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お寺にお布施の金額を上げろと指示されるのはおかしくないですか?

いなかの小さな町での話です。
ご近所さんでもある菩提寺のお寺(曹洞宗)から、実家の両親がお布施と称して詐取され続けているような状態が何年も続いています。
両親は信心深いほうだし、先祖代々からの付き合いだし、お布施に関してや、お寺との付き合い方に関する知識がないわけでもありません。
(少し調べてみたところ「全く知識がない場合は、金額を指定してもらったほうが助かる」という意見もあるようですが、それには該当しません。)

今回の新年の挨拶のお布施も、これまでと同じようにしようとしていたら、行く直前に「他の皆さんは○○円くださっているのに、お宅だけ少ないから今年からは○○円(金額大幅アップ)にしてください」と言われたそうです。
数年前のお寺の改築のときも、こちらから進んで寄付したのではなく、1軒1軒お寺側から100万円単位の金額を寄付するように指定され、檀家はそれに従って納めなければならなかったそうです。
昨年中も、お寺が急にこれまでなかったさまざまなイベントを企画したらしいのですが、お手伝いに、と参加したら参加費用として毎回5000円ずつ取られたそうです。
なんだか、お寺が勝手に都合のいいビジネスをしているところに両親が騙されてどんどんお金を払っているように感じて、聞いているだけでイヤです。
イベントに関しては、参加を断われないのかと聞くと、「今後のご近所づきあいに支障が出ることになる」のような脅しのようなことを毎回言われるそうです。だから毎回仕方なく参加しているそうです。

そのお寺は、とても裕福そうに見えます。貧乏な檀家から搾取するような神経が、信じられません。
そのような話を次々聞いて、このお寺に対して、私はどんどん不信感が増しています。
実家は裕福なわけではないので、納得の行かない意味も分からないところにどんどんお金を巻き上げられ続けるのは困ります。

そもそもこのようなことに対処できる法律なんてないのかもしれませんが、だからやりたい放題なのかもしれませんが、こんなこと、あってよいのでしょうか?いつまで続けなければならないのでしょうか?今後どう対処していくべきでしょうか?

お詳しい方がいらっしゃいましたら、アドバイスお願いいたします。

A 回答 (9件)

詳細が分からないので、肯定も否定もできませんが、いくつか気になったことがあります。



>今回の新年の挨拶のお布施も、これまでと同じようにしようとしていたら、
いつから同じなのでしょう? 昭和の時代から?
周りの方とあまりにもかけ離れた金額だったと言う事はないですか。

>お寺の改築
普通は檀家の代表(総代会や役員会)で話し合って金額が決まるものです。
こういう時はえてして、一件当たりの負担金として依頼が来るものです。
いくらでもいいので寄進してくださいってのは無いと思います。
あなたのご実家もそうだったのではないですか。

>お寺が急にこれまでなかったさまざまなイベントを企画
町内会のイベントでも、商工会のイベントでも、協賛金や参加費の負担は来ると思いますが。

>そのお寺は、とても裕福そうに見えます。
お寺の収入は総べて「宗教法人○○寺」の会計に入ります。
お坊さんの給料はそこから支払われます。
給料の額を決めるのは、檀家の代表(総代会や役員会)です。
仕事っぷりと給料の金額があってないようでしたら、総代会や役員会に訴えかけましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 周りの方とあまりにもかけ離れた金額だったと言う事はないですか。

多分それは大丈夫(そういうことはない)と思います。世間知らずなほうではあるかもしれませんが、そこまで非常識ではありません。

あと、そのアナウンス担当がご住職ではなくその奥様で、奥様の態度に常に問題がある(常にえらそう、自分が偉いと思っているのなら下々の者には嫉妬しなければいいのにいちいち嫉妬するのでうざったい、噂話好きetc.)こともあり、お寺全体の印象が必要以上に悪くなっています。

ご回答いただいて思い出しましたが、そういえば総代会や役員会ってありますね。父が出席しています。
そこで金額が決められるとしたら、父は了承してきているってことになりますね。

ただ、父は外づらがよくて、たくさん払うことをいいことだと思っているタイプなので、お寺側が私の実家の財政状況をよく知らず不釣合いな金額を提示したとしても、父はそのまま了承してきそうです。
そこが母の考えと一致せず、母のグチが私に回ってきてるような気がしてきました。

