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アフガニスタンにしてもイラクにしても、米国が支援した国に裏切られていますよね。その理由は何だと思いますか?アフガニスタンはソ連侵攻のときに武器を援助しました。
イラクはイランイラク戦争のときに、イランに対抗できるようにイラクを支援しました。

A 回答 (4件)

古代ペルシャの時代から、異教徒とは反目することになってますから。

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そもそもアメリカは支援をするために戦争をしているわけではないからです。


アフガニスタンは世界最大のアヘンの原材料ケシの生産地で、CIAがその利権を確保しているのは有名な話。タリバンは厳格なイスラム教徒で一切麻薬を扱わなかったが、アフガン戦争後供給量が増加しました。最近も栽培面積が最大になったとニュースになっています。http://www.afpbb.com/articles/-/3031594
またイラクは石油利権の確保のためです。石油はすべてドルで決済されていました。それは金融と並ぶ世界支配の道具だからです。ろころがイラクのフセインはユーロで取引すると言い出したので潰されました。また石油や天然ガスのパイプラインのために、シリア・イラン・イラクに対しては支配を強めています。その国の治安や政権などがどうなろうと、利権が確保できていればアメリカは関係ありません。
最近ロシアが石油をルーブルで取引するとか言ったので、石油が国の収入の半分近いロシアに制裁を加える意味で、石油価格を暴落させてロシアの国力を落としているのを見ても明らかです。
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どちらも、米国の対外工作能力や対外調査能力が著しく落ちていた時代ですね。



実際には60年代初頭から中央情報局の対外能力は目に見えて落ちてきていました。ベトナム介入にしても、介入維持のための陳腐な見え見えの工作、駐留軍に対するベトナム文化教育の不在、それに起因する軋轢等、その頃から対外戦略が駄目になっていったのです。

70、80年代は更に悪化していて「敵の敵は見方」という幼稚な戦略wにまで陥りました。
程度の差はあれ、イスラムの地域でも経済的富裕を背景としない厳しい戒律や急進的な変化は誰も望んではいませんが、それと同じくらいヤンキー文化や押し付け民主主義も嫌われています。でも、当時の米国は、いえ多分今も気付いていません。そういうことに気付くインテリ層の発言が無視されるか、少なくなるほど、米国の地域戦略は劣化しています。最近は建て直し機運も見られますが、70、80年代は一番酷い時期であったのでしょう。というより、そう思いたいです。

「民主主義を教えてあげれば未開の国の人は感謝してくれる、そしてみんな米国を好きになってくれる、そのための手助けで裏金と武器をあげよう。敵の敵は見方だもんね。僕達は君の見方だから、共通の敵を追っ払ってくれるかい。応援はするからさ」・・・これが当時の米国の対外戦略です。それが実を結ぶ、結果的には毒の実を結びましたが、それには20年くらいかかります。
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全くその通りです。


イスラムの世界はキリスト教のアメリカと全く違うのです。
日本で言えば尊皇攘夷でテロリストが暴れまくっていた明治維新の時代なのです。
誰かが統一国家を作るまで誰も干渉してはいけないと思います。
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