ガラスとダイヤモンドやすり

ステンドグラスのガラスはリューターで削るとき、丸ダイヤモンドの刃には　スポンジで水を与えます。
手加工でガラスをＶ型に削る時（甲丸ダイヤモンドやすりです）水を与えるべきでしょうか？
リューターは高速ですから、熱を持つので水の補給が無いとすぐ刃物が痛むので分かるのですが・・・
手加工なら熱を持つことも無いので不必要？それとも、別の理由で水を付けた方が良い？

如何でしょうか？

No.1 回答者： ORUKA1951 回答日時： 2015/05/03 09:09

御存知のようにダイヤモンドは炭素の結晶（同素体）です。

ダイヤモンドは高温になると燃焼します。
手作業とはいえ、やはり先端は高温になります。
そして、もう一点、ガラスは非結晶ですが、割れ目に水があると水が浸透して割れ目を広げる作用があります。ガラスの主成分の二酸化ケイ素(SiO₂)は、水(H₂O)と相性がよい--界面張力が小さい。
ガラス切りでガラスを切る時に濡れているときりやすいのと同じです。
・・・ガラスのメスシリンダーに水を入れると水が内面を這いあがる。
・・・ガラスのコップに水をナミナミ入れると水面が盛り上がる
・・・せっけんを入れると表面張力が減少して油が包まれる
・・・ガラス管を水を入れると毛管現象で

理科で学びませんでしたか??---知識はあるけど、理由を理解してないとか(^^)

No.2 ベストアンサー 回答者： bathbadya 回答日時： 2015/05/03 11:33

目詰まり防止や切粉の飛散防止のために水気があるといいです。

ものによっては、切粉も研磨材の役割をするので切子は飛ばさないほうがいいこともあります。