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夏の方が服はよく乾くのに冬の方が肌が乾燥する理由について教えてください。


http://blog.q-q.jp/201207/article_19.html

このページに解説がありますが、
夏の方が冬よりも湿度が高いのに、夏の方が服がよく乾きます。
これは夏の方が相対湿度が高いが、
温度も高いため絶対湿度および空気中に保有できる水分量も多いためだと解説されています。

一方で、人の肌は夏よりも冬の方がよく乾燥します。

これは、洗濯物の方が人間が発する水分量よりも圧倒的に多いため
洗濯物の場合、相対湿度を大きく上げてしまい、それ以上洗濯物から水分が蒸発できなくなるが、
人間の水分量は大した量ではないため、蒸発しても相対湿度にほとんど影響を与えないため
と考えて良いでしょうか?

そうすると洗濯物を干すとき
野外に干して、風がよく当たるようにしておくことで
洗濯物周りの相対湿度が飽和しないようにすることで
夏と同じように速く乾燥させることが可能となるのでしょうか?

A 回答 (7件)

すばらしい。

疑問をもつ、持てる事はすばらしい。
私も昔、高校時代に悩んだ記憶があります。
 先ほど、検索もして見ましたが、結構その考察ないですね。不思議とは思わないのだろうか???絶対的な湿度が違うとか説明できてない。皆それで納得してるのでしょうかね。そうめんはなぜ冬作るのか(^^)

>これは夏の方が相対湿度が高いが、温度も高いため絶対湿度および空気中に保有できる水分量も多いためだと解説されています。
 それは、ちょっと疑問ですね。あなたが指摘されるように、
・冬の肌は乾燥するのに夏は肌が乾燥しない
・洗濯物は夏は良く乾く
 もし、同じ条件で比較したらどうなのでしょう。夏の強風時に肌乾きますか??
 冷蔵庫の野菜、冷たいのに良く乾きます。

 空気中の水の量を9.4gとかに一定にして、各温度での飽和水蒸気量と比較するのは意味無いです。そもそも夏は冬より湿度が高いのが普通ですからね。

 蒸発する圧力は、その温度での飽和水蒸気圧と、現在の空気中の水の分圧の差である事は確かでしょう。

気温 飽和水蒸気量  蒸気圧 気化潜熱
10℃    9.4 g/m³ 12 hPa   2476J/g
20℃   17.2 g/m³ 23 hPa   2452J/g
30℃   30.3 g/m³ 42 hPa   2428J/g
空中湿度が、10℃のとき 20%、30℃のとき60%だとすると、
10℃(湿度20%)のときは、相対的な蒸気圧は 9.6hPa
30℃(湿度60%)のときは、相対的な蒸気圧は16.8hPa

 このように湿度が違っていても、差は少なくなりますが、それでも夏のほうが気化しやすいはずです。では「冬の肌は乾燥しやすい」との矛盾は??

★ではなぜ冬の肌は乾燥しやすいのか??
 皮膚の温度という条件を忘れている。体表温度は冬でも20℃程度は保たれているはずです。だとすると、皮膚近傍の空気の湿度は、
 10℃(20%×9.4/17.2 → 0.11%)になり、相対的な蒸気圧は 20.5hPaになります。
夏も皮膚温は下がりますから、通常は25℃程度でしょう。
 計算はしませんが、皮膚の周囲は高湿度でむれむれと言う結果になるでしょう。
 ぜひ、計算してみてください。

>野外に干して、風がよく当たるようにしておくことで洗濯物周りの相対湿度が飽和しないようにすることで夏と同じように速く乾燥させることが可能となるのでしょうか?
 確かに清風時よりは乾きますが・・。そういわれても実感できないですよね。そもそも木枯らしと言われるように冬のほうが風が強いことが多い。
 一つの理由は、残念ながら水は気化すると、その膨大な気化潜熱のため洗濯物の表面温度が下がります。
 良く登山などで風速が1m増すと、体感温度が1℃下がるといいますね。
 面白いことに、零下だとバリバリに凍ってしまう。凍るとき熱を発生しますから乾くのは乾きますが・・

 冬に洗濯物を早く乾かすには、日当たりのよいところに干して表面温度が下がらないようにすることになるでしょう。
寒天作り( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E5%AF%92% … )
そうめん作り( https://www.google.com/search?hl=ja&q=%E3%81%9D% … )


 


 
 
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よく見たら、#2さんが、すでに人間の体温について指摘されていますね。



#6では、
>冬でも夏でも体温(体の表面の温度)はほぼ一定です。
と書きましたが、#2さんの指摘の通り、体の表面温度の温度が冬でも夏でも一定は言いすぎでしょうね。
(冬のほうが体の表面温度の温度は低い)

ただ、それでも、冬の体の表面温度は、冬の気温に比べたらずっと高いことは確かでしょう。
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一言で言えば、人間は体温を維持する機能がある(恒温動物)からです。



人間は、恒温動物なので、冬でも夏でも体温(体の表面の温度)はほぼ一定です。
というわけで、体の表面に接している空気(実際に蒸発が起こる場所)では、夏でも冬でも気温は一定と考えてよいわけで、単純に、絶対湿度が低い冬のほうが乾燥しやすいです。

一方で、恒温動物の人間と違って、洗濯物の温度は外気温で決まります。というわけで、解説ページにあるように、相対湿度が低いけれど気温(=洗濯物の温度)が低い冬よりも、相対湿度は高いけれど気温(=洗濯物の温度)が高い夏のほうが、よく乾きます。
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…肌は皮脂が効いてるんだと思うが。



 冬は発汗量が減る分皮脂の量も減って保湿力が低下→乾燥肌となるのではないかと。

>人間の水分量は大した量ではないため、蒸発しても相対湿度にほとんど影響を与えないため
と考えて良いでしょうか?

 これが原因だとすると、太平洋側よりは湿度が高い日本海側の冬でも乾燥肌の問題がそれほど軽減されないという点の説明がつかない。

>野外に干して、風がよく当たるようにしておくことで
洗濯物周りの相対湿度が飽和しないようにすることで
夏と同じように速く乾燥させることが可能となるのでしょうか?

 閉鎖空間に干すよりは確実に改善するでしょう。夏でも締め切った狭い空間に干すのと飽和を気にしなくてよい条件で干すのとでは当然乾きに違いが出ますので。
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>人の肌は夏よりも冬の方がよく乾燥します。



>人間の水分量は大した量ではないため、蒸発しても相対湿度にほとんど影響を与えないため
と考えて良いでしょうか?


寒いので汗腺などが収縮して閉じ、肌の潤いがなくなるからだと思います。
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冬は湿度が低く、その上暖房するから湿度が低くなってしまうのです。


洗濯物もよほど寒い日じゃなければ冬のほうが乾きやすいです。
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それは「湿度」を求める計算式が関連します。


飽和水蒸気量が関連します。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/lylle/shitsudo2.html

上記HPからです。
1立方メートル中に9.4gの水蒸気が含まれていたとします。

気温が30℃のときは、湿度約30.9%
気温が20℃のときは、湿度約54.3%
気温が10℃のときは、湿度約100%

になります。
夏と冬とでは同じ湿度でも「飽和水蒸気量」に違いが生じます。
つまり気温が高いほど、飽和水蒸気量が高いので、衣服に関しては乾きやすいといえます。

なので、風が当たることも重要ですが、気温が高いことも重要です。

お肌の場合は、単に肌周囲の水蒸気量の影響をうけるのでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

それで、洗濯物は温度の影響を受けるのに
肌はなぜ影響を受けないのかをお聞きしているのですが・・・
 

お礼日時:2014/10/06 17:52

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