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外国から敵が攻めてきたとしても平和憲法なんて無視して戦えばいいだけですよね
自衛隊が平和憲法や各種の法令を無視して軍事行動に出たところで、
法律違反の命令を行った幹部を逮捕しに来た警察官は拳銃しか持ってないわけですから、アサルトライフルで武装した門番を突破できませんし

SATが来たところで警察が自衛官を逮捕できないのは変わりませんよね
自衛隊の鉄砲の前では、憲法も法律も政府も国民も、誰も強制できる人はいないのに何で守るんでしょうか

自衛隊のほうが日本政府より武力が上なんだから軍事費が足りないなら自衛隊の隊長が政治のトップに命令して自衛隊の予算を倍増させればいいだけではないかと思うんですがなんでそうなってないんでしょうか

国民が自衛隊反対デモを行ったところで国民は丸腰で非武装です
なんでそんなのに配慮する必要があるんでしょうか

A 回答 (8件)

いいところに気づいちゃいましたね。



それをやったら(国家が)お終いだから、やらないだけなんですけどね。

たとえば、それをやっちゃった国はいくらでもあります。最近だと、民主運動が激化して収拾がつかなくなったので、軍が政府を掌握しちゃったタイとかですね。

歴史を見てみると、諸外国では軍隊が暴走して政府や国民を支配する、というのはいくらでも起きています。これを「クーデター」といいます。
なぜ、日本の自衛隊がそれをしないか、それはクーデターや軍政はものすごく弊害が大きいことが分かっているからです。

>自衛隊のほうが日本政府より武力が上なんだから軍事費が足りないなら自衛隊の隊長が政治のトップに命令して自衛隊の予算を倍増させればいいだけではないかと思うんですが

そうですね。自衛隊が銃で脅せば、軍事費を上げることができます。しかし、そもそも軍事費に回すためのお金は税金で集めたものです。税金をどのように使うかは、民主的な選挙で選ばれた人たちが国会や大臣などになって決めていきます(そうは言っても、8割は使い道が長年の予算配分で決まっています)

自衛隊が銃で脅して軍事費を出させる、ということは、民主主義の前提を壊してしまう、ということです。
で、さらに悪いのは、国レベルではダメでも県とか市町村レベルでなら、やくざとか暴力団などが銃で脅して、税金を横流しできてしまうことです。

自衛隊だろうが、やくざだろうが、民主主義の手続きを破って銃でお金を横取りするのですから、まったく構図は同じで、警察が手を出せない程度に武装化しているなら「止める方法はない」ということになります。

これが、そもそも「暴力的な手段で税金の配分を決めていいのか」という問題点です。

次に、軍が政府を乗っ取るとなにが起きるか、ということです。
たとえば、ミャンマーも軍政ですが1960年ぐらいには、軍政に入り、いまだに完全な民主化は成されていません。軍が政治を行うのですから、当然に軍の活動が最優先になります。そのため、スパイ摘発などは人権を無視した方法になりがちですし、飢餓とか疫病対策よりも敵国への軍備を優先することもあります。
これらの軍政は、一般市民からすれば受け入れがたく、軍政に反発する人も多くなります。ミャンマーでいえば、有名なアウンサンスーチー女史が当初から軍政に反対していますが、人権を無視して幽閉され、いまでも自由に発言することはできない、状態です。

つまり、軍隊が政府よりも強くなると、一般市民の自由や人権が奪われることになりやすいのです。

実はこれらのことは古代から知られており、古代の国家では、国の中枢である城壁内に入る前に武装解除するのが通例でした。自国の軍隊であっても、武器をもったまま自国の領土内に入ることはできなかったのです。
これは、民主主義国家である、一部のポリスや古代ローマなどでも同じです。

このような歴史的経緯から、軍隊をコントロールするために「文民統制:シビリアンコントロール」という方法が考え出されました。

たとえば、世界最強の軍隊をもつアメリカでは、軍隊出動は大統領命令がなくても、規定によって出動出来ても(たとえば敵が攻めてきたら応戦するしかないから)その報告は速やかに大統領と連邦議会に報告する義務があります。
そして、議会は戦闘行為の継続を認めるか否かを決定し、継続が否決されれば60日以内に撤収することが義務つけられています。つまり、軍隊が戦争するかどうかを決めるのはシビリアン=文民(市民とも書くが、一般的には選挙で選ばれた代表たち)であるとされているのです。

