アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

43歳のサラリーマンです。
15年前にアメリカ人女性と結婚し、3児に恵まれました。

子ども達には将来的にアメリカで教育を受けさせたいという動機から、昨年の夏から14歳の長男を本人の希望もあり妻の実家から通える公立中学に通わせています。
今年の秋から高校なのですが、本人はアメリカの生活が気に入っているらしく、今後もアメリカの公立高校に通いたいと言ってきています。
また、妻からはいい公立高校に通うためには妻の実家から少し離れたところに引っ越しをする必要があるらしく、そのため、この秋から残りの2人を連れてアメリカに戻りたいと言われています。

勿論わたしは日本で仕事があり、おいそれとアメリカに移住することはできず、このままでは、家族がバラバラになってしまうのではないかと心配しています。
自分でいうのもあれですが、かなり子煩悩なほうで、要するに一人きりになってしまうのが寂しいのです。

そんなことから最近些細なことでもつい声をあらげてしまい、自己嫌悪にかられることが多いです。
日本での生活に少し疲労感のある妻の気持ちに配慮すべきか、ここは強く出るべきか、迷っています。

なかなか相談できる相手もおらず、いくつかアドバイスをもらえるとうれしいです。

A 回答 (2件)

お子さんのこともとても心配だと思いますが、奥様と離れてひとり日本に残るのも、不便ですね。

奥様が自国に戻られた場合には、また新たな生活が始ると思います。
日本の生活に疲れているのではないかというあなたの懸念は、当たり!だと思います。ただ心配なのは、物理的な距離に伴う夫婦としての心理的な距離の問題です。

もし子どものことだけであれば、もう、その位の年齢であれば、子どもだけで留学させることが十分できるはずですし、今の日本だったら、いろんな手段がありますよね。

いろんな理由はあると思いますが、寧ろ、奥様の不安の原因のいくつかの問題の少しでも解決できる糸口を見つけたいのではないでしょうか?

①だとすれば、その中で、最も簡単なことは、奥様のお友達を見つける手伝いをすることではないでしょうか?奥様ももしかしたら、寂しいのではないでしょうか?
これまでいろいろと頑張ってきたけれども、こどもも中学~高校段階になると、古典等、日本語も難しく、厄介になってきて、奥様には手に負えず、なんだか自分が馬鹿にされたような、持たなくてよいコンプレックスを持ったりする場合があるようです。また、母国語を子どもが思う様に話してくれず、なんだか、奥様自身の存在価値が薄れていくような寂しさがあるのかもしれません。
 ですから、その心の隙間を埋めるには、

♧今の会社の転勤先で、米国人がいるような場所のオフィスは、ありませんか?
♧アメリカンスクールでも良いし。
♧アメリカの宣教師のいるアメリカ人の多い教会でも良いし。
とにかく、日本にいて、奥様が満足できる友達を作ること。その解決策が、一つあるのではないでしょうか?

②また、奥様は、日本で働いておられますか?
 自分で、生活の糧を得ておられますか?
 以外に、ご主人様が、古いタイプの亭主関白になりやすいのが、国際結婚の中にもみられるのではないでしょうか?
 ママ友は大勢いても、日本語がうまくないとか、日本のママ友と合わないとか、子どもから、尊敬されない等、奥様が外人なるが故のコンプレックスが解消されていないケースも良くあると思います。しかも、母国にご両親がおられ、そこで受け入れてくれるような場合には、余計、その不満の解消先になりやすいかもしれませんから。

 今は、話し合いでは、感情的に平行線だと思います。
 適度に、同じ体験を持つ、別の国の方でも構いませんから、奥様にお友達を身近につくり、家族に必要とされ、尊敬され、夫であるご質問者様の愛を感じ、それを受け入れることができることを見つけたいものですね。

