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第二次世界大戦で日本の対戦相手だった中国戦線での中国のパイロット、機体の質は高かったのですか?低かったのですか?

A 回答 (4件)

先日、紫電改の撃墜王と言われた武藤金義のTV番組を見ました。


中国と日本と米国の3人のパイロットを中心にしたドキュメントドラマでした。
中国のエースを初陣の武藤が撃墜し、その武藤を経験の浅い米人パイロットが
相撃ちで落とし、救助された彼の回想を織り込んだドラマです。
http://www.nhk.or.jp/bs-blog/100/194267.html

それで、ご質問に興味を持ちWeb検索をしてみました。
次の資料が詳しく解り易かったです。
http://www.koryu.or.jp/08_03_03_01_middle.nsf/13 …

中国側も航空機の重要性は理解していましたが、日華事変の初期の戦果以外は
日本軍に終始押され、終戦時はほぼ壊滅状態だった事が解ります。
機体の手配もパイロットの補充もままならなかったと云うのが実情です。
それをアメリカ軍とソビエト軍が支援していますが、最後まで制空権を
得る事はできなかったようです。

この関連では、スピールバーグの映画「太陽の帝国」が興味あるものです。
ゼロ戦に憧れる日本軍捕虜収容所に入れられたイギリス人少年が主人公です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD% …

武藤金義の件については次を参照してください。
http://sanjyoumaki.blog136.fc2.com/blog-entry-68 …

中国なりに頑張ったのでしょうが、彼らの側からの戦果報告は割り引いて
考える必要があります。最初の空戦では中国側戦果6機と成っているケースで
日本側実損失3機です。
時代は下がりますが、朝鮮戦争では中国、北朝鮮、ソビエト側の戦果1300機
以上に対して、連合国側損失110機(実数と見られている)で、10倍以上の
違いが有ります。
太平洋戦争中の日米見積もりや欧州戦線での戦果見積もりでもこの様な差は
発生しています。
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この回答へのお礼

戦争での双方の戦果の食い違いはどこでも起きることですね。わざわざWebで調べて頂き、資料も沢山貼って下さってありがとうございます。回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/30 17:45

日本のネット右翼は目を吊り上げて否定しそうですが、「中国的天空」という本によると、あの国民党軍にしてはえらく士気が高かった(空軍パイロットというのはいつの時代もどこの国でもエリートです)ようですね。



http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E7%9A …
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この回答へのお礼

士気の高い低いはとても重要ですよね。どの時代でもパイロットという職業はすごいと思います。回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/30 00:32

中国人のことですから・・・。


空戦能力は勿論、整備・点検などもいい加減ではなかったですかね?
張子の虎だったと言う方が適切でしょう。
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この回答へのお礼

飛行訓練などはちゃんとしていたのでしょうかね?中国戦線での中国パイロットの話はあまり聞いたことがないので気になりました。回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/30 00:35

自前で戦闘機などを開発・製造する能力がなかったので


基本的に航空機は、旧ソ連やアメリカなどからの輸入機体を使用していた

あの時期の航空機開発って文字通りの日進月歩なので、相手の航空機に対抗する機体を自前で開発できないというのは大きなマイナス

機体を支援する側で考えても、最新鋭機体はまず自国の軍に使わせるでしょう
同盟国に援助する機体は、自国で有り余っている機体を回す
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この回答へのお礼

成程。確かに中国製の戦闘機は聞いた事はあまりないですね。回答ありがとうございます。

お礼日時:2014/11/30 00:28

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