こうしないと軍隊が暴走したときに、止める方法がありません。自衛隊なら他国への侵攻能力がないので内向きだけで澄むかもしれませんが、アメリカ軍が暴走したら、気に入らない国に核兵器を打ち込むことだってありえるでしょう。それはアメリカ国民の利益にはまったくならないわけです。

自衛隊を含んだ軍隊が暴走すれば、その国の政府はめちゃくちゃになります。だから自衛隊はそういうことをしないのです。
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自衛隊の隊長は内閣総理大臣なのですよぉーーーー


隊長の考えは総理大臣の考え。
武力に屈せず日本の道を進む。 最近ありましたね~
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日本は法治国家ですから、自衛隊といえども法に従って存在しているのです。


そのことから
「自衛隊のほうが日本政府より武力が上なんだから」
ということはありません。
自衛隊は日本政府の管理下にあるからです。
自衛隊に武器を与えているのは国民が認めた政府なのです。
ですから、あなたのいうように自衛隊が暴走しないように政府、国民が常に監視をしているのです。
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正解は他の方も書いていますので、別の視点で。



>法律違反の命令を行った幹部を逮捕しに来た警察官は拳銃しか持ってないわけですから、アサルトライフルで武装した門番を突破できませんし

警察官の銃には実包が装填されていますが、部隊の自衛官のライフルに装填する実包配備は極少数です。ましてや平時の歩哨の銃には装填されていません。
百歩譲ってクーデターを起こしたとして、首都近隣の部隊が武装込みで秘密裏に首都に集結できたとしても、兵糧攻めに合うのは自衛隊の方です。兵站が分からない軍は自滅します。自衛隊幹部は旧軍の無茶口中将のように物知らずではありません。
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「自衛隊員をバカにし過ぎ」かと。



実際にアナタの様な考え方で、軍部が政権を掌握する軍事政権もありますが。
そう言う国は、概して貧しく、国民は不幸です。
なぜなら簡単な話で、軍部は軍事の専門家ではあっても、政治や経済の専門家ではないから。

自衛隊員も国民であって、自ら政権を志向するより、国民の立場で自衛隊の役割に徹した方が、豊かで幸福であることくらい、簡単に判るのですよ。

また、そもそも自衛隊員は、そんな打算的な考えだけでは無く、「国土と国民の生命,財産を守る」と言う、国家の最重要責務の担い手として、崇高な理念や強固の意思を持った、統治された組織です。

自分が損得勘定などで物事を考えるからと言って、「他人も同じ」と考えることからして、誤った考え方です。
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状況から言って軍事クーデター(反政府軍)になりますが、


その場合、日本国政府が米国に制圧を依頼し米国海兵隊が対応することになると思います。

>自衛隊の隊長が政治のトップに命令して
 防衛大臣の方が地位が上ですから、将官/幕僚長とは言え、命令は出来ません。
 お願いになります。

>なんでそんなのに配慮する必要があるんでしょうか
 「大事なメシの種/納税者」を殺傷するような愚か者では無いということ。
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ワタシは嫁さんより財力も筋力もありますが


嫁さんの方が威張っています。


”自衛隊の鉄砲の前では、憲法も法律も政府も国民も、誰も強制できる人は
 いないのに何で守るんでしょうか”
    ↑
自衛隊も一枚岩では無いからです。
自衛隊の幹部が、俺は強いんだからそんな法律など守らない
といっても、後に続く隊員が何人出るでしょう。
先進国になればなるほど、武力よりも法規範の方が強く
なるのです。
だから途上国では軍隊がクーデターを起こしますが、
先進国ではそういう懸念はありません。
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ユーザーの皆さん。


春休みが終わるまでの辛抱です。
「国内に自衛隊の武力に対抗できる存在はない」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ほかの国でもなんでそうならないのかずっと疑問でした。
米軍でも、
将軍が、今日から俺が大統領だと宣言したとして、その将軍兼大統領をその座から引きずり降ろせる人ってアメリカ国内に存在しなくないですか?

お礼日時:2015/04/01 11:44

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