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牛丼の吉野家の吉は、士+口と書きますが、実際は上の部分は上の横棒が長い士ではなくて下の横棒が長い土+口だそうです。

これは、吉をサムライヨシ、吉野家のヨシをツチヨシというそうですが、JISはツチヨシはサムライヨシの俗字であって、この2つの字は字体差(違う字)ではなくて字形差(同じ字の書き方の違い)であるとして包摂(1つの字として扱う)していると習いました。

しかし、疑問があるのは、士(シ、さむらい)という字と土(つち)という字はもともと包摂されていませんよね?
この2つの字が字体差であるなら、ツチヨシとサムライヨシも字体差であって、JISは両方含めるべきではないでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

私論の範囲ですが。


「きち」または「よし(えし)」と読む漢字は、「さむらいよし」が本形です。
明治の戸籍法で、氏姓を持たなかった多くの庶民も、苗字を持つことが義務づけられました。
それ以降、戸籍に届け出られた氏姓は、誤字、変体字もそのまま戸籍簿に記帳され、勝手な改竄は許されなかったた様です。
以来、「つちよし」の「吉野」さんが罷り通ることになりました。苗字に限って誤字でありながら「つちよし」が認められてしまったためかと思います。
どんな国語辞書にも、「吉」の字は「さむらいよし」しか掲載されていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

土、士と口をばらばらに考えるから悪いんで、サムライヨシという字はあるけど、ツチヨシという字はない。
ない字は収録しない、ということですね。
それは説得力があります。

>どんな国語辞書にも、「吉」の字は「さむらいよし」しか掲載されていません。

ここなんですが、JISがツチヨシの字を「ない」と決めたということは、何らかの典拠にあたって、この典拠になければない、と、事前に決めて、その典拠に外れている、ということですよね。
その典拠が分かれば、スッキリ解決です。
ずうずうしいですが、ご存知の方はお知らせくださると幸いです。

なお、ツチヨシですが、台湾由来でUnicodeに入っていて、とりあえず康煕字典には載っているようですね。
http://www.unicode.org/cgi-bin/GetUnihanData.pl? …
というページの
 Dictionary Indices
 Data type  Value
 kIRGKangXi 0177.021
というのは、康煕字典177ページの21個目に載っているということですが、康煕字典の177ページには見いだせませんでした。。
http://www.kangxizidian.com/org/orgpage.php?page …

ありがとうございます!

お礼日時:2014/11/01 15:10

>いずれにしても、土と士は別字であるがツチヨシとサムライヨシは同じ字である。


一方未来のミと末法のマツは違う字であるということを示すには、何らかの基準、典拠が必要なのではないでしょうか。

 「超漢字検索」というソフトで検索しました。その結果を(諸橋)大漢和辞典によって書き表しました。それによると「ツチヨシ」の存在は認めて、3290番という番号を当てています。しかし、読みも意味も同じと言うことは「異体字」の扱いをしているということです。この点では「常用漢字字体表」も同一漢字と認めたのでしょう。その点では「末」「未」の関係とは全く違います。(なお、大漢和辞典はわたしの手元にはなくて直接調べてはいません)

「吉」大漢和辞典 本巻 3289番 日本漢字:口部総6画 常用漢字 きち、きつ、よし

「ツチヨシ」大漢和辞典 本巻 3290番 日本漢字:口部総6画   きち、きつ、よし

「未」大漢和辞典 本巻 14419番 日本漢字:木部総5画 常用漢字・教育漢字小学校4年生 み、び、いまだ、まだ、ひつじ

「末」大漢和辞典 本巻 14420番 日本漢字:木部総5画 常用漢字・教育漢字小学校4年生 まつ、ばつ、すえ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
結局典拠となった表で別字であれば別字だし、異体字であれば異体字ということですね。
また、異体字であっても、私が例示した剣や海の異体字のように、何らかの必要があれば収録するということでしょうね。

お礼日時:2014/11/02 17:12

Unicode の表の話だけど, ちゃんと読めば


「康煕字典177ページの21個目に載っているということ」
を*意味しない*と理解できます.

正しくは
康煕字典には載ってないけどソートのときには 177ページの 2文字目と 3文字目の間にあるとみなす
ということだね.

参考URL:http://www.unicode.org/reports/tr38/index.html#k …
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いきなり 2000年制定で、Unicode も並行して計画されていた時代の JIS X 0213 を持ち出して議論したら、そりゃ大量の漢字フォントを保存できる「ハードディスク」や「漢字ROM」も大容量化してますからね。



なぜ、吉だけは異体字を含めなかったのかは、JIS X 0213 制定した人にお問い合わせください。

JIS X 0213 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/JIS_X_0213

ちなみに、ご自身の用いる「包摂」と集合の「包含」との使い分けがあるようならば、JIS へのお問い合わせの際にお気をつけになったほうがよいかと思います。なにか使い分けをしての議論が必要ならば、その意識付けが必要ですので。

JIS X 0213 - Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=JIS+X+0213

日本工業標準調査会:FAQ(よくある質問)目次
http://www.jisc.go.jp/qa/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わたしはJIS X 0213の話を「いきなり」持ちだしたつもりではありません。
ツチヨシが収録されていない根拠として、マシン資源を持ちだしておられるので、
・JIS X 0208時点でも2千字弱の余裕はあり、機種依存文字が多く入った
・JIS X 0208時点でも剣の異体字は5文字収録されていた
・土と士は包摂されていないのに、ツチヨシとサムライヨシは包摂されていない
よって、マシン資源が根拠ではありえないと申し上げました。

