシやHPにオープン価格となっているものの正体です。

もう、9500円で卸すから好きな値段で売ってくださいというわけです。

メーカーなら9500円で利益が出ているわけですから、
製造原価さえ割らなければ9000円でも、8500円でも売れますよね。
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