人生最悪の忘れ物

淀殿が醍醐の花見で詠んだものです。どれか一つでも意味(現代語訳)がわかる方 教えてほしいです!
お願いします。

「はなもまた 君のためにとさきいでて 世にならびなき 春にあふらし」

「あひおひの 松も桜も八千代へ 君がみゆきのけふをはじめに」

「とてもないて 眺めにあかし深雪山 帰るさ惜しき 花の面影」

A 回答 (1件)

ざっくりとですが、



「はなもまた 君のためにとさきいでて 世にならびなき 春にあふらし」
(桜の)花もあなたのためにと咲き始めて、(私も)世のなかに二つとないすばらしい春に会うことができるでしょう。

「あひおひの 松も桜も八千代へ 君がみゆきのけふをはじめに」
(相生の松は永遠とか長い時を象徴するものですから)松も、(今見ている)桜も八千代(長いとき)を経る事でしょう。あなたがいらっしゃった今日をそのはじめとして
おそらく豊臣家の千代八千代に永遠に栄える事を咲き誇る花と長命な松に託した歌でしょうか。

「とてもないて 眺めにあかし深雪山 帰るさ惜しき 花の面影」
あなたと一緒に、帰るのも惜しいほどの満開の花(を雪の降り積もる山に例えた)の姿を物思いにふけりつつ眺めあかしています

位の意味ではないかと思います。最後の歌は眺め明かす=物思いにふけりながら夜を明かす。思い続けたままで夜を明かす。といういみが含まれているのではないかと思います。
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