なぜJIS X 0213の話を出したかというと
・その後JIS X 0213になって、数多くの異体字は収録されたが、ツチヨシはこれだけ使われているのに収録されていない
という点を持ちだしたのは、ツチヨシを入れない、特別の理由があって、その理由に興味があったからです。

なお、私は徹頭徹尾「包摂」という言葉を使っています。
理由はJIS X 0208の規格表に載っているからです。

JISに聞け。
なるほど。
法律のことは法務大臣に聞け。
物理のことは物理学者に聞けみたいな感じですかw

JIS X 0213を制定した人というのは、オープンに個別の質問を受け付けて、答えるものなんでしょうか。

もし経緯をご存知で、ここに書ける話であれば、もしご存知の方がいらっしゃれば、引き続き教えてくださると幸甚です。
よろしくです!

お礼日時:2014/11/01 14:54

漢字「吉」は中学校で習うことになっています。


「士」とか「土」とかで中学生を惑わせないように、お役人が一本に纏めちゃったと考えませう。“外国人”もウェルカムでしょ。
「吉」に対する「ツチヨシ」だけでなく、「高」に対する「ハシゴダカ」も同様かと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
すみません、よくわかりません。
中学生に教えるために、ツチヨシとサムライヨシをまとめることがあった。
まとめた人がいて、その経緯も文書に残っている。
しかし土と士はそのときまとめなかった、ということでしょうか。
その典拠(ソース)が分かれば幸いです。

いずれにしても、土と士は別字であるがツチヨシとサムライヨシは同じ字である。
一方未来のミと末法のマツは違う字であるということを示すには、何らかの基準、典拠が必要なのではないでしょうか。
よろしくお願いします。

お礼日時:2014/11/01 14:09

単に、常用漢字とかを全角=2バイト(16bit)のコードで収めるしか漢字フォントROMの容量がなかった時代には、半角=1バイト(8bit)文字の空いているところを2バイト文字の1バイト目の目印にするしかなく、異体字まで入れる文字数の余裕がなかったから、という30年前の技術の都合です。



今は Unicode によって、多言語の多様な文字や記号まで含められるようになりましたが、インターネットにもつなげない時代、今のメモリ容量の10万分の1くらいしかなかった時代ですから。

当時の技術者の苦肉の策の末、日本語フォントが事前に発達していたことに感謝しておいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
でも94区94点の8836文字の中に第1水準、第2水準合わせて6800字しか入れなかったので、9~15区や、85~94区はガラガラでしたよね。
だからマイクロソフトが丸付き数字を入れたり、携帯各社が絵文字を入れたり、機種依存文字を好き放題入れてたんですよね。

trytobeさんのご意見は「サムライヨシがツチヨシと包摂されて吉1字しか入っていないのは、昔の漢字コードとそれを使うコンピューター資源が乏しかったから」というご意見ですね。

でもじゃあ剣の異体字である劍、劔、劒、剱、釼はなぜ最初から入れられていたのでしょうか。
この5異字体よりは吉野家のヨシの方が使う機会は多いような気がします。

また、JIS X 0213になって字の数は1万1233文字と大幅に増え、丸付き数字や海の異体字海なども増えましたね。
でも「ツチヨシ」だけは増えません。

で、なぜツチヨシが増えないかというと、それは点画の長さの違いは字形差であって字体差ではないので包摂するという包摂規準ですね。
でも、それであれば、ツチヨシとサムライヨシの部首である、ツチとサムライは包摂されないのはなぜか、となります。

おそらく、Tacosanがおっしゃっているように、土と士は別の字だが、ツチヨシとサムライヨシは同じ字である、という、包摂規準とは別の規準、根拠を、JISは持っているはずだ。
その根拠はなんですか、というのがこの質問の趣旨です。

よろしくお願いします。

お礼日時:2014/11/01 14:06

「日本語のことも漢字のこともわからない、外国人だと仮定」するなら


・「土」と「士」は違う字である→「包摂」の対象外
・2つの「吉」は同じ字である→包摂した
と説明する.

で今思い出したけど Unicode も JIS だねぇ.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
その外国人がしつこくて、
だから土と士は違う字とされていて、ツチヨシとサムライヨシは違う字なんですか?
と食い下がってきたらどうしましょう。
「違う字だからチガウンダヨ!」と言うわけにもきませんし。。

なんかスミマセン。
真剣に悩んでるんですが。。。。。

お礼日時:2014/11/01 13:46

えぇと, つまりあなたは


「土」と「士」は同じ字である
と主張している?

あるいは
2つの「吉」は異なる字である
といいたい?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
ぼくのことは日本語のことも漢字のこともわからない、外国人だと仮定してください。

ぼくの考えは関係なくて、JISの考えが知りたいんです。

JISは、ツチヨシとサムライヨシを同じ字と主張しています。
一方、土と士は違う字と主張しています。
同じ横棒の上が長いか下が長いかなのに、一方は、包摂し、一方は包摂しない、その基準は何か、と問うているのです。
よろしくお願いします!

お礼日時:2014/11/01 13:09

環境依存文字ですが、YOSIで出てきます。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!
それはJIS漢字ではなくて台湾由来のUnicode(U+20bb7)ですね。
その字があることは了解していますが、なぜJIS漢字(JIS X 0208、JIS X 0213)に入らないのかをここでは問題にしています。
土、士、吉が別の字として入るのに、なぜサムライヨシが入らないのか、です。
よろしくお願いします。

お礼日時:2014/11/01 12:20

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