これまで、お寺と檀家のそもそもの仕組みを知ろうともせず、お寺のせいだとばかり思っていましたが、父の外づらのよさも悪影響しているような気がしてきました。

ここへ質問して、回答をいただけてとても勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 21:09

お布施は宗派によって差があります。

金額も基本とされている額では
なく、御寺側で独自に決められている場合もあります。ただお布施の
金額は決まっていないのが普通ですし、御寺から金額が少ないと言っ
て、更に金額をアップさせろとか、不足分の額を請求する事は普通は
あり得ません。
質問者さんが3万円を包んだとします。他の檀家の方が10万円を包
んだとします。その差は7万円ですが先ほども書いたようにお布施の
額は決まっていませんから、少なく包んだ質問者さんに対して差額分
の7万円を包めとは言えないわけです。
多く包んで頂いた方が誰だって嬉しいですよ。でも金額を指示されず
昔から決まった額を包んでいたのなら、御寺が言われる事は筋の通ら
ない話になります。

寄付と言うのは御寺で勝手に決めてはいません。これは御寺と総代で
相談し決めます。ただ最初から檀家1軒に対して100万円と決める
ような事はありません。檀家によって裕福であったり生活が苦しい人
も居ますので、ほとんどが一口1万円とか5千円で寄付を募る事が多
いですね。100万円と言う額は、総代を通さず御寺側で独自で決め
た額かも知れません。

とにかく御寺では檀家の代表で作る総代があります。御寺に直談判を
せず総代の方に相談するのも方法です。

総代の方と相談しても納得が出来る内容ではなかったとします。こう
なると御寺の言いなりに包むしかありませんから、どうしても檀家と
して付き合いを続けて行く事が困難であれば、同じ曹洞宗の御寺を変
えるしかありません。また曹洞宗以外の宗派に鞍替えする事も可能で
す。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

先の方の回答にも書きましたが、金額を決める会議に参加している父の外づらの良さが悪さしているかもしれないこと、それから総代さんがお金に関する相談をできるタイプの人なのかどうか、まずは確認してみたいと思います。
町の人全体が、外づらがよくて「臭いものには蓋をする」タイプ、そのくせ陰でする人の不幸話は大好き、という困ったところなので、なかなか難しそうな予感はしますが・・・
あの町のいろんな行事に伴うお布施の相場の金額をぶっちゃけ、はっきり知れたらすっきりするのになーと思います。

曹洞宗の他のお寺は近くに複数ありますが、変えたとなれば、小さな町のスキャンダルになりかねないでしょう。

いずれにしても、ここでいろんな回答をいただいたおかげで、はじめてお寺と檀家の仕組みを知る機会になり、とても勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 21:50

数年前に改修工事を行ったとの事ですが、その時に依頼金が払えないといって、他のお寺に移られた檀家が多かったのではないですか?


檀家の数が減ると、当然お寺の収入が減ります。
収入が減るとお寺が維持出来なくなりますので、収入が増えるようテコ入れします。
それで、今までもっと払えそうなのに払っていなかった家に、せめてこれぐらいは払ってくださいと、通達があったのではないでしょうか。

また、お布施は本来、払う方の気持ちですが、田舎ですと周辺の人達との折り合いというのもあります。
うちはこれだけ出しているのに、あの家は少ないという噂はすぐ広まります。
不平等感が出ますと、人はどうしても、負担の少ない方にいきたくなります。
あの家がこれぐらいならうちはもっと少なくてもいいだろうとなってしまうと、ただでさえ檀家が減ったのに、さらに収入が減ることになります。
そうなる前に、お坊さんが先手を打ってきたのかもしれません。
田舎なら仕方ないことと、あきらめましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

> 収入が減るとお寺が維持出来なくなりますので、収入が増えるようテコ入れします。

これを聞いて、いろいろ腑に落ちました。
イベントの企画のほか、団体ツアー見学客受け入れなどなんか急に変わったことしてるなぁ、と思ってましたが、お寺も生き残るために苦労もしてるし、いろいろ考えての、お布施値上げ依頼だったのかもしれませんね。

両親は、依頼されれば断れないタイプなので、文句は言いながら払うんですが、これ以上の値上げについては、対策方法は複数の回答者様からアドバイスいただきましたので、今後考えていきたいと思います。

