


No.4ベストアンサー
- 回答日時:
回答番号3のplapotiです。
補足を拝見いたしました。>100g50%の硫酸が40°Cの時の濃度と20°Cの時の濃度は同じか
はい、同じです。
全体で100g、その内訳が、硫酸50gと水50gです。温度に変化があつても、50gと50gで、合計100gといふ質量はそのままです。半分づづの50%です。
>割り切らないと受験の合格ラインの60%が取れなくなります。
もうすぐ試験なのですね。あまり深く考へすぎると、勉強時間が足りなくなります。おつしやるとほりと存じます。危険物試験の問題は実際にいいかげんなものもありますので、疑問に感じる点は、試験終了後にあらためて質問なさつてもよろしいかと思ひます。
>似たような問題をたくさんしたほうが勝ちです
はい、さう思ひます。合格をお祈りしてをります。
No.5
- 回答日時:
濃度とは、特に断りのない限り重量パーセント濃度です。
濃度は割合のひとつで、
[割合] = [溶質の質量]/[溶液の質量] ・・・(1)
= [溶質の質量]/([溶質の質量]+[溶媒の質量])
で現されます。(小学校)
これを変形すると、まったく等価の式の
[溶質の質量] = [割合] × [溶液の質量] ・・・(2)
[溶液の質量] = [溶質の質量]/[割合] ・・・(3)
です。
ここまでは、理解しておくこと。
★質量パーセント濃度80%の硫酸Aおよび30%の硫酸Bを混合して、50%の硫酸100gをつくるために必要なそれぞれの量をもとめよ。
混合の前後で使用したふたつの希硫酸の質量、それぞれに含まれる硫酸の質量は変化していないのですから、それぞれの量をA,B,Cとすると
硫酸Aに含まれる硫酸の量 = 80(%)×A(g)
硫酸Bに含まれる硫酸の量 = 30(%)×B(g)
硫酸Cに含まれる硫酸の量 = 50(%)×100(g)
=[硫酸Aに含まれる硫酸の量] + [硫酸Bに含まれる硫酸の量]
= 80(%)×A(g) + 30(%)×B(g)
ですから、
80(%)×A(g) + 30(%)×B(g) = 50(%)×100(g)
A(g) + B(g) = 100(g)
80(%)×A(g) + 30(%)×B(g) = 50(%)×100(g) 下の式に30(%)をかけて引く
A(g) + B(g) = 100(g)
80(%)×A(g) - 30(%)×A(g) = 50(%)×100(g) - 30(%)×100(g)
A(g) + B(g) = 100(g)
50(%)×A(g) = 20(%)×100(g) 両辺を50(%)で割る
A(g) + B(g) = 100(g)
A(g) = 40(g) %/%なので単位は消える
A(g) + B(g) = 100(g) 上式を引く
A(g) = 40(g)
B(g) = 60(g)
判りやすいように単位つけました(式の誤りがわかる)が、通常は
80A + 30B = 50×100 10で割る
A + B = 100
8A + 3B = 500 下式を3倍して引く
A + B = 100
5A = 200 5で割る
A + B = 100
A = 40
A + B = 100 上式を引く
A = 40
B = 60
温度はここでは関係ない。なぜなら、温度で質量は変わらないし、濃度は指示されている。例えば混合前0℃であって、混合後100℃になっても、質量は変わらない--質量パーセント濃度は質量の比較であって体積ではない。質量パーセント濃度と書いてある。(^^)
硫酸は任意の割合で水に溶けますが、題意とは関係ない。
この回答へのお礼
お礼日時:2015/04/26 13:13
ご回答まことにありがとうございました。
「A:濃度とは、特に断りのない限り重量パーセント濃度です。」
そうですね!考えてみれば、 濃度を定義する場合は温度で濃度が変化をするとなると、焼酎25%などの表示も温度何度で25%と表示となり、同じ量を飲んだ場合、焼酎の温度で酔の程度が変わるとになる!