 寧ろ互いの準備期間を置くために、一緒に米国に出かける時間を持つとか、ご両親を尋ねるとか、短期間で良いですから、あなたも米国という異国の地で共に過ごすこことも大事ですが、今一度、もう少し余裕を持っていただいて、ご質問者様を愛することができるような家族の時間を過ごされることを、努力してみては如何でしょうか?話し合いでなく、小旅行でも、外食でも、外出でも良いと思いますから、言葉でなく感情で共に過ごしては如何でしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

長文ありがとうございます。
まさにご指摘の通りで、家族間の会話(日本語)に入ってこれず、寂しいそうにしていることもままありました。また、私の知らないところで、日本人のママ達の中で寂しい想いをしてきたのかもしれません。
それから、物理的な距離が心理的な距離を生むのではないかという懸念も、認めたくはなかったもののまさに図星です。。。

これから二人きりの時間を意識的に作るなどしていこうと思います。言葉ではなく、感情に寄り添うようにしていきます。
貴重なアドバイス、本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2015/03/20 00:17

ご事情、お察しします。



ご主人のご希望、奥様の思惑、子供たちの将来性、その他もろもろ、考えても、ご家族にとって何が最良の解決策なのか判断するのが難しいです。そして、これが子供たちにとって最良だろう、という方法をとったとしても、それが、感情的に(たとえばご夫婦一緒にいられる満ち足りた幸せが)犠牲を強いられることになります。難しいですね。

国際結婚、というのは、子供が生まれて成長して独立し、両親が老いてなくなってゆき、最終的に夫婦二人で老後を迎えるまで、困難に次ぐ困難であると考えます。

私事ですが、うちの夫婦は日本で職場結婚、遠距離恋愛を経て、米国で結婚三十年になります。長男長女に恵まれ、現在は二人とも(飛行機で飛んでゆく距離で)独立し、夫は単身赴任中です。一般のアメリカ人から見ると、相当奇異に映るらしいです。親と同じ州に住み、週末やホリディを、親兄弟と過ごす文化だからでしょう。

十年ほど前、夫の仕事で、家族そろって二年ほど日本に住む機会がありました。子供たちはお宅様と同じ年頃で、インターナショナル・スクールに入れました。長男は日本大好きになりましたが、長女は軽い鬱病を併発しました。夫は、即座に二年目の八月に、私と娘を米国に戻す手続きをとりました。家族が二つに割れる形になりましたが、英断であったと思います。

同じころ日本にいらしたご夫婦は、三人いた高校生のお子さんを、ご近所の親しい友人に預けて、ご夫婦で日本に赴任なさっていました。

家族のことは、うちが良かったからといって、他のご家族に当てはまるものではなく、特にご夫婦のことは二人にしかわからないことがたくさんあります。子供たちも、上のお子さんが米国にうまく適応されておられても、下お二人もうまく行くとは限りません。一年なら一年、半年なら半年、状況を見ながら、その時点で、一番適当であると思われる方法を取ってゆくしかないように思います。

ただ、ひとつ確実にいえることは、もしお子さんが女の子である場合、米国で教育を受けるほうが、本人のポテンシァルを最大限に伸ばせる可能性が高いです。そのあたり、奥様もずいぶん悩まれたのではないか、と想像できます。

長くなりましたが、しっかりしたサポート・システムを米国にお持ちの奥様が、子供たちの将来の拠点をアメリカに移したい、と思われた。。。それをご主人が、どのぐらい真剣に受け取られるか、が鍵になりましょうか。うちの場合も、山あり谷ありでしたが、振り返ってみると、十年は、あっという間でした。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答、どうもありがとうございます。
実際のご経験を踏まえた大変示唆に富んだ内容だと思います。

子ども達にとって何がベストなのかは、自分でも薄々気づいており、今後、一定期間こうしようという前提で妻と冷静に話し合っていこうと思います。おかげさまで少し覚悟ができました。

最後になりますが、私事に真摯にご回答頂き、心より感謝も申し上げます。

お礼日時:2015/03/18 07:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!