ただ、田舎のご近所づきあいのために「仕方がないこと」「あきらめなければならないこと」いろいろありますね。日本のイヤなところですね。久しぶりに思い出してしまいました。

お礼日時:2015/01/12 21:22

>両親は信心深いほうだし、先祖代々からの付き合いだし、お布施に関してや、お寺との付き合い方に関する知識がないわけでもありません。



昔から続いている檀家のようですし、周りとの付き合いがあるようですので、これで問題無いと判断しての金額でしょうから、坊主が何か言ってきても、はい判りましたと答えて、金額は以前のままで構いません。
年始の挨拶の時に持っていくお金は、年始のお祝いのお金ですので、その人その人の考え方、懐具合で良いです。
のし袋に硬貨を入れて持って行ってる訳ではないかと思いますので。
年の初めに護持費、維持費などを持っていく風習なら、総代いくら、世話人いくら、一般檀家いくらと、金額が決まっているはずです。
それは、のし袋に入れては行かないと思いますし、同じ序列の家々は同じ金額かと思います。

>数年前のお寺の改築のときも、こちらから進んで寄付したのではなく、1軒1軒お寺側から100万円単位の金額を寄付するように指定され、檀家はそれに従って納めなければならなかったそうです。

これは、檀家全員の総意として役員会で決まって、事業を始めたのでしょうから、払うか、離檀するかです。

>イベントを企画したらしいのですが、お手伝いに、と参加したら参加費用として毎回5000円ずつ取られたそうです。

参加しなければ良いだけです。
今後の付き合いに支障が出るのは、寺の方ですので、気にしないことです。

>そのお寺は、とても裕福そうに見えます。貧乏な檀家から搾取するような神経が、信じられません。
>そのような話を次々聞いて、このお寺に対して、私はどんどん不信感が増しています。

寺の住職を一人(一家族)檀家で養っているのですから、仕方ないです。
住職が結婚して、子供を作って、育てて、坊主になるための学校や修行の費用を全部まとめると、年収1000万円くらいの収入がないと、やっていけません。
住職が亡くなれば、別の所から連れてくるやり方だと、どうしても住職不在の寺になってしまいます。
それを避けるために、結構高額の費用を出しているはずです。
その上で、寺の事業、会議、研修などの時は、護持会持ちで参加させているのが現状です。

我々一般檀家には、離檀するという奥の手が有ります。
金のことだけでしたら、決められた額がある場合はそれに従わざるを得ませんが、そうでない場合は、出せるだけ出して、それ以上の要求があった場合は、にっこり笑ってハイ!でも金は出さない。
破門するなら、どうぞどうぞと言う気構えで対応することです。
でも、ご両親様は信心深いんですよね。だとすると無理かな?
質問主様がご両親と同居して、質問主様の名前で寺と関わるようにして、付き合いを削ぎ落として行くしかないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「はい判りましたと答えて金額は以前のまま」「イベントには参加しない」は、ほとんど地元にいない私だったらもちろん平気でできます。
私からも何度か、そうしたら?と両親には言っているのですが、信心深いし、先祖代々地元とお寺に密着して生活してきた手前、できそうもないことのようです。

私個人的にはこの先、代が変わったら離壇したほうがよいのでは、ということはずっと前から考えていました。
でも両親と両親のきょうだいである現在の親戚一同が健在なうちは考えられないことで、しばらくは耐えていくしかないのかなと、ご回答をいただいて気付きました。

でも、あの鼻持ちならない奥様を年収1千万の一家の奥様として支えるために、檀家が犠牲にならなければならないというのは、やっぱり納得行かないですが・・・

でも最低、お寺が勝手に金額を決めているわけではなく、総代や会議で決められているものらしいと知ることができたのは、とてもためになりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 21:55

そうですか(#^.^#)



でも 宗教戦争が起こるのは 本当は凄い目的があっての事

そして それが 既に明かされる時代が来てるので 簡単に述べると・・・

まず 人間の心は元々は良心だけだったのです

何かの拍子に悪の心がくっついて 離れなくなったまま 命のタスキリレーが始まった

それを離す為に2つの勢力に分け 対立させる事により 見えない心が 見える様になるのです

心と言う精神世界を戦争と言う形に変えて 悪い事とは こういう事だというのを目で見える様にした・・・

そして ドンドン 元の良心の力を成長させ 悪の心の成長と同じくらいの速さにしたのです

  

人間の本質は心(精神世界)なのだけど 心って 体を通して成長するから この世があるのです

そして 現在 やっと 心の成長が 悪の心の成長を追い抜いた

やっと 元の人間の良心に戻る準備が整った  という事なのです

まっ 簡単に説明してるので 要所は外して書いてるので 知りたいのであれば 詳しく載ってる物もある事だけ伝えておきますが  それが無くても 必ず 宗教は一つになり そして 無くなります・・ 
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 20:40

檀家同士の横のつながりがあるのでは?