そんなことはありえないので、お酒も飲んだ量で決まります。
やっぱり「溶媒に何グラムの溶質が溶けているかの割合で濃度が決まる」
納得

No.3
- 回答日時:
こんばんは。
いつもお世話になつてをります。またまた危険物試験の問題ですね。すでに回答なさつてゐる、お二人は、私の質問にもときどき名回答を寄せてくださる優秀な方です。お書きになつてゐる内容はごもつともです。ここはアホの私がアホなりに書いてみます。>50%の硫酸100g
これが混ぜ合せたあとの状態なのですね。100gのうち、50gが硫酸で、50gが水です。100g×0.5=50gで計算できます。50%は半分づつなので、計算するまでもありませんけれど。
>80%の硫酸Aおよび30%の硫酸B
もともとのAとBの質量が書いてありません。困つたものです。不親切な人だと感じます。きちんと書いておいてくれれば、すぐに答が出せるのですけれど。
仕方がないので、解説者はAの質量を謎のXgとしてゐます。
Xg×0.8で、Aの液体のなかの硫酸の質量がでます。
Xg×0.2ならば、Aの液体の水の質量になります。
たとへば、もしXが50gだとしたら、硫酸は40gで、水は10gです。
ちなみに、Aの液体は、現場では通常、濃硫酸といふ言ひ方をします。
Aの液体がXgならば、Bの液体は100g-Xgです。合せたものが100gなので、100gからAの質量を引いたものがBの質量です。それに0.3を掛ければ、Bの液体のなかの硫酸の質量になります。
ちなみに、Bの液体は、現場では通常、希硫酸といふ言ひ方をします。
まとめますと、
>Xg × 0.80+(100g - Xg) ×0.30=100g×0.50
「Xg × 0.80」は、Aの液体の硫酸の質量です。
「(100g - Xg) ×0.30」は、Bの液体の硫酸の質量です。
「100g×0.50」は、混合したあとの液体の硫酸の質量です。50gです。
計算すると、Xは40gですね。
Aが40gで、Bが60gになります。
内訳は、
Aが、硫酸32gと水8g。
Bが、硫酸18gと水42g。
No.1
- 回答日時:
なぜURLを貼るのですか?
本文をコピペする労力も惜しむのですか?
質量×濃度で計算されるのは硫酸(分子として)の質量です。
硫酸は分子としても水溶液としても同じ名称なのでわかりにくいです。
食塩と食塩水の方がわかりやすいので、問題としてはよくないです。
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以下がリンク先の問題ですが、名称にミスがあり変更いたします。
?食塩の重さではないですよね・・食塩の重さに・・の食塩を硫酸に変更いたします。
以下問題集からです。
質量パーセント濃度80%の硫酸Aおよび30%の硫酸Bを混合して、
50%の硫酸100gをつくるために必要なそれぞれの量をもとめよ。
ただし 質量の変化はないものとする
[解説] 濃度80%の硫酸Aのグラム数をⅹgとすると、濃度30%の硫酸B
のグラム数は、 100gーXgとなる。混合前と混合後の硫酸の質量は
等しいことから、次の等式が 成り立つ。
xg × 0.80+(100g - Xg) ×0.30=100g×0.50
以上の解説で、xg × 0.80を掛けることで何が求められるのでしょ
うか?食塩の重さではないですよね・・食塩の重さに例えたほうが、
私的には分かりやすいようですが
以上よろしくお願いいたします。
いつもお話になっております。
そうですね^^
硫酸の重さでを念頭に置いて計算すれば、分かりやすいと思います。
濃度の問題ですが、温度でも濃度が変わるみたいな先入観があり、少し頭の中が
パニクッています。「100g50%の硫酸が40°Cの時の濃度と20°Cの時の濃度は同じか」
昔中学生時代、理科でビーカーをアルコールランプで温めながら、白い粉?入れながら
混ぜると温度が上がるたびに溶ける量が増えていった記憶があり、濃度とは温度でも変わる
のではないかということが私の頭にあり、それが私の考えと、出題と相反することで抵抗になっているみたです。しかいそれは”割り切らないと受験の合格ラインの60%が取れなくなります。”
あと似たような問題をたくさんしたほうが勝ちですので、ネットあたりから似たような問題を
やろうと思います。
ご回答まことにありがとうございましす。
少し読みまし。
あとで暇暇読んでみて、理解を深めたいと思います。
解決までにはしばらくお待ちくださいませ^^