定期的に寺と檀家たちで話し合いがあると思います。

その檀家の集まりや話し合いで決まったなら
それは寺からの強要ではなく檀家同士で決めたこととなりますので
その辺を確認してみてはいかがですか?

それぞれ地域やつながりによって担当者がいるかもしれません。
まとめ役となる人が数人いると思います。
ご両親に自分のところの担当が誰なのか聞いてみては?

寺と檀家は持ちつ持たれつです。
寺が勝手なことをし続ければ当然檀家から見捨てられますから
あまり無謀なことはしないと思うのですが

もし一方的な寺からの要望で間違いないなら別の寺院へ変えればいいと思います。
お墓の引っ越しも可能だし受け入れてくれるお寺もあると思います。
宗旨替えもアリです。

よくご両親と相談してみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

檀家の集まりや話し合い、そういえば父が参加しています。
そこで決められているとしたら、父は了承していることになりますね。

ただ、父は外づらがよくて、たくさん払うことをいいことだと思っているタイプなので、お寺側が私の実家の財政状況をよく知らず不釣合いな金額を提示したとしても、父はそのまま了承してきそうです。
そこが母の考えと一致せず、母のグチが私に回ってきてるような気がしてきました。

これまで、お寺と檀家のそもそもの仕組みを知ろうともせず、お寺のせいだとばかり思っていましたが、父の外づらのよさも悪影響しているような気がしてきました。

次に実家へ帰ったときに、よく確認して相談してみます。気付けてよかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2015/01/12 20:58

現在 地球にある宗教は 元々必要無いもの



神と人間の対話が出来なくなり 仕方無く 宗教心を持たせ 元の人間と神の対話が出来る様に修復してるだけ


どの宗教も最終目的は 全人類の幸せ・・・なので それが実現する為に これからの宗教は 一つの真理 一つの理念で理解し合い 一つの宗教になります 

そして そうなった時 神と人間は 元の対話が出来る 親子関係が築かれるので 宗教自体 必要が無くなります
 
 今の宗教がバラバラになってるのは それを阻止する力が強かった為

しかし 現在 その力は弱まり これからは 一つに纏まる動きが判る様になる筈です

(ID変えたのでNoが違うがsick18より)
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この回答へのお礼

何度もご回答ありがとうございます。

> どの宗教も最終目的は 全人類の幸せ・・・

そうですよね。そのはずなんですよね。
それなのに世界では、常に宗教問題が発端のテロや戦争が起こっています。
いっそのこと、全世界から宗教がなくなればいいのに、その方が皆が幸せになれるのでは?とさえ考えてしまう今日この頃です。

お礼日時:2015/01/12 02:14

こちらから頼んだわけでもないのに、寺が金額を指定してくるのは言語道断ですね。



お寺には上部団体があるはずですから、そちらに相談してみたらいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

言語道断ですか。やっぱりおかしいんですよね。

上部団体というものがあるのですか。少し調べてみたら、「曹洞宗宗務庁」がそうなのかな。
おかしいことなのだとしたら、相談、密告するのもアリですね。
ありがとうございます。上部団体のことについてもっとよく調べてみます。

お礼日時:2015/01/12 02:21

その寺を信じるのなら払った方が良いでしょうね



それも出来ないのなら その宗派を信じて無いだけなのだから・・・

信仰とは 信じる事が全て

信じきれないのなら それは信仰でも無いし信者でも無い

この回答への補足

両親は、今のところは信者だし、払ったほうがよいと思っているから払っているわけです。
でも、なんかおかしいんじゃないかと言っていて、私にも相談してきているわけです。
もっと信仰心が厚ければ、このような状態もおかしいとは思わないものなんでしょうか?
sick18さんのお寺もこんなかんじですか?
これは今の日本では普通のことで、誰も疑問に思わず従っているものなんでしょうか?

補足日時:2015/01/12 